マガジンのカバー画像

【朝一でこれだけ読もう】日経新聞

254
【毎朝9時更新】忙しい皆様のために、日経新聞の主要トピック(主にIT/DX関連)を毎日分かりやすく解説していきます。「朝一でこれだけ読めば大丈夫」が目標です。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

オンライン診療を恒久化へ!

オンライン診療を恒久化へ!

政府は、コロナ禍で解禁したオンライン診療を今年度中に恒久化する方針です。

オンライン診療とは、その名のとおり「オンラインで医師の診療を受けられる」仕組みです。

コロナ禍での需要が大きかった以外にも、これからの少子高齢化社会や地方の過疎化問題を解決していくための仕組みと言えます。

ただ、オンライン診療の普及を妨げる要因は「病院側に支払われる診療報酬」の安さです。

対面での医療報酬と比較すると

もっとみる
無人店舗ってどこまできた??

無人店舗ってどこまできた??

コンビニというと、コロナ禍でも売り上げが低下したイメージはあまりありませんね😀

ただ、ここに来てライバル(新たなトレンド)が現れています。

それが、「消費のデジタル化」。

代表的なのが、「即時デリバリーを売りにした宅配サービス」です。

コンビニの利便性と言えば、「身近にある」ですね☺️

ただ、豊富な商品を即時宅配で注文できたらどうでしょう?

コンビニの利便性が少しずつ失われていきます

もっとみる
アプリ開発の内製化が進んでいる??

アプリ開発の内製化が進んでいる??

企業が自社で利用するアプリの開発内製化を進めています。

米ガートナーによると、2025年までにビジネスで利用されるアプリの70%がノーコード/ローコード開発になると予測されています。

実際たしかに、ノーコードでのアプリ開発で事足りてしまうケースが増えてきています。

一番の理由としては、テンプレートが豊富になってきているからですね😀

様々なビジネス利用用途を想定したテンプレートが登場してき

もっとみる
銀行とIT企業がタッグ!?脱炭素支援へ!

銀行とIT企業がタッグ!?脱炭素支援へ!

三菱UFJ銀行と日立製作所は、脱炭素社会へ向けた社会の実現で連携していきます。

具体的には、三菱UFJ銀行が自社グループ企業の顧客へ日立製作所のCO2排出量計測システムを提供していきます。

その後、改善に向けたM&Aや設備投資融資を提案して稼いでいきます。

むむむ•••?

三菱UFJ銀行は数日前、取引先の電力,燃料,原材料使用量からCO2排出量を算出するサービスを開始したと発表してましたね

もっとみる
デジタル通貨が年内にも!!

デジタル通貨が年内にも!!

国内の金融機関からIT企業、商社など70社が参加する企業連合は、年内にもデジタル通貨の試験発行をおこないます。

銀行預金を裏付けとして発行し、企業間送金や大口決済等でPoCをおこない、2022年後半を目処に本格流通を検討します。

ただ、デジタル通貨のPoCは実は数年前から金融機関で着手されています。

今回の件が特別な理由は「日本を代表するような企業連合による合同PoC」という点。

今までの

もっとみる
オンライン店舗がリアルを超える??

オンライン店舗がリアルを超える??

