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20文字小説 #小牧幸助文学賞
冬の肉まんのあったかさ君と半分こしたい。
20文字小説 #小牧幸助文学賞
君が好き君が好き、明日きっと言えるはず。
とびっきり愛らしい、北欧の映画『オンネリとアンネリのおうち』を観て、思ったこと
少し前のこと。
ずっと、観たいなぁ…と気になっていた映画を、観ることができました。
フィンランドの作品『オンネリとアンネリのおうち』です。
とある経緯でふたりだけの「家」を手に入れた少女たちと、そのふたりを取り巻く周囲の大人たちの様子を描いたファンタジー作品。
この映画が本当に、とびきり素敵だったので、映画を観て思ったこと、考えたことを書きたいと思います。
《映画 オンネリとアンネリ 予告
『12人の優しい日本人を読む会』が、とてもとても素晴らしかったこと
「あーーーーー!演劇っていいな!」
『12人の優しい日本人を読む会』を観終えたとき、いちばんはじめに、私の口からこぼれた言葉がそれだった。
本当に素晴らしかったその公演について、思ったことを、どうにか言葉にしたくて、いまこのnoteを書いている。
長い文章になってしまうけれど、読んでもらえたら、嬉しい。
そして、もし私のこの文章を読むことを途中でやめてしまっても、どうか『12人の優しい日本人
日々に楽しい魔法をかける――映画『サウンド・オブ・ミュージック』とドレミの歌
最近、家事をするときのBGMとして映画『サウンド・オブ・ミュージック』のサントラをよく聴いている。
子供の頃に観て、すごく好きだなぁと思った映画。
Amazon Musicで英語の曲を探していたらサントラを見つけて、繰り返し聴くようになった。
お皿洗いや散らかってしまった部屋の片付け——ちょっと億劫で憂鬱な気持ちになる家事も、明るく力強い歌を聞きながらこなすと、だんだんと楽しい気持ちになってく
2018年 読めて嬉しかった漫画3選
2018年も素敵な本との出会いに恵まれて幸せでした。
今年読んだ漫画のなかから「これ読めて嬉しかったー!」と思ったものを3つ、紹介したいと思います。
▶怪盗ルパン伝 アバンチュリエアルセーヌ・ルパンといえば、誰もが知っている大怪盗。
このコミックの原作は、フランスの小説家モーリス・ルブランによって100年も前のフランスで書かれた怪盗紳士の物語。
そう!かの有名な「怪盗ルパン」シリーズのコミカ
こんなにもまばゆさに満ちた漫画を他に知らない――『ダンス・ダンス・ダンスール』
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』を10巻まで読んで、思ったこと。
なんて、まばゆい漫画なんだろう。
幼いころにバレエと衝撃的に出逢った少年が、様々な事情からバレエと離れて生きていたものの、転校生の少女に声をかけられたことをきっかけにバレエの世界へと身を投じていく物語。
ストーリーの展開も早く、躍動感あふれる絵にひっぱられるように、ぐいぐいと読み進めてしまう。
あらゆるシーンが、とてもまばゆ