案山子の独り言

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案山子の独り言

介護の仕事をしている一般男性です。旅行・マラソン・読書・資産運用が趣味で、ブログ(アメブロ・案山子の独り言~春夏秋冬~)で日々の出来事を綴っています。資産運用でサイドFIREを達成し、妻とノルウェーやアラスカクルーズ等、世界の旅をすることが目標です😊

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記事一覧

幸せなこと

また会えたね 声が聴けるね 話が出来るね 何でいちいちそんなこと言うの そう言ったら とっても幸せなことだから だって 当たり前でしょ そう言ったら 当たり前じゃな…

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作品を動画にしてみました🍀 もし宜しければご覧下さい🌸

上から下へ

上から下へ流れてく 下へ下へ流れてく ひたすら下へ流れてく 下へゆけばゆくほど 角がとれて丸くなり 広くなって穏やかに 上から下へ 流れゆく川は時 流れゆく水は心 穏…

新しい自分

蝉の脱いだ自分が残ってた 脱いだ後 どんな姿で どんな自分で どんな場所へ 飛んでっただろう 今の自分を脱いだら わたしも 新しい姿で飛べるだろうか けど どうやって…

応じる

海に落っこちた空は夕焼け 海は燃えて真っ赤っか 海の燃えてるその間に いらない想いを投げ入れる 想いは燃やされ真っ黒け 焦げた想いは煙となって 夜空の藻屑と消えてゆ…

桜舞う

桜散るホーム ひとり降り立つ人 いつまでも来ないと駆け寄った でも あなたではなかった いるはずもない わかってた あの日からずっと 年老いてゆく線路脇の桜 桜が見せ…

壁と山

あなたを苦しめることに変わりないけど いつも目の前にあるのは 高い壁じゃなく 山なんじゃないかな 高い壁じゃ足も掛けられないし滑るし 越えられなくてもしょうがないと…

自信と勇気の種

吹けば飛ぶよな心意気 取るに足らない生意気 これがあたしの精一杯 心意気は いつだって不安だから 生意気は いつだって怖いから こんなあたしに母さんは 良い子だと…

夜な夜な響く口笛

夜に口笛吹いたらば 幽霊出るって聞いたから 毎晩吹いてみるけれど 誰も来てはくれません あなたに出てきてほしいけど 聞こえる場所にいるだろか 違う人でも出てきたら 驚…

なよ竹

立ちすくむ影が頼りなくとも どんな風が吹こうとも 折れたり倒れたりしない 弱竹 柔らかさは弱さ 弱ければこそしなり しなればこそ強い 心 弱竹のように しなる心は頼…

心の洗濯

自然を見ていたら 繕うのはもう止めなさい そう言われたような気がして 私は心を脱いで 自然の中で洗うことにした 自然の洗濯機にお任せ ゴシゴシ バシャバシャ 洗い終…

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ひとつの恋

摘んできてくれたお花が 最後の時を迎えようとしています 水を変えても場所を変えても 日々衰えゆく姿は変わらない あなたに摘まれてきた時の輝き それは見とれるほどで…

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生きているだけで

詩を動画にしてみました🍀 もし宜しければご覧下さい🌸

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自由

これから先に偶然はない あるのは必然のみ 降りしきる雨は容赦なく 使い慣れた傘も役立ちそうにない 必要なのは覚悟と勇気 行くも行かぬも己次第 後悔するかは心次第 …

72

空も心も

ふと眺めた空は赤かった 青いと思ってた空 知らない内に変わってた 私の心も同じ それでいいと思ってた でも 変わってた  空も心も変わるもの いつの間にか 知らない…

