見出し画像

夏土用は芳醇マサラチャイをストレートで


土用とは

本日7月19日からいよいよ夏の土用に突入しました。
夏の土用といえば「土用の丑の日=ウナギデー」です。
ちなみにことは7月24日と8月5日の2回あるようです。ウナギを食べる理由が2回もあってよかったですね。

さて、土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前のそれぞれ約18日間のことを差しますが、四季の変わり目を示す期間とされています。
「土旺用事(どおうようじ)」を略して土用といいます。
「土が旺(さかんに)なり用事(働き)をする」という意味。つまり、土が最も働く時期ということになります。

目に見えない部分の重要性

陰陽五行説がルーツとされていますが、僕的にはこれは「人の目に見えない部分で何かが動きはじめる」という風に捉えています。
昔シゴトで無農薬のほうれん草を栽培していた時期がありますが、その頃にイベントでお会いした「奇跡のりんご」の木村秋則さんにこう言われました。
「植物の根っこって全部の長さを合わせると、僕らが地上で見ている丈の2倍以上の長さがあるの。少なくとも目で見える部分よりも見えない土の中の方が2倍以上大切なの。だから目にはなかなか見えない土の中で根っこがどの用に伸びていくのか?微生物がどの用に作用してくれているのかを考えたりイメージするの」

この土の中と地上に見える植物の関係は、そのまま僕たちの体にも当てはまるような気がします。
血液や腸内環境…
これらは採血したりカメラを入れたりしない限りにはなかなか状態がわかりません。特に腸は小腸・大腸含めると人間の身長の約5倍程あるそうです。
目に見えないところで色々なものが動き始めると、目に見えているところにも動きが出てきます。
きっと細胞が体のだるさや痛み、消化不良となって次の季節にスムーズに移行するためのサインを送ってくれている…土用とはそんな時期なんだと理解しています。

まさに土用とは土や人間の体内など自然全てが次の季節に移行するための準備期間。特に夏の土用は体の疲れをどうリカバリーするか?というのが重要なのだと思います。

スパイスカレーに使用するスパイスは、そういった意味では体温を上げたり整腸作用があったり、消化を助ける効果があるものが多いので、普段からスパイスカレーを好きで食べている人たちは自然とデトックス効果があるものなんだろうと思いますが、やはりそこは現代人なので、食生活の乱れや気温差、あとはストレス…とかも含め、ちゃんと気にして対応しないとリカバリーが効かないのです…というのを自戒の念を込めて強く思います…

今年の飛騨の夏は、この梅雨明け前まではメリハリが効きすぎて…というか朝晩の温度差が半端なく、たまに晴れればクソ暑く、暑いからと言って窓を開けて薄着で寝るとお腹が冷えて目