記事一覧
ポークビンダルーと基本のカレーパウダー“リッチ“
飛騨スパイスカレー研究所を開所?してからそろそろ3年が経とうとしている。最近では近所のスーパーで国産豚肩ロースのブロックを見つけると
「おっ!ポークビンダルーでも作ってみようか!」という思考回路が働くようになった。最近なかなかそのスーパーでは国産豚肩ロースのブロックがなくて、見つけるとちょっと特別な気持ちになってクッキングモチベが上がる。それまでは「ハムでも作ろうかな」「低温調理してローストポーク
[二十四節気:立夏]アスパラガスのグリーンカレー
二十四節気「立夏」2024/5/5〜5/19「立夏」。
GWに入った4月の末からもう既に夏のような気温。
僕の住む飛騨古川では4月の後半〜5月初めに各地区の例大祭が集中していて、我が家のある集落の祭りは5月3日。
今年ほど天候の心配をしない年も珍しいくらい過ごしやすい春の終わりでした。里山を見上げればいつの間にか桜に変わってまばゆいような新緑。
5月3日の集落の祭りでは神社の境内に張られた幕
NEW!!【ORGANIC】ビリヤニ&スパイスカレーキット
新商品発売のお知らせ
【ORGANIC】ビリヤニ&スパイスカレーキット昨年から少しずつ始めてきた飛騨スパイスカレー研究所のクッキングクラス。おかげさまでご好評をいただいています。
クッキングクラスでもワークショップでも、いわゆる◯◯研修や講習と言われるものでも、せっかく代金をご自分に投資して得たことは、受講後なるべく早い時期に反復して自分のものにしてもらいたい…と思っていたし、自分自身もそうありた
[二十四節気:穀雨]連子鯛のビリヤニ
二十四節気「穀雨」2024/4/19〜5/4「穀雨」。
4/19‐20と飛騨スパ研のベースである飛騨古川では晴天に恵まれた中で古川祭が開催されていますが、この時期にしとしと降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として「百穀春雨」といわれます。
穀物の種まきに必要な天からの贈り物。いわばこの時期の雨も恵みです。今日明日は飛騨古川の人にとっては晴天が恵みですが、たとえ雨だったとしても恵みです。そして
[二十四節気:清明]カツオと筍のココナッツミルクカレー
二十四節気スパイスカレーチャレンジ今年は二十四節気スパイスカレーにチャレンジします。
そんなムーブメントがあるわけではないのですが、3/30に飛騨高山で開催された講演会「地球暦のおはなし」に強烈なインスパイアを受けての思いつきのような企画です。暦を軸にして1年を巡りながらスパイスや食材と向き合う事で何が見えてくるのか?というのが楽しみで仕方ありません。
皆さんもよかったら公開していくレシピを作り
寒干大根と根菜のオレンジキーマカレー
基本のカレーパウダー”リッチ”3月10日に新発売となった[基本のカレーパウダー”リッチ”]。
もともと販売している[基本のカレーパウダー”マイルド”]をベースに、奥深い香りのスターアニス、クローブ、シナモンや風味をアップさせるマスタードシードを加え、そして最大の特徴として飛騨市河合町でオーガニックトマトを栽培している長尾農園さんのトマトパウダーをふんだんに使い、トマトの凝縮された旨味を加えた、まさ
あさりと菜の花のレモンキーマカレー
飛騨にもやっと春がやってきた…と思ったら、ぶり返したように雪の寒い日が続き、今週もチラホラ雪予報。
いつもはこのくらいの時期になると雪解けの田んぼ道のフキノトウで春を感じるのですが、今年はスーパーに並ぶ食材を見てと春を感じてます。
春キャベツ、新玉ねぎ、菜の花、山菜のほか、ホタテやアサリも増えてきました。
それなら、ちょっと[あさり]のカレーで作ってみますか!
と、先日新しいカレーパウダーのお披露
コリアンダーから始まる僕のスパイスカレー道
飛騨スパイスカレー研究所は、一応研究所なのでちゃんと研究している感を出さないとイカンのです…というわけで、これからは定期的にスパイスについての記事をあげていこうと思いますので、いつも通りだらだらとした記事になりますが、良かったらお付き合いください。
コリアンダーといえばコリアンダーってあのパクチーの種なんだよ…
「えっ!そうなんですかっ!」
というやり取りは日本全国津々浦々で少なくとも一度はある
奥さんに内緒で多種のスパイスを揃えちゃった話
Macbookのカレンダーを遡ると第一回の飛騨スパイスカレー研究所の集まりが2020年12月28日。年の瀬にな〜にやってんだ〜?という感じですが、その時は「それぞれが作ったスパイスカレーを持ち寄って相盛にして食べよう〜、そしてそこからスパイスを学んでいこう〜」くらいの乗りで、カレンダーにも「あん、カレー、3人」としか打ち込まれていなかった。
「あん」というのは飛騨スイスカレー研究所発祥の地でもあり
冷蔵庫にある食材でカレーを作ろう!
変数が多すぎるのがスパイスカレーの壁「おまえらいつになったらカレー作るんだ?」
飛騨スパイスカレー研究所を始めてから度々ご指摘いただいてきました…
実は日々作っているんだけれど、公式なものとして表に出ないだけでいろんな食材でカレーを作っているのです…
スパイスカレーの難点は変数が多すぎるところ。スパイスの種類や量を掛け算していくだけでもとんでもないことになるし、そこに食材や調理法、煮込み時間が加
飛騨古川の銘菓「井之廣味噌煎餅」と焙煎デュカでコラボさせていただきました!
井之廣製菓舗「味噌煎餅」について創業は明治四十一年。
今も創業時から変わらぬ製法で一枚一枚手作りする味噌煎餅は無添加国産素材と自家製味噌を使った香ばしくもやさしい甘みが特徴で飛騨のお土産物として、地元のお使い物として愛されています。
創業から長く「味噌煎餅」と「しょうが入り味噌煎餅」の二商品の製造・販売をしてきましたが、近年ではチョコレートと地元焙煎のコーヒーや特産品を使ったスイーツ展開もしていて
NEW!!【ORGANIC】芳醇マサラチャイ
新商品発売のお知らせ
【ORGANIC】芳醇マサラチャイ今シーズン最大の寒気到来に合わせた…訳ではありませんが、先日のカレーお披露目会でもご好評いただいた「芳醇マサラチャイ」がひとまずBASEショップから先行発売いたします!
カルダモン多めの配合に加え、ジンジャーがしっかり効いた濃厚なチャイです。これら個性溢れるスパイスの香りをまとめ上げて芳醇な仕上がりにしているのがオレンジピール。
部屋中にオレ
2023.1.22【カレーの日】はこれからは飛騨スパ研カレーの日
昨日1月22日は「カレーの日」。
1982年に学校給食でカレーを提供した日とのことですが、2023年から飛騨スパ研の中での「カレーの日」は「飛騨地鶏のご馳走カレーお披露目試食会が大盛況だった日」として書き換えられました。
…というくらい、昨日喫茶あんにて開催した「カレーお披露目会」は充実した時間になりました。
全席予約完売で迎えたお披露目会は最初から最後までスパイス効きまくり。
飛騨スパ研設立経
飛騨スパイスカレー研究所のこと。
「食」と「農」の未来に夢中になる!
楽しくて、とても真面目な研究所。
飛騨スパイスカレー研究所へようこそ。
スパイスカレーを愛してやまない3人が
「食卓にもっとスパイスを!」
を合言葉に研究所を立ち上げました。
全てオーガニックの原材料を使って様々なミックススパイスやカレーを作りながら「食」と「農」の未来を日々楽しく真面目に探究しています。
この大きな時代の変わり目に「食」がいかに大切か?というこ