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#ジブン株式会社マガジン
#90 システム開発をまるごと理解できる人は育てられるのか?~前編~(2024/05/28)
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
プロジェクトをリードできる人ってなかなかいないよね。という社内の会話から、プロジェクトをリードできる人は育てられるのかということを考えました。
エンジニアとして10年以上システム開発をし、プロジェクトをリードする経験も沢山させていただく中で、最低限必要であるシステム開発をまるごと理解しているということについて考えます。
◯まるごと理解すると
#107 自分の仲間は自分で採用する
最近、採用活動に力を入れています。
気になる方にスカウトを送りカジュアル面談の機会をいただいたり、社内の採用情報をウォッチして面接役として手を挙げたりと、この1週間で5名の求職者の方とお話をする機会を得ています。
なぜ採用を頑張っているのか、採用は大変だけど面白い、ということを紹介します。
〇採用は地道な活動弊社では採用チームがあり採用活動の基盤を整備してくれ、採用チームとリーダー・マネージャ
#27 就活生の相談で気付いた学生に足りてない経験
先日、福島の郡山に住む友人を訪ねたところ、彼の会社のインターン生が就活に悩んでいるから話をしてやってくれと頼まれました。
現役の就活生の声を聞きながら大学生にはある経験が決定的に足りず自己効力感を得られていないことに気づきました。
◯就活に不安を抱く理由とは磯貝くんという大学院生はデータ分析の研究をしており専門性を持っているものの、周りの学生に比べて技術力が劣りアピール出来るものがないため不安
#105 組織の生産性向上のためのドキュメント戦略
生産性向上といった時に、業務の属人化をなくし平準化・効率化すべき。
と、属人化が悪のように語られることがあります。
私は、どちらかを選択するのでなく、平準化と属人化をミックスすることで、生産性の向上が実現できると考えています。
一定のフローに落とし込める業務は平準化し効率を上げる
正解・事例のない業務は職人レベルの属人性を発揮して突破する
今回は前者の一定のフローに落とし込める業務は平準化し
#82 「こうあるべきだけど難しい」という言い訳~解像度足りていますか?~(2024/05/12)
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
「こうあるべき」と周りの同意を得つつ「でも難しいんだよね」と現実から目を逸らし、考えているフリをするだけのマネージャーが人の時間を奪い、物事を停滞させる。
ということを感じる出来事があったので、なぜそのようなことが起きるのか、やるべきことは何なのかを考えてみます。
〇事件の背景弊社は大手旅行会社向けの商品販売システムの受託開発を行っており、
#94 コードレビューされる技術~チームを停滞させない仕事の進め方~(2024/06/05)
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
チームで仕事をしていると、仕事の進め方が下手な人が一人混じるだけでチーム全体の生産性がガクンと落ちることがあります。
エンジニアの開発チームにおいてはPull Request(PR)の書き方が下手だと、レビューのコストが大きくなり、なかなかレビューされず塩漬けになりになったり、やっとレビューされても指摘事項が多いために修正→レビューの繰り返し
#4 「ありがたいドキュメント」は繋がっている
「ありがたいなー」と思えるドキュメントはどういうドキュメント?という話です。
優れたドキュメントについては色んな視点があり、「ドキュメントが優れているのは目的にかなっている場合である」というこちらの意見に同意です。
私の職場ではesaという情報共有サービスを利用しています。esaの「とりあえず不完全でも公開し、そのあと何度も更新して情報を育てる」というコンセプトに則った運用をしているため、毎日
#73 リーダーに求められる目標設定”させ力”(2024/04/24)
4月も後半に入り、今年度の目標設定がひと段落したところでしょうか。
チームメンバーの目標設定のフォローの際に実践していた考え方を紹介させていただきます。
〇良い目標とは?良い目標には二つの要素があります。
#101 オーディエンスの聞く態勢をつくれるかが勝負
会議で共有したのに、「え、聞いてませんでした」と言われてしまうと、「何のために会議してると思っているのよ。。。」と悲しくなります。
会議に参加する側としてはオーディエンスシップを持つことは大切です。
オーディエンスシップとは?木下ファミリーの林さんのこちらの記事を参照ください。
しかし、会議を開く側がオーディエンスシップを引き出すことも重要。という話です。
〇目的のわからない共有会議はNG当
#97 生産性の高い組織のコミュニケーション~雑な依頼と雑な相談の違い~(2024/06/11)
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
私は現在、プロダクト開発のスループットを向上させるべく、プロダクト開発における仕事の設計に取り組んでいます。
今回は雑な依頼と雑な相談の違いと生産性への影響について考えます。
〇雑な依頼はチーム全体を停滞させるシステム開発の現場での営業とエンジニア間のコミュニケーションの多くは、顧客からの問い合わせや見積もり依頼対応についてです。
営業→
#95 システム開発をまるごと理解できる人は育てられるのか?~後編~(2024/06/07)
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
システム開発をまるごと理解できる人は育てられるのか?というテーマについて考えており、こちらのnoteでも「まるごと理解すること」「自分自身がまるごと理解するに至った経緯」「まるごと理解出来る人が増えない理由」について書きました。
今回は、「まるごと理解できる人の特徴」「まるごと理解できる人を育てるための環境作り」について考えます。
〇まるご
#86 トップレベルの人はやっている。職場という社会的共通資本への預け入れについて考える(2024/05/20)
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
最近、社会的共通資本への預け入れについて考えています。
キッカケは木下斉さんのVoicyで度々触れられていること、能登・七尾市の一本杉川嶋さんのインタビューなどです。
社会的共通資本について学ぶべく本を読み始めたのですが、内容が難しく進捗が非常に悪いので、ひとまず社会的共通資本についての現在の考えを残しておきます。
〇社会的共通資本への預け
#85 OJTは教える人の劣化コピーしか作れない欠陥システムなのか~私の指導方法の紹介~(2024/05/18)
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
先日、木下斉さんのVoicyのコメントでOJTは教える人の劣化コピーしか作れない欠陥システムという指摘を拝見し、ものすごく腹落ちしたので、OJTについて考えてみます。
指摘の主は、いつも広く深い知識と豊富なご経験から学びのあるコメントをされているスパルタキャンプ塾長さん。木下ファミリーのみなさまにはお馴染みの方かと思います。
〇OJTの始ま
#1 「コーチング」とは「コンフォートゾーンをずらす」ことである
最近、「コーチングが求められる理由がわかった」という話を聞いて、なるほどなと腹落ちしたのでご紹介します。最近チャレンジ出来ていないなと感じる方は、チャレンジのきっかけが作れるかもしれません。
モチベーションはコンフォートゾーンに留まる方向に生まれるコンフォートゾーンとは、ストレスのない居心地の良い環境や精神状態のことであり、モチベーションとは、人が目標や対象・方向に向かって行動を起こす、それを維