今、できることと、できないこと。それでも、ここから。
やりたいことはたくさんあるけれど、ままならないことが続いている。
気持ちばかりが焦って、ときどき、追い詰められてしまう。
好きだったはずの、「文章を書く」ということも、全くできない。
noteもブログも、書きたいと思うことはたくさん思いつくのに、いざ文章にしようとすると手が止まってしまう。
Twitterの140文字でさえ、言葉がまとまらない……。
――ここ数ヶ月、そんな状態が続いていました。
それでも、その日々のなかで、毎日のご飯について考えたり。
子供と新しい遊び方を発見したり。
思いつきで作ってみた料理が美味しくて、嬉しかったり。
日々のささやかな営みのなかで、自分に「できること」を探して、試して。
そんな日々を過ごしていました。
ちいさな子供との生活は、おもしろくて楽しくて、だけどときに苛烈で、予想外なこともたくさん起きる。
おしゃべりが大好きな息子は、ママ!ママ!ねえ見て!とたくさん話しかけてきてくれて。
私もそれが嬉しくて、できるかぎり応えてあげたいと、思う。
だけど、そうやって過ごす日々のなかでは、自分の思考も作業も、ブツ、ブツ、と途切れ途切れにせざるを得ないことも多くて。
「考える」とか「書く」ということを、自分から遠いところに置かないと、どうにもならないときが、ありました。
「できない」ときには、どうしたってできないんだなぁ……と、しみじみ思ってしまいました。
読んだ本のこと。子供と一緒に試して面白かった遊びや、絵本について。家事や暮らしなかでのちいさな発見。
――書きたい!と思うことはたくさんある。
でも、どんなに書きたいことがあっても。それを言葉に、文章に、できないことが苦しくっても。
今の私は、できない。
できなくなってしまうことがある。
(だからこそ、コンスタントに書き続けている人は、本当にすごい、と思います)
文章に何かを書くことをしなくったって。
たとえば――
外遊びに連れ出したときの、公園で笑う、子供の笑顔。
私の作ったご飯を家族が「おいしい!」と言ってくれること。
それだけで充分じゃない、と思ったりすることも、あります。
「できない」ことを無理にやろうとせずに。
まずは、今、「できること」を大事にしていられたら、それでいいじゃない、と……。
だけど、やっぱり……「書く」ことは、好きだから。
これからも不定期に、書けたり、書けなかったり、するかもしれないけれど。
それでも、ここから。
また、書いていきたいと、思っています。
ゆるゆると、できることから。
読んでいただきありがとうございます◎ 日々のなかに、やさしさと明るさを、さがしていきたいです。