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仕事・ビジネス

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2022年3月の記事一覧

場所を柔軟に使う リモートワーク

場所を柔軟に使う リモートワーク

リモートワークが増え、オフィスに閉じた働き方が変わってきている。自宅や外出先やちょっとした移動時間。これまで以上に多様な働き方が可能になる一方、選択肢が広がるとどのように運用すべきか悩む側面も。

在宅勤務に慣れてきた一方、ちょっとした外出先で働ける場所を探してみると自宅のような環境を用意するのは実は難しい。作業にはよくても電話会議をするに適さないなど、その時の業務内容も加味して業務環境を判断した

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シンプルに考える

シンプルに考える

物事が複雑になり、物が溢れ情報が溢れるほどに自分の思考は重たくなり効率が悪くなる。スマホのメモリが圧迫されると動作が重くなるのと似ている。自分の中にある余分な情報を外に出すなり捨てるなりし身軽になること。

例えば悩み事があるなら紙に書き出して忘れる、不要なものや大事と思っていても使っていないものはいったん容赦なく捨ててみる、人間関係でもノイズが大きすぎるものは一度整理してみる。

そのうえで、思

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可能性を推察する

可能性を推察する

物事を判断したり、判断する前の情報整理として様々な可能性を先回りで推察していきたい。特に人間が絡む事象の場合、ゲーム理論的に相手の出方を事前に検証していく必要がある。

自分が考えることは相手も同じように打ち手を打ってくることをまずは前提に考える。自分だけが思いつき相手や市場をいわゆる出し抜くようなことは難しい。現在では情報も溢れかえっており、同じようなアイディアをみんなが思いつく。となると違いは

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未知を楽しむ

未知を楽しむ

日本人はゲームの攻略本が好きというが、「未知を嫌い、答えを知りたがる」傾向ともいえる。もちろん攻略本をもってスムーズに課題をクリアするのも一つの楽しみ方だが未知を乗り越える楽しさもあっていい。

1.未知を乗り越える今現在オープンワールドゲームの「エルデンリング」をプレイしている。未知のマップを手探りで情報収集しながら冒険し、失敗を繰り返しながら進んでいく体験。この失敗を経るという設計が面白く、ト

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戦略を練る時間を作る

戦略を練る時間を作る

日々の業務やタスクに追われていると、方向性を考える時間をおろそかにしがち。どちらに向かったらいいかわからないまま運転するより、目的地を調べてハンドルを握ったほうが早いように考えるように、急がば回れで考える。

1.時間を作る忙しさに追われてみっちりだと戦略を練る時間が疎かになる。特に仕事、特にチームを導くリーダーの立場などになると、目先のタスクだけでなくチームメンバーが向かうべき方向性や戦略を示し

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自分の頭で考えて決める

自分の頭で考えて決める

子供の教育一つとっても、人に何かを決めてもらって動くことは往々にしてある。他方で自分の人生を自分の知識、自分の頭で判断して道を決めていくことは、当たり前のように見えて実はすごいことであることを理解しておく。

1.自分の頭で判断すること学校生活にせよ、会社生活にせよ、先生や上司の指示をもらい遂行する動き方は日本人なら誰もが通ってきているはず。逆に、なんでもいいよ と言われて自分で決めていく機会のほ

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目標のメンテナンス

目標のメンテナンス

年始の目標や仕事の目標でもそうだが、定期的に目標値を見える化し、メンテナンスすることが重要。数値が見えていないと課題が見えずPDCAが回せないため達成の確率は下がる。

1.数値を見える化する目標を立てたらまずは定量的に記録し見える化できる仕組みを作ること。自分の場合はGoogleスプレッドシートに日次、週次で記録し自動集計される仕組みを作っている。目標値に対して順調なのか遅れているのかをチェック

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好きを楽しむ

好きを楽しむ

趣味でも仕事でも、好きなことを最大限楽しむ。自分の不得意領域で頑張るより、助け合える環境にいる限りは得意領域を伸ばしたほうがお互いに助け合えることも多い。

1.好きを楽しむ好きなことに打ち込むと、メンタル的なモチベーションも湧き生産性も上がる。また、知識の収集観点でもベースが整っていることが多い。バランスは最低限持つべきにしても、好きなことを楽しむことで生活は充実し、効率も上がることを認識してお

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目線を上げる

目線を上げる

業務の職位やスキルが上がってくると、現場の仕事だけでなくマネジメントの分量も増えてくる。目の前のタスクをこなすだけでなく視線と課題を抽象化し、次にどの方向性でチームを動かすか考えつつ、実際にうまくいっているかのチェックも行いうまく導くことになる。

1.人に任せて目線を上げる自分がマネジメントに集中するためには、業務を現場のメンバーを信じて任せる必要も出てくる。任せる中で成長してくれるメンバーを信

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達成を噛み締める

達成を噛み締める

大変な仕事や苦労を伴うタスクもあるが、積み上げてうまくいったならうまくいったなりに噛み締めて、自分を労ってもいい。

1.達成を噛み締める難しい仕事が一山終わったら、自分を甘やかして達成感を噛み締めるのも仕事の楽しみ。特にチームで仲間と一緒に挑み、自分やメンバーの得意能力を活かして達成できたなら尚更楽しくなるはず。

相手を労いつつ自分自身の中で振り返ってもいいし、みんなで一緒に打ち上げなどといっ

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相手に考えてもらう

相手に考えてもらう

仕事を依頼する時やコミュニケーションを取るとき、納得して動いてくれたはずが意思が入っていないアウトプットになっていたり、自身のコミュニケーション力不足を疑うこともある。

1.相手に考えてもらう自分で結論を出してもいいのだが、相手の持つ知恵や知識を借りてよりよいアウトプットを素早く出していくためには相手自身に考えてもらう必要がある。そのためには必要な情報や前提をわかりやすくインプットし、相手が自分

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現物を見る

現物を見る

デスクワーク中心の仕事だと、なかなかいわゆる現場の業務を直接見る機会も減ってくる。そんなときやはり、現地現物ありのままの姿を見ることは多くの気づきを与えてくれる。

1.現地現物の情報量もちろん現場からのレポートなど、情報を得る手段はあるが、少なからず見た人の主観が入る。文章は最たるものだが、動画や写真一つとっても撮り手のバイアスがかかったアウトプットになる。

自分の目で現地に赴き観て聴いて、で

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根詰めすぎない 余白を残す

根詰めすぎない 余白を残す

のめり込んだり一生懸命になると中断するのが難しい瞬間も。もちろん集中が続いているうちはいいが、気づかぬうちに集中力は落ちてきている場合もある。根詰めすぎることで視野が狭くなる場合もある。

1.余白を残す忙しい時や一気にアクセルを踏む時ほど、合間に少し時間を取って現在地や周囲を見回す余裕を取りたい。余白を残すことで計画の遅れを埋めるバッファにもなるし、集中力を回復したり方向性のずれを正すためのレビ

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計画を立てる

計画を立てる

仕事にせよプライベートにせよ、見通しがあると工夫もできるし安心感も出てくる。ある程度の経験があれば精度も高まるし、未体験のことでも「計画自体の経験値」を積むとそれなりの準備をして挑むことができる。

1.計画を立ててみるとはいえ初めは何をしたらいいかわからないこともある。まずはわからないなりに計画を立ててみる。計画を立てること=必要なものの洗い出しであって、わからないことがわかってくる。

ぼんや

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