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そんな時もある

だめなことはだめだけど いいことがだめなこと だめなことがいいこと そんな時もある そういったら 屁理屈だって でも そんな時があるんだもの あるんだもの

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幸せなこと

幸せなこと

また会えたね
声が聴けるね
話が出来るね

何でいちいちそんなこと言うの
そう言ったら

とっても幸せなことだから
だって

当たり前でしょ
そう言ったら

当たり前じゃない時代もあったし
当たり前じゃない時期も迎えるし
当たり前じゃないんじゃないかな
そう言いながら祖母の遺影を見つめる母

おばあちゃん
おじいちゃんに会いたかったね

そう思う度
あなたとこう ね
本当に幸せだなぁって

また会

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上から下へ

上から下へ

上から下へ流れてく
下へ下へ流れてく
ひたすら下へ流れてく
下へゆけばゆくほど
角がとれて丸くなり
広くなって穏やかに

上から下へ
流れゆく川は時
流れゆく水は心

穏やかに流れるなら
穏やかに生きるなら
下へ下へ流れ流れて
穏やかな大河になればいい
豊かな海になればいい

新しい自分

新しい自分

蝉の脱いだ自分が残ってた
脱いだ後
どんな姿で
どんな自分で
どんな場所へ
飛んでっただろう

今の自分を脱いだら
わたしも
新しい姿で飛べるだろうか

けど どうやって脱ぐんだろ
今の自分

ねえ 木の上の蝉さん
唄ってばかりいないで
どうか教えて下さいな

応じる

応じる

海に落っこちた空は夕焼け
海は燃えて真っ赤っか
海の燃えてるその間に
いらない想いを投げ入れる

想いは燃やされ真っ黒け
焦げた想いは煙となって
夜空の藻屑と消えてゆく

藻屑の一部は固まって
輝く星になるという

明日の朝には嘘のよう
また 青い海が溜まってる

夕焼けを受け入れる海
焦げた想いを受け入れる空

私もいずれは
そんな海になりたいな
そんな空になりたいな
そんな人になりたいな

桜舞う

桜舞う

桜散るホーム
ひとり降り立つ人
いつまでも来ないと駆け寄った
でも あなたではなかった
いるはずもない
わかってた
あの日からずっと

年老いてゆく線路脇の桜
桜が見せる幻だとしても
もしかしたらと
追ってしまう心は止められない

桜と散ったあの人に
伝えそびれた想いは胸の中
あの日のまま

来ないと知りながら佇むホームに
今日も 桜舞う

壁と山

壁と山

あなたを苦しめることに変わりないけど
いつも目の前にあるのは
高い壁じゃなく 山なんじゃないかな
高い壁じゃ足も掛けられないし滑るし
越えられなくてもしょうがないと思う
でも 山なら違う
どんなにゆっくりでも
どんなに休みながらでも
一歩一歩登ることが出来る 
コースによっては時間掛かるかもしれないけど
諦めさえしなければ 越えられる可能性がある

壁なのか山なのか
良く見て
山なら 山だと思える

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自信と勇気の種

自信と勇気の種

吹けば飛ぶよな心意気
取るに足らない生意気

これがあたしの精一杯

心意気は いつだって不安だから
生意気は いつだって怖いから

こんなあたしに母さんは
良い子だと嬉しそう

不安と怖さは 自信や勇気の種
なんだって

良くわからないけど
今のあたしのままで
何だか良いみたい

夜な夜な響く口笛

夜な夜な響く口笛

夜に口笛吹いたらば
幽霊出るって聞いたから
毎晩吹いてみるけれど
誰も来てはくれません
あなたに出てきてほしいけど
聞こえる場所にいるだろか
違う人でも出てきたら
驚き腰を抜かすけど
あなたのことをお伝えし
呼んでもらおうと思うのよ

夜吹く口笛よくないと
言われてみればそうだけど
どうか気の済むまで
そっとしておいて下さいな

なよ竹

なよ竹

立ちすくむ影が頼りなくとも
どんな風が吹こうとも
折れたり倒れたりしない

弱竹

柔らかさは弱さ
弱ければこそしなり
しなればこそ強い

心 弱竹のように

しなる心は頼もしい

心の洗濯

心の洗濯

自然を見ていたら
繕うのはもう止めなさい
そう言われたような気がして
私は心を脱いで
自然の中で洗うことにした

自然の洗濯機にお任せ
ゴシゴシ バシャバシャ

洗い終わった心を見てみる
汚れやくすみなく透き通ってる

洗い立ての心を着てみる

長い間忘れていた…自分

私は私を思い出す
私は私を取り戻す

ひとつの恋

ひとつの恋

摘んできてくれたお花が
最後の時を迎えようとしています

水を変えても場所を変えても
日々衰えゆく姿は変わらない

あなたに摘まれてきた時の輝き
それは見とれるほどでした
それからは私の心を彩る日々
見る風景の中に咲くその花は
いつもあなたの心も映してた

実らぬ花と知りながら
受け取ったのはこの私
枯れる運命と知りながら
受け取ったのもこの私

もう終わってしまった恋を
そっと諭すかのように

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自由

自由

これから先に偶然はない
あるのは必然のみ

降りしきる雨は容赦なく
使い慣れた傘も役立ちそうにない

必要なのは覚悟と勇気

行くも行かぬも己次第
後悔するかは心次第

自由とは誠に
恐ろしいものよ

空も心も

空も心も

ふと眺めた空は赤かった
青いと思ってた空
知らない内に変わってた

私の心も同じ
それでいいと思ってた
でも 変わってた 

空も心も変わるもの
いつの間にか 知らない内に

それがいけないんじゃない
そんなものなんだと
今ならそう思えるの

気付ければ良かったなんて
今でも 思ってしまうから

そんな時もある

そんな時もある

だめなことはだめだけど
いいことがだめなこと
だめなことがいいこと
そんな時もある
そういったら
屁理屈だって
でも そんな時があるんだもの
あるんだもの