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033 若年性痴呆症の夫と二人暮らしの友人のこと……
またまた友人の家庭のこと
今日は、夫をデイサービスに送り出しての数時間のフリータイム
1ヶ月ぶりのおしゃべり
既に、妻のことも子供たちのことも言葉も忘れている夫との意思疎通ははかれないまま……
それでも、体を動かすことは欠かせない!って、外に連れ出して、手を引いて公園を散歩するようにしているって
ひと気の無いところの散歩はするけれど、所謂「外出」ってのができないのが淋しいって言ってる。
マル
032 おひとり様のつぶやき……
今は「おひとりさま」だけど、
一度、婚姻届を出したことがある
同棲はせず、5年間のお付き合い
婚姻届を出すまでは、幸福感でいっぱい
結婚して、共に暮らすようになって…
半年間くらいかな
一緒に夕食を食べたのは
その後は……
どこでご飯を食べているのやら
どこで夜を過ごしているのやら
まぁ それでも
3年後に子どもは授かった
私の、何が不足だったんだろう
私の、何が余計なことだったんだろう
025 若年性の病気を患っている夫を退院させて自宅に連れ帰るまでの道のり
……と言っても、私の友人とその夫の話
五十歳代後半、定年間近
仕事で失敗することが多くなり、思い立って診察を受けると
若年性のアルツハイマー型認知症
友人も本人も
この診断を受け入れるのに随分と葛藤があったという
発病してから数年間は自宅で暮らす。
私の友人は仕事を続けていたので、彼は日中は独りで留守番。
其れなりに穏やかに暮せていたが、症状が進むに連れ、暴言等が激しくなり、徘徊等の回数も増