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社交辞令じゃない、良い締め方ないかな


社交辞令が苦手だ。


社会人であるので、聞き流すことも容易いし、その場をなんとなくつなぐには悪くない選択であることも多い。

社交辞令を言う人を非難しないし、自分も時と場合によっては言うことももちろんある。(言わないと場がおさまらないとか、他に締め方がわからないという急場しのぎという側面も強い)


ただ、自分が何かを言いたくなった時に、一呼吸おいて「本当にそんなこと言いたいのかな?」と考える癖はつけたいなと思っている。


よくあるのが、行ったことはないけど何かのお店をやっている人と会った時に「今度お店、行きますね!」と、言いがち。

これ、本当言いがち、自分も言われがち。

だけど、なかなか自分だったら行けない。


お店を自分でやっていた時は特に、そもそも休みが限られている中で、知人友人のお店すらなかなか行く時間も取れない上に、今日出会った人のお店にまで行けるのはいつになることだろう。

休みの時間は限られていて、本を読む、映画を見る、料理を作る、部屋の掃除、ようやっと友人のお店に行く時間を作る、そのあと気になっていたお店・・・などなど、自分の中での優先順位もある。

もちろん、そのお店自体が「すごく行きたかったお店」とか「近いから仕事帰りに行けそう」とか条件が揃えばいけるかもしれないけど、実際はなかなか行けない。


自分は、「行きますね!」といって「実際は行けない」ことがなんだかとても気になってしまうので、なるべく「行きますね!」と、軽々しく言わないような方法はないかな?といつも考えてしまう。

約束してるわけじゃないのに、勝手に責任を追ってしまうのだ。

真面目すぎるのか、めんどくさい人間だ。

(多分、言われた本人はそんなこと気にもしないだろうし、私自身相手から同じように言われても気にしたことは一切ない。そもそも忘れる。だからどうだっていいのだ、本当は。)


なので、「お店、行きますね!」以外に、良い締め方を考えたい。


「お店、行きますね!」という言い方には「割と近いいつか行くつもり」みたいなニュアンスが含まれる気がするので、「いつかまたタイミング合えば行くかもね〜」的なことを上手に言いたい。笑

もしくは全然関係ないことで話を締めたい。

とはいえ、毎回相手に合わせて何かしらのしめ言葉で締めているはずだから、咄嗟にでも考えてはいるんだろう。

思い返すとわからないけれど。


「会話上手」「ぺらぺら〜っと適当に話せる人」と思われがちな最近ですが、めっちゃ細かい、どうでもいいようなことを実はいちいち「本質とは・・・」などと考えているめんどくさい人間です。

とはいえ、すぐに忘れてまた「お店行きますね!」なんて言ってるかもね、ふふふ。。。


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