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恋が下手な教師から教わったこと
10代という多感な時期に読んだ文章の中には、心の奥深いところに残って長い間消えないものがある。20年以上経ったいまも忘れられない文章を紹介したい。
高校生の頃、学校の先生がリレー形式でおすすめの本の紹介文を書き、生徒全員に配るという企画があった。私は先生たちの本音が垣間見えるこの企画が大好きだった。
授業中に笑わない古典の先生は、『源氏物語』を紹介していた。
「古典の本当に面白いところは、高
コロナ禍の帰省をどう考える?
コロナ禍以降、長期休暇の度に、帰省するかどうかで悩んでいる。夫の実家は近いのでいつでも会えるけれど、私の実家は県外にある。
帰省した場合、県外移動はどれだけ気をつけても感染リスクがゼロではないだろうから、「もしも感染したら」「周りの人に迷惑をかけたら」と心配してしまう。
帰省しない場合、「(自分の)親に会えない」「孫の顔を見せてあげられない」と後悔の念に苛まれる。
悩んだ挙句、思い切って帰省
「18歳から大人」まであと少し。これから大人になるあなたへ
1年が経つのは何と早いことだろう。
年齢を重ねるごとに思う。子どもが幼い頃は子育てが永遠に続くような気がしていたけれど、気づけば息子は思春期。あと数年もすれば成年になり、親元を離れていく。
今年はライターとして必要不可欠な知識である薬機法や景品表示法、健康増進法、特定商取引法などについて学んだ。
残念なことに、これらの法制度を無視した悪質な広告や勧誘は数多く存在することも改めて分かった。特に
令和の時代、私たちが旅をする理由について考えてみた
ご縁により、愛媛県松山市とANAが連携し実施したモニターツアーについての記事を書かせていただいた。記事についてはこちら。
このモニターツアーのように、最近は観光が主目的ではなく、SDGsにつながるサステナブルツーリズムを提供する旅プランが増えている。
世界中の人々がコロナ禍で自由に旅へ出られなくなるという経験をした。今後も新しい生活様式に基づき、感染対策を講じた旅が求められるだろう。旅のスタイ