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#KADOKAWA
著…メアリー・スチュアート 訳…越前敏弥、中田有紀『新訳 メアリと魔女の花』
わたしはこの物語を読み始めてすぐ、英国の草花の描写に心を奪われました。
心地よい風に吹かれてかすかに揺れる可憐なお花たちや、太陽の光を受けて輝く庭の木々たちをすぐイメージ出来る文章だからです。
なんだか、本一冊分の料金でイギリス旅行に出かけたみたいに得した気分。
これは作者のメアリーさんが読者にかけてくれた魔法の一つなのでしょうか?
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが
著…リュウジ『至高の鍋 黄金の配合つゆで〆までおいしい 一生モノレシピ100』
かつお粉やうまみ調味料を活用して、手軽に美味しい鍋料理を作ろう! という本。
雑炊、ラーメン、うどんの〆まで楽しめます。
まさに飲兵衛による飲兵衛のための料理本。
たとえば、
●究極のサッポロ一番みそラーメン鍋
●至高のしゃぶしゃぶ
●悪魔のみそバター鍋
●豆乳豚キムチ鍋
●無水ねぎ塩ごま油鍋
といった鍋料理のレシピや、
●たまごのから揚げ
●あぶり長芋
●ト
著…かじえり『メイクやパーツへの悩みが一気に解決! 知りたいこと全部知ってかわいくなる メイクの教科書』
メイクのコツを丁寧に解説している本。
すっぴんからベースメイク、アイメイク、リップメイクといった流れが分かりやすいです。
メイクをする前と後の写真も載っているので、「同じ人なのにメイクでこんなに変わるんだ!」と効果を比較しやすいです。
使用しているコスメはデパコスとプチプラのバランスが良いので真似しやすいです。
また、コンプレックスをカバーするメイクだけでなく、コンプレックスを活
著…新見千晶 漫画…内田かよ『自分史上最強にかわいくなる! 一重&奥二重さんの劇変メイクブック』
コンシーラー、ビューラー、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、アイブロウ、眉マスカラ、ノーズシャドウ。
これは、色んなコスメを上手に使いこなして、ぱっちりまん丸な目を目指そうという本。
ほとんど漫画で構成されている本なので、読書の習慣がない人にも読みやすいです。
アイメイクに使うアイテムの使い方や選び方が丁寧に紹介されています。
たとえばマスカラの場合、
●一重、奥二重の人
著…江戸川乱歩『黒蜥蜴と怪人二十面相』
妖艶な殺人鬼『黒蜥蜴』の美しくも恐ろしい物語と、『怪人二十面相』のドキドキワクワクの冒険譚を収録した文庫本。
※注意
以下の文は、結末までは明かしませんが、ネタバレを含みます。
左腕に黒蜥蜴の入墨をいれ、黒ずくめにドレスアップし、宝石を身につけ、まるで薔薇が咲き誇るかのように赤い唇をした女が、
と言って、私立探偵・明智小五郎に挑む…。
この設定を聞いただけでもワクワクしますよね