コロナ禍の影響も起因となり、料理の宅配需要が急増しました。

また、料理以外の一般商品の即時宅配も続々と開始されてきています。

ここで注目なのが「即時宅配」。

即時宅配とは、注文から受け取りまで20分以内または1時間以内におこなえるものです。

この即時宅配の定常運用により、リアル店舗にいくメリット「商品をその場で買って持ち帰る」がカバーされていきます。

ただ、リアル店舗のメリットは他にもあ

もっとみる
【SDGs】取引先の排出量測定

【SDGs】取引先の排出量測定

三井住友銀行は、取引先の二酸化炭素排出量の測定サービスを開始します。

具体的な測定方法ですが、取引先の利用する燃料や原材料、電気使用量を活用していきます。

三菱UFJ銀行も同様の取り組みをしていますが、ほぼ同じ測定方法ですね。

また両銀行ともGHGプロトコルと呼ばれる二酸化炭素排出量を測定する国際基準を利用して算出していきます。

銀行法改正により、銀行はITシステムの販売が可能となります。

もっとみる
まだまだテレワーク継続??😌

まだまだテレワーク継続??😌

東京都は10月の都内企業におけるテレワーク実施率を公表しました。

9月30日を期に緊急事態宣言が解除されましたが、10月の実施率は55.4%とのこと。

調査は30人以上の従業員を抱える460社へおこなわれ、300人以上の従業員を抱える企業のテレワーク実施率は84.5%という結果です。

この数字だけ見ると、大企業のテレワーク実施率が非常に高いことがわかります。

まあ、緊急事態宣言が解除されて

もっとみる
エクサウィザーズが上場!時価800億円!

エクサウィザーズが上場!時価800億円!

AIベンチャー「エクサウィザーズ」が来月から東証マザーズへ上場します。

想定時価総額は800億円!

エクサウィザーズ社ですが、2年前に私もサービス説明を受けた事があります。

たしか、研究機関とAI骨格検知を活用して「ヒトの歩行の模様」からさまざまな健康状態を分析する取り組みをしていましたね😄

サイトを見ると、すでにサービス化されたようです。

AI✖︎介護分野はこれから非常に社会から求め

もっとみる
AIが米の不作予測へ!?

AIが米の不作予測へ!?

損保保険ジャパンとISIDは、AIによる業務用米の不作予測サービスを組み合わせた保険商品を開発します。

具体的には、米の育成過程における「日数」や「気温」、「地域」など生育環境情報をAIが解析。異常気象による高温障害が予想された場合に追肥費用を補償します。

これにより、米の安定供給を目指す考えです。

保険商品の販売先は農家ではなく、卸や商社になるとのこと。

どうやら不作で生産者から調達価格

もっとみる
急増した名刺??

急増した名刺??

名刺管理サービスSanSanに登録された名刺を分析したところ、「D2C」、「SDGs」、「DX」というキーワードが急増していたとの事です。

特にD2Cは直近2年間で5倍に増えたとのこと。

D2Cとは、
ダイレクト•ツー•コンシューマーの略称であり、生産した商品を小売店舗や他社のECを一切経由せずに直接販売する事です。

近年のコロナ禍の影響もあり、オンラインショッピングがより一層当たり前になっ

もっとみる
東証の再編について

東証の再編について

いよいよ、来月中に現在の上場企業が「どの市場を選ぶか」を申請する時期が近づいてきました。

新しい市場(プライム、スタンダード、グロース)は来年4月から適用がされます。

やはり、「1部上場」という看板が無くなるのは一大事です。

就活生でも、とりあえず1部上場企業なら面接受けるわ、と言う方は非常に多いです。

ただ現在の1部上場企業において、プライム市場への移行基準に満たない企業は案外多いです。

もっとみる
脱PPAPは流行するのか。

脱PPAPは流行するのか。

PPAPとは、ファイルをパスワード付きzipファイルにして別途メールでパスワードを送信する事です。

このPPAPですが、政府の一部省庁によるPPAP廃止の発表を機に民間においても脱PPAPが進んでいこうとしています。

脱PPAPというキーワードで特に代替え先として挙げられるのは「クラウドストレージ」を活用したファイルの受け渡しです。

例えば、「DropBox」や「Box」が有名ですね😀

もっとみる
ノーコードツールについて

ノーコードツールについて

先日、ノーコードツール「Adalo」でとあるスマホアプリを作ってみました。

初めてノーコード開発へ挑戦しましたが、感想としてはやっぱり「時代はノーコード」といった所ですね😀

ノーコードと言えど、データベースに関する知識は必要とよく言われますが、EXCELがいじれるレベルであれば充分です。

ただ、ノーコードの弱点は「カスタマイズができない」点です。

そのため、「こういった機能も追加したいな

もっとみる