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NEW!!【ORGANIC】ビリヤニ&スパイスカレーキット

新商品発売のお知らせ
【ORGANIC】ビリヤニ&スパイスカレーキット

2024年4月28日、初のアウトドア開催のビリヤニクッキングクラス
2024年4月28日、初のアウトドア開催のビリヤニクッキングクラス

昨年から少しずつ始めてきた飛騨スパイスカレー研究所のクッキングクラス。おかげさまでご好評をいただいています。
クッキングクラスでもワークショップでも、いわゆる◯◯研修や講習と言われるものでも、せっかく代金をご自分に投資して得たことは、受講後なるべく早い時期に反復して自分のものにしてもらいたい…と思っていたし、自分自身もそうありたいといつも思っています。

以前のクッキングクラスで何人かの参加者にヒヤリングしてみたところ
・紹介されたスパイスやバスマティライスを揃えるところが1つのハードル。
・作っても喜びや美味しさを共有できる場所がない
 →家族はいわゆる日本のカレーが好きでスパイスカレーへの理解がない…
 →引っ越してきたばかりで共有できる仲間がいない
 →一人暮らしで自分から共有する機会をなかなか作れない…
という意見がありました。

スパイスを揃えるだけでも大変…

なるほど、原料調達と共有する環境の問題。
その時のクッキングクラスは原料調達の問題は事前に予測できていたので、ちょうどクリスマス時期の開催だったこともあって3食分くらいのバスマティライスとスパイスを参加してくれた皆様にクリスマスプレゼントとしてお渡ししたところ、とても喜んでいただけたので、これはしっかりとパッケージングして販売したらビリヤニやスパイスカレーが少し身近になってくれるかな…と思っていました。

共有する環境も大切です。
誰かに食べてもらいたい!他の方のスパイスカレーも食べてみたい!
そんなコミュニティがあったらクッキングクラスに参加された方の実践の場として機能するだろうなぁ…なんて思っていたら、既にありました。
灯台下暗し!飛騨のスパイスカレー愛好家が自然発生的に作った「飛騨カレー部」がまさにそれ!もちろん飛騨スパ研も所属しています。
実際にクッキングクラス参加者の方も月一回開催の部活動に手作りスパイスカレーやビリヤニ持参でご参加いただいています。

…というわけで、新商品【ORGANIC】ビリヤニスパイスカレーキットの説明をさせていただきたいと思います。

商品説明

【ORGANIC】ビリヤニ&スパイスカレーキット

バスマティライス含め全ての原料がオーガニックで作られた4食分のキットです。世の中にあるキットは4食分が多いのですが、一人暮らしやキャンプなどで少しの量を作りたい(一度に4食分は多い)ということも考えて、手間はかかりますが2食分のセット×2入という構成にしました。

バスマティライスって?

バスマティライス

バスマティライスは、インド北部とパキスタンで古くから生産されてきたインディカ米(長粒種)の一品種です。
細長く丸みのない形のお米で、その独特の芳香から、「香りのよい種類」を意味する「バースマティー(日本語発音はバスマティ)」という名で呼ばれています。
その名の示すとおり、炊き上げる際には独特の香りが漂います。
日本からインドの空港に降り立つと「インドの匂いがする……」とよく言われますが、その匂いの中にはこの香りの女王、バスマティライスの匂いも含まれているのかもしれません。
インド産バスマティ米は世界の全生産高のうち、実に75%を占めています。
最も長い品種では長さが2cmを超えることもある、「世界で一番長い」お米です。
また、実はこのバスマティライス、血糖値上昇の目安となる「グリセミック指数(GI値)」がとても低い優秀な低糖質食材として、世界中の健康志向の人々から熱い視線を浴びているのです。
日本米が90近い数値であるのに対し、バスマティライスは50ほど。
健康食品として古来より信頼される玄米並みの数値なのです。

【日本米とバスマティライスの違い】
丸っこく、水分と糖分を多く含んでいるのが日本米の特徴です。
対して、細長く、水分と糖分をあまり含まない代わりにひときわ華やかな香りを持つバスマティ米です。
同じお米と言っても、その特徴はとても対照的です。
炊き上がるとしっとりと粘り気を持つ日本米に対し、バスマティライスは粒どうしがくっつかず、ふわふわ軽い炊き上がり。
大盛りのビリヤニを完食しても胃もたれひとつしないのは、前述のGI値の話に加え、この軽さのおかげもあるんですね。
また、インドでお米を買いに行ってビックリしたのは、古米が喜ばれ、新米は重宝されない、ということ。
聞けば、新米は粘り気があって炊き上がりがパラパラにならないためインドでは人気がなく、収穫から2年ほど乾燥、熟成させたものが好まれるのだそう。
また、バスマティ特有の香りも熟成に年月をかけるほど際立つため、香りの少ない新米よりも香り高い古米が選ばれる、ということなんですね。
秋になれば店頭に並ぶ新米をこぞって買いに行く日本とは正反対の食文化に、ずいぶんと驚かされたものでした。

インド宮廷料理Mashalのブログより引用
セット内容

カレーパウダーは飛騨スパ研の大ヒット商品「基本のカレーパウダー”マイルド”」。さらにより本格的にスパイスカレー作りの学びにもつながるようにとテンパリング用のホールスパイスも入っています。

レシピブック入り

そして更に、飛騨スパ研が提唱するスパイスカレーメソッドがわかりやすく書かれたレシピブックも入れました。
スパイスカレーとその延長線上にあるビリヤニを作りながら、自分の体を作る【食】への意識を高めてもらいたい…そんな思いでデザイン〜編集してます。
これ一袋あればじっくりとスパイスカレーを楽しんでいただけるので、スパイスカレー好きの友人へのプレゼントにも最適です。

【販売価格】1,728円(税込)→5/20までは1,620円(税込)

【内容量】バスマティライス 140g×2
     パウダースパイス 6g×2
     ホールスパイス 3g×2
     レシピグック 1冊

【保存方法】直射日光、高温多湿を避け常温にて保存してください。

【賞味期限】製造から300日

【原材料】バスマティライス(インド/パキスタン産)、クミン(トルコ産)、コリアンダー(オーストリア産)、ターメリック、フェンネル、マスタードシード、パプリカ、カルダモン、ガーリックパウダー、香辛料

これから野菜が沢山出回ってくる季節です。
物価の高騰など厳しい状況がある中ですが、その中でも出来るだけ体に良い原料で、またそれらを無駄なく料理できて冷凍保存もできる手段の一つとしてもスパイスカレーを覚えてもらって、ぜひ心とカラダが同時に喜ぶ食の実現をしていただきたい…と思っています。
ぜひこの商品をご活用いただけたらありがたいです。

レシピページについて

レシピブックに載っている以外のレシピをこのnoteでも公開しています。
今年は二十四節気ごとにスパイスカレーのレシピを紹介する【二十四節気スパイスカレーチャレンジ】もやっていますので、ぜひご覧いただければと思います。
note [SPICY RECIPE]はコチラからどうぞ!

皆さんのそれぞれの切り口で、スパイスカレーを楽しんでください。
今年は定期的にクッキングクラスも開催しますのでまたご案内します。

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