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日々のこと

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日々の日記のようなものはここにまとめます。
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2020年6月の記事一覧

「飽きる」ことはちっとも悪くない。

「飽きる」ことはちっとも悪くない。

「カナコさんが飽きないように協力する・・・」という謎の意見(多分その人なりの優しさ)をもらったので、「飽きる」について考えている。(暇か

「飽きる」という言葉は、ネガティブな使われ方をすることが多い気がする。

飽きっぽい、三日坊主で終わっちゃう(=物事を続けることができない)、みたいなイメージで、「飽きる」のは辛抱足らないとか、続けるためには「飽きないように工夫する」ことが大事とか、そんな風に

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下書きに3つの記事をぶち込んで。

下書きに3つの記事をぶち込んで。

「なにを書いても愚痴とか言い訳みたいになる」

と夫に言ったら、

「そんな日もあるよ、下書きに入れておいて明日の朝読んでみたら。冷静になって削除してもいいし、ブラッシュアップしてもいいし。一呼吸置くんだよ。」

と言われて、大きな声で「はい!」と返事をして下書きに打ち込んだ記事が本日3つ目。

少しぼんやりしている。

noteを書く時、基本的にはフラットな状態であることが多いけれど、時にはイラ

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郡上八幡、「本を読む・街を歩く」だけの小さな旅

郡上八幡、「本を読む・街を歩く」だけの小さな旅

キャップ用のテーブルと小さな折り畳み椅子2つ、中途半端なサイズのレジャーシートにコンビニのサンドイッチ、ノンアルビールにシュークリーム、そして何冊かの本。

そんな装備でデイキャンプと言っていいのかわからないけれど、オートキャンプ場へ。私たちにはちょっと広すぎるスペースにささやかなグッズを広げて、ずっと本を読んだり寝たり散歩したりした。贅沢。

▶︎郡上八幡リバーウッドキャンプ場

そもそもは、涼

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ボケにボケを重ねるスキル

ボケにボケを重ねるのが好きだ。

いや、そうは言ってもなかなかやれるタイミングがなく、自分にはまず「初手を出す」テクニックがないため、「最初にボケてくれる人待ち」しかできない。

そのため、相手からボケてくれないとボケを重ねる幸せな時間は作れないので、本当の意味で「相手との巡り合わせ」となってしまう。

というと、もしかしたら「僕、いつもボケてるんだけど全然カナコさんボケ重ねてくれないじゃないか」

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空気みたいに生きて死にたい

空気みたいに生きて死にたい

1日中、打ち合わせとか調整とか段取りとかで話してばかりいると、ふと、自分は何も生み出せていないのではないか?という、ちょっと空っぽな感じがする時がある。

そもそも今、仕事もそこそこしかやっていないし、その仕事もほとんどが「話す」ことに関する仕事なので(コンサルとかファシリテーターとか)、形として何も残らない。残るとしたらこのnoteやサークルや日々の発信に関わる「書く」作業くらいか。

自分は、

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0か100かの極端な話は誰もしていない

0か100かの極端な話は誰もしていない

コミュニケーションの難しさと、面白さ。

100%通じ合える相手はいないし、本当の気持ちはきちんと言葉にできないし、正しく言ったつもりが微妙にずれて受け取られるし、とにかく人間のコミュニケーションは不完全だな、と日々思う。

というか、不完全で不安定で無駄が多く感情的なのが人間の前提みたいなもの。
(完璧で常に安定していて無駄が全くなく理性でしか動かない100%正解な人間はいないよね)

そんな人

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社交辞令じゃない、良い締め方ないかな

社交辞令じゃない、良い締め方ないかな

社交辞令が苦手だ。

社会人であるので、聞き流すことも容易いし、その場をなんとなくつなぐには悪くない選択であることも多い。

社交辞令を言う人を非難しないし、自分も時と場合によっては言うことももちろんある。(言わないと場がおさまらないとか、他に締め方がわからないという急場しのぎという側面も強い)

ただ、自分が何かを言いたくなった時に、一呼吸おいて「本当にそんなこと言いたいのかな?」と考える癖はつ

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コミュニケーションの本質から、「お話」の大切さを考える

コミュニケーションの本質から、「お話」の大切さを考える

お店の相談室として、いろんなお店や事業者さんの相談をお仕事で受けている。

SNSやLINEでのファンづくり、通販サイトへの動線、スタッフもお客様も楽しく過ごせる場の提案、、、、などなど、具体的な手法で実際にやりながら進めているのだけど、一番大事なのはまず、コミュニケーションがうまく取れるかどうかだな、と感じる。

「調整役」とか「コミュニケーション係」とかが、自分には一番向いているんだろうな、と

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質の良い睡眠を得るために

話しすぎると眠くなる。

単に、話し続ける=疲れる=眠くなる、という、疲労からの睡眠欲なのか。

科学的根拠があればその原理とか知りたいし、解決できればしたいけれど、調べてもうまく出てこない。

もしかして話疲れて眠いのは私だけなのか。

そしたら残念だけど単に、今、現在、眠い。

接客業をやり出してから、「今日はたくさんの人と話したな」とか「すごく集中して話つづけたな」とかって時は、その後すごく

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「東京マッハ」から、初めての俳句。

「東京マッハ」から、初めての俳句。

「東京マッハ」というオンラインの公開句会に参加した。

俳句です、俳句。

まずnoteのこちらの記事から

メンバーによりあらかじめ投句された俳句の中から自分のいいなと思うものを選び・・・

YouTubeのライブ配信で、メンバー内で「どの句が推しか、推しポイントは」などについてやんやいう会を私たちも見る、というイベント。

https://youtu.be/Xcuyhzerm80

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「すぐやる」ようにしていると、周りも「すぐやる」ようになる

「すぐやる」ようにしていると、周りも「すぐやる」ようになる

「すぐやる」ことできますか?

10代までは母親の言うことに対して「ちょっと待って〜」とか「後でやる」とか言っていたグウタラ娘だった私が、20歳で「すぐやる教」に入信したことにより、「ちょっとしたその場の声かけにすぐ応えること」を習得した。

例えば、集中して資料を作っている時、売り上げの計算をしている時、イベントの企画を練っている時。。。

何かをやっている時に「ちょっと手伝って」とか「これどう

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高専に行けたことは、人生のちょっとした救い

高専に行けたことは、人生のちょっとした救い

高専マガジンさんに取材してもらった。

めちゃくちゃ膨大な記事になっている。

(最後まで読む人いるかな・・・でも読んで欲しいな・・・)

↓↓↓

高専生が作る団体が運営しているこちらの「高専マガジン」は、高専生のための就職情報やイベントについて、OBの記事などが掲載されている。

一つ一つの記事がなかなかボリュームがあり、面白い。

noteもやってるね。

私は岐阜高専の建築学科を卒業した。

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「公園」が親子にとってどれだけ大切か知らずにいた

「公園」が親子にとってどれだけ大切か知らずにいた

「公園ってなんの用事があっていくの?」レベルに公園に疎かった私だけれど、コロナ後かなり行くようになった。

散歩に、遊びに。

もちろん、仕事をしていた頃は公園に行く時間がない、というのが主たる理由ではあるけれど、こんなに気持ちよくて、目的もなくフラフラしているだけで楽しいとは思っていなかった。

先日、妹と甥っ子、友人とその息子ちゃんとで、学びの森へ行った。

すごく楽しかった。

2歳ちょっと

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円原川で湧水を飲む小さな旅 / 岐阜県山県市

円原川で湧水を飲む小さな旅 / 岐阜県山県市

岐阜県山県市の山奥、円原という地区に行ってきた。

私の実家も山県市だけど、そこからさらに30分ほど車でかかる。

細い1本道を、すれ違うのもヒヤヒヤしながら突き進むと、「円原の伏流水」と言われる湧水の出るエリアにたどり着く。

深い青。

どこまでも透き通る美しい水はそのまま飲んでも美味しい。

遠方からわざわざ汲みに来る人もたくさんいるようだ。

夏でも13度しかないと言われる水温は、ものすご

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