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宣伝失礼します😓
「小説家になろう」というサイトに投稿始めてみました。
よく分かっていませんが、いつまで続けるか分かりませんが、とりあえず投稿できました。
もしよかったら見てみてください😆
https://ncode.syosetu.com/n4398ht/
#小説家になろう
作家でもない自分の拙い文章を読んでもらえるのは嬉しい。でも怖さもある。思った通りに伝わらない難しさ。意図せず誰かを傷つけてしまうかもしれない不安。他人の評価はやっぱり気になる。これら全てひっくるめて楽しめるようにならないとね。
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#小説家になろう
【小説】放課後、はじめての青春(2400字ショートショート)
ごつり。
父親の右拳が脳天に当たり、小学3年生の一平は思わず顔をしかめた。
「痛ってえ」
「これぐらいで痛がってたら男じゃねえ」
父親にどやされ、一平は何も言い返せない。
「悪いことしたら、全部返ってくんだ」
そう言う父親の頭の上で、切れかかった保健室の電灯がチカチカ点滅している。
一平が幼なじみの歩美に呼び出されて体育館裏に行ったのは、今日の放課後のことである。
もしかして、このシ
【小説】トイレに行きたい女神様(1060字ショートショート)
トイレに行きたい。
「あなたが落としたのは、2022ワールドカップカタール大会公式球の『アル・リフラ』ですか? それとも、2018ワールドカップロシア大会公式球の『テルスター18』ですか? それとも……」
久しぶりにボールを蹴りたくなった。サッカークラブに入っていたのは小学校低学年だから、もう15年以上は昔のことだ。
休日。ボールを買い、家の裏の公園でサッカーをしていた。しばらく蹴っている
【小説】ビール傘っと落ちた。(#毎週ショートショートnote)
「『ビールがサッと落ちた』。この表記で合ってるか」
「すみません。すぐ直します」
「『ビールガサッと落ちた』。ん? 区切りがわかりづらい。ビールのあとに『が』はいらないのか」
「それすると『がガ』って同じ文字が重なるから、嫌なんですよね」
「でもお前の名前、ヤマダダイヤじゃないか。……ダダ!」
「名前いじりは良くないですよ」
「……」
「すみません。すぐ直します」
「『ビール傘っと落ちた』。こ
【小説】ビール傘ではなくて(#毎週ショートショートnote)
「ブー! 正解は傘!」
「ああ〜なるほど。だから両手広げてたのか」
ジェスチャーゲーム。
「次これ!」
握り拳を立てて、口の前へ。
拳と顔を斜め後ろに同時に倒す。
「え、わかった、ビール!」
「正解! よくわかったな」
「これは簡単だった」
宴会中なので、ヒントがそこここにあった。
「では次!」
右手の親指と人差し指で円を作る。
「お金?」
「ブー!」
作った円をそのまま耳たぶ近くに付
【小説】#たいらとショートショート 参加作品まとめ!!
制約、縛りのあるショートショート!
最初の一文
「先にお飲み物お伺いしましょうか?」
最後の一文
「ご注文はいかがなさいますか?」
決まりはこれだけ。
あとは自由に書いてください、ということで【ひっそり募集】している、#たいらとショートショート ですが、多数ご参加いただいてます!
詳しい説明はコチラ!!
本当にありがとうございます。
投稿あればまだまだお待ちしております♪
投稿作品をマガ
【小説】眠れない夜に、ポロリする人(270字ショートショート)
あの人がポロリした。
まただ。
ボクは瞬きもせずに画面を見つめる。
深夜のネット生配信。
何かとんでもないモノが見れるかもしれないと思っていたが、予想通りだった。
いや、予想を超えてきたかもしれない。
またポロリ。
もう何度目かわからない。
ベッドの中で、ボクはスマホの音量を上げる。
期待が高まり、心臓がバクバク鼓動する。
最高の気分だ。
「──って、これはここだけの話ってことで。500
【小説】ビール傘っ、ビール傘っ!(#毎週ショートショートnote)
「ビール傘っ、ビール傘っ!」
両足で雨に濡れた地面をぱたぱた踏み鳴らしながら、陽介がはしゃいでいる。
「ビール傘じゃなくて、ビニール傘よ」
私の言葉なんか聞こえていないかのように、今度は水たまりに手を沈めて遊んでいる。
すでに服は泥だらけだ。
カッパを着させておくべきだった。雨予報だったので朝から長靴は履かせてきたのだが、こんなに降るとは思わなかった。
「パパ、まだぁ?」
「いま会社から向
【小説】ふりかえるとよみがえる(#毎週ショートショートnote)
「ふりかえるとよみがえる。
あの日の想い出、あの日の光景。
そんなあなたに、タイムマシン。
東京ビッグパークにて試乗会開催。申し込みはお電話から」
西暦2500年。
人類永年の夢、タイムマシンが完成した。
試乗会に向けて、12月24日夜7時に各局にてテレビCMが放映され、世間はクリスマスイヴに最高のプレゼントを受け取った。
「人生500年時代」と叫ばれる今、平均寿命の長い人類にとっ
違う作品でも同じ表現を使いがちになるのですが、「それこそ自分らしい文章たる所以だ、持ち味だ!」と思うことで書く気力が失せるのを回避しています。
脚本家バカリズム。ドラマ『住住』がおすすめ。
バカリズムさんが好きです。
まだ一度も行けていないのですが、いつか草月ホールで開催されている『バカリズムライブ』に行くのが夢です。
ご存知の方も多いかと思いますが、バカリズムさんはお笑い芸人としてだけでなく、脚本家としても活動されています。
本当に多彩ですね。
試しにWikipediaで「バカリズム」のページを見てみると「日本のお笑いタレント、ナレーター、司会者、脚本家、俳優、作詞家」との
文庫本の文字数の目安は1冊10〜12万字らしい。たとえば1000字のショートショートで埋めようとすると、100編いるってことか。もの凄い分量だなぁ。
【小説】ご注文はいかがなさいますか?(#たいらとショートショート)
「先にお飲み物お伺いしましょうか?」
「じゃあ……カシスオレンジ2つ」
「かしこまりました」
20歳になった記念にと、仕事帰りにやってきた居酒屋。
帰路にあるので知ってはいたが、実際に入るのは今日が初めてだった。
一緒にやってきたカエデは、飲み物を頼んだきり、ずっと下を向いてスマホをいじっている。
最近の彼女は常にそうだ。スマホも体の一部なんじゃないかと思えてくる。
「何見てるの?」
「
書かなくては!ではなく、楽しく書く!を忘れないようにします😊