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仕事・ビジネス

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直感力で決める

直感力で決める

仕事でもスポーツでも、勝負の世界や極限の状況になればなるほど、その瞬間の決断力が重要になる。

もちろん、大きな決断ほどそれは悩むことになるが、結果当たっているかどうかはやってみなければわからないし、実際は直感に頼らざることを得ないことも多々ある。

直感と経験値の蓄積で決めようとしたことは、大体直感が7割正しく機能するし、スピード速く決められるのであれば結果的に全体でやれることも増える。

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電子メモ Pomeraとの出会い

電子メモ Pomeraとの出会い

キングジムの電子メモ PomeraDM250
正直に言うと衝動買いである。電子メモ、ネットにつながらずただメモを打てるだけの機械が4万円。正直にいえば高いと思った。

しかし、文書を書いて思考をまとめる、アウトプットする。そのためにパソコンというネットにつながる機械は集中力を妨げる魅力が多すぎる。

そんな中、Kindleのようにただ書籍を読む端末、カメラのようにただ写真を撮る端末は、驚くほど

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執着を捨てる 柔軟に生きる

執着を捨てる 柔軟に生きる

 何かへのこだわりは大きな力になるが、反対に大きな制約にもなる。「こうしなければいけない」「これだけは逃せない」という執着があり、達成できなかった場合、逆に楽しみのすべてを台無しにするかもしれない。

 目標を立てて力にする観点では執着を持つのは良いにしても、こと楽しむことやリラックスするような局面においては執着を捨てて柔軟に生きたい。その時その時の選択肢を大切にすることで、新しい楽しみ方や価値観

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育成する、気づいてもらう

育成する、気づいてもらう

 仕事における後進育成。子育てなどとはまた違ったものになるかもしれないが、本人の思考レベルを引き上げるための問いと時間を与え考えてもらうことや、成果を出しやすい環境を与えることも必要。

 自分が理解できる仕事は自分が進めたほうが早く済む という側面はもちろんあるが継承できなければいつになっても自分の手を離れない。後進やメンバーが仕組みを理解し自律的に行動できるようにいかに育成し仕組みを作れるかが

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時間で働かない

時間で働かない

 一般的な企業の報酬は労働時間、拘束時間で計上されることが多い。他方でビジネスの成果は労働時間ではなく単純な成果で評価できる。つまり、報酬モデルに目を奪われ、プロセスとしての労働時間だけで働かないこと。

具体的には短い時間の中で成果を上げるための工夫を怠らない。報酬のために時間を使うのではなく、成果を出す中でできるだけ効率的に時間を使う。結果的に労働時間が短くなれば、その時間は自分のために使った

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感情だけで動かない 不確実性と向き合う

感情だけで動かない 不確実性と向き合う

世間には不確実性を楽しむギャンブル的な習慣もあるが、感情だけで行動しすぎないようにしたい。もちろん人間は衝動的で抑えようもなく、必ずしも制御できるわけではない。
そんな中でも先を見通し合理的に行動できる理性を心がけたい。

目先の10万円と、少し先に得られる100万円、その価値の違いを理解した上で不安からしっかり逃げる。不安の感情を受け止めた上でマネジメントする。考えすぎてしまうようなら考えないよ

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新しいことを体験する

新しいことを体験する

普段自分が触れたことのないような業界の、新しいことを自分自身が体験すること。少しの勇気が必要だけど、例えば誰かと一緒に、例えばお金を払ってプロのサポートを得れば一歩を踏み出せる。

新しいことに触れると、こんな視点で課題をクリアしているのかと発見があったり、逆に自分の知識とスキルならばこういった解決策が取れる!等と思考が広げられる。

更に、慣れている人やプロとして経験を積んでいる人の手順を見ると

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場所を柔軟に使う リモートワーク

場所を柔軟に使う リモートワーク

リモートワークが増え、オフィスに閉じた働き方が変わってきている。自宅や外出先やちょっとした移動時間。これまで以上に多様な働き方が可能になる一方、選択肢が広がるとどのように運用すべきか悩む側面も。

在宅勤務に慣れてきた一方、ちょっとした外出先で働ける場所を探してみると自宅のような環境を用意するのは実は難しい。作業にはよくても電話会議をするに適さないなど、その時の業務内容も加味して業務環境を判断した

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シンプルに考える

シンプルに考える

物事が複雑になり、物が溢れ情報が溢れるほどに自分の思考は重たくなり効率が悪くなる。スマホのメモリが圧迫されると動作が重くなるのと似ている。自分の中にある余分な情報を外に出すなり捨てるなりし身軽になること。

例えば悩み事があるなら紙に書き出して忘れる、不要なものや大事と思っていても使っていないものはいったん容赦なく捨ててみる、人間関係でもノイズが大きすぎるものは一度整理してみる。

そのうえで、思

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可能性を推察する

可能性を推察する

物事を判断したり、判断する前の情報整理として様々な可能性を先回りで推察していきたい。特に人間が絡む事象の場合、ゲーム理論的に相手の出方を事前に検証していく必要がある。

自分が考えることは相手も同じように打ち手を打ってくることをまずは前提に考える。自分だけが思いつき相手や市場をいわゆる出し抜くようなことは難しい。現在では情報も溢れかえっており、同じようなアイディアをみんなが思いつく。となると違いは

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未知を楽しむ

未知を楽しむ

日本人はゲームの攻略本が好きというが、「未知を嫌い、答えを知りたがる」傾向ともいえる。もちろん攻略本をもってスムーズに課題をクリアするのも一つの楽しみ方だが未知を乗り越える楽しさもあっていい。

1.未知を乗り越える今現在オープンワールドゲームの「エルデンリング」をプレイしている。未知のマップを手探りで情報収集しながら冒険し、失敗を繰り返しながら進んでいく体験。この失敗を経るという設計が面白く、ト

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戦略を練る時間を作る

戦略を練る時間を作る

日々の業務やタスクに追われていると、方向性を考える時間をおろそかにしがち。どちらに向かったらいいかわからないまま運転するより、目的地を調べてハンドルを握ったほうが早いように考えるように、急がば回れで考える。

1.時間を作る忙しさに追われてみっちりだと戦略を練る時間が疎かになる。特に仕事、特にチームを導くリーダーの立場などになると、目先のタスクだけでなくチームメンバーが向かうべき方向性や戦略を示し

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自分の頭で考えて決める

自分の頭で考えて決める

子供の教育一つとっても、人に何かを決めてもらって動くことは往々にしてある。他方で自分の人生を自分の知識、自分の頭で判断して道を決めていくことは、当たり前のように見えて実はすごいことであることを理解しておく。

1.自分の頭で判断すること学校生活にせよ、会社生活にせよ、先生や上司の指示をもらい遂行する動き方は日本人なら誰もが通ってきているはず。逆に、なんでもいいよ と言われて自分で決めていく機会のほ

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目標のメンテナンス

目標のメンテナンス

年始の目標や仕事の目標でもそうだが、定期的に目標値を見える化し、メンテナンスすることが重要。数値が見えていないと課題が見えずPDCAが回せないため達成の確率は下がる。

1.数値を見える化する目標を立てたらまずは定量的に記録し見える化できる仕組みを作ること。自分の場合はGoogleスプレッドシートに日次、週次で記録し自動集計される仕組みを作っている。目標値に対して順調なのか遅れているのかをチェック

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