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僕の勝手なおススメnote 好きなひとたち集めてます。
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2019年6月の記事一覧

人生の物語は、書き直した軌跡が醍醐味かもしれない。

人生の物語は、書き直した軌跡が醍醐味かもしれない。

なかなか自分の道筋が見えずにモンモンとした日々を過ごしている今日この頃。

写真に本気になろうと、写真を軸に生活を組み立てる。好きだし、やる気もあるし、よっしゃ!やってやる!って毎日思う。

だけどそれは見えない未来に蓋をした仮初の頑張りのような気もするのだ。未来もしっかり考えることは大切だ。今を生きる事と未来を考えるのを放棄する事は違う。

僕らは今しか生きられないし、今の連続が人生なのだと、過

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雨のち、虹。

雨のち、虹。

実は最近ちょっとだけ落ち込むことがあった。実は…ってほどの話でもないのだけれど、まぁ少し落ち込んだ。いや、落ち込んでる。笑

僕のnoteを以前から読んでくれている方は、僕のメンタルが木綿豆腐の5倍くらい柔らかいということに気がついているかと思う。笑

そんな木綿豆腐メンタルが、崩れた。別に生活に支障がでるほどでもないから、角が少し崩れてしまったって感じだけど。

ワーホリに来てから、自分と向き合

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ただ、在ること。

ただ、在ること。

日常に"ただ在ること"の幸せを噛み締められるようになったのは、旅を始めたからだと思う。

最低限の荷物と贅沢なカメラをバックパックに詰め込んで背中に背負う。旅をしている時の生活用品の一式は、このバックパックひとつに収まるのだ。

旅は非日常だと思う人が多いと思うけれど、僕に撮っては日常の延長線上にあるもの。旅をしている時は僕の日常の全てがバックパックひとつに収まるのだ。

オーストラリアワーホリが

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これから、写真でやりたいこと

これから、写真でやりたいこと

昨日の写真道場の名残がまだ抜けておらず、余韻に浸ったままぽわぽわと一日を過ごした。近所のタピオカミルクティーを飲みながらひたすらにnever young beachを聴いていた。

こんな週末に限って同居人も不在で(友人の結婚式で地元に帰っていた)、ひとりで家にいるといろんなことが頭をかけめぐって、かけめぐりすぎて、なんどもnoteを書こうとしたけどうまくまとめきれず夜になってしまった。

「道重

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マンフロットのトラベル三脚Befreeをアルカスイス互換で使いやすくしてみた。

マンフロットのトラベル三脚Befreeをアルカスイス互換で使いやすくしてみた。

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

普段使っているマンフロットの三脚のパーツを、より撮影しやすくするためにアルカスイス互換のパーツに交換したのでその紹介です。

アルカスイス とは
アルカスイス(ARCA SWISS)はスイスで創業し、現在フランスを拠点に展開している機材メーカーです。
アルカスイスが開発した雲台と同規格の雲台(もしくはカメラと三脚を合体させるクイックシューパ

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物語のように、人生を転じさせたい。それまでは、じっくりいくのだ。

物語のように、人生を転じさせたい。それまでは、じっくりいくのだ。

物語の始めは、平坦で淡々としているものだ。それが中盤から後半にかけて一気に面白くなっていく。動きが少なくて地味でつまらなかったものが、後半で生きてくる。

人生も、そうなのかもしれない。

+++

若いうちは下積みとして苦労しながら学んでいったり、目指す先に悩んで人生の迷子になったり。先は見えないし、淡々と過ぎていく日々に嫌気がさしたり。

人生100年というのなら、私の物語はまだ半分も

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その扉の向こうには、いつだって知らない世界が

その扉の向こうには、いつだって知らない世界が

手のひらにスマートフォンを握っていると、ふと自分がこの世の中のすべてを知っているような気持ちになってしまう瞬間が、私にはある。

この指ひとつで。人差し指さえ、動かせば。手のひらの中で、世界は動く。

「本気を出して調べたら、全部がわかる」。たとえばそんな風な。それはある意味では正しいし、ある意味においてはまったく間違っている。

冷たい金属が私と世界をいつだってつないでくれる「錯覚」を、これから

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撮影地のモラル問題は根深いよねって話。

撮影地のモラル問題は根深いよねって話。

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

3日間の香川旅を終えて本日大阪入り。
本日22日から7月5日までソニーストア大阪で写真展を開催しています。

23日は13時・15時から参加無料のギャラリートークショーを開催しますので関西方面でお時間ある方はぜひお越しください。

さて今回は、この旅先道中で向かった先の出来事について書いたtweetがそこそこ反応があったので、その話題につい

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現実ってのは、なかなか手強い

現実ってのは、なかなか手強い

大人になると「現実ってのは、なかなか手強い」なんてことに気づいてしまうのだと思った。わりと僕は大人になり、働きながらお金を稼ぎ、全ての選択が自分の責任下にある…そんな事実に気づいた時「超面白いじゃん」と思えた性格である。でも、そうじゃない人もたくさんいたんだと思う。

のびのびと自分の責任下で選んだことで行動していって、うまく行くことも失敗することもたくさんあった。なんどもガッツポーズをしたし、何

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外国人を受け入れること、と6月21日の日記

外国人を受け入れること、と6月21日の日記

以前、吉野家でのこと。お昼の混雑時に外国人が5人ずらりと並んで、ビールを注文して、みんながそれぞれ「おつまみ」みたいな感じで、ちょこちょこ別の料理を注文して、「東京のリアルでエキゾチックな飲食店」を楽しんでいたんですね。

僕たちも外国を旅行すると、「現地の人が食べている観光客向けじゃないリアルな食事」っていうのを食べてみたくなりますよね。そんな感覚だとは思うんです。「じゃあとりあえずビールを注文

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僕らはギフトで生きている

僕らはギフトで生きている

僕の父親は日本語教師だった。祖父は法律家で、裁判官を歴任したのちに弁護士へと転身したらしい。

代々続く学者の家系であり、祖父は東京大学法学部の首席卒で、父は東大を目指していたが最終的には慶應義塾大学法学部の院卒だった。

母方は元々は廻船問屋で財を成した愛媛の商人の家系で、祖父母は戦後の都内に出てきて呉服業で財を成して都内にいくつもの土地を持っていた。

そのほとんどは子供たち(僕の叔父や叔母や

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万に1人に刺さればいい

万に1人に刺さればいい

これだけたくさんnoteを書いていると、たまに褒めてくれる奇特な人があらわれる。日本は全国で1億人以上も人間がいるから、こんな僕の文章やコンテンツでも万に1人に刺さればそれだけで1万人のニーズがある。

万に1人=1万分の1って、0.01%でいいってことだ。ちなみに年末ジャンボ宝くじの1等が当たる確率は0.000005%=2000万分の1なので、宝くじを当てるよりも計算上では2000倍は楽なハズだ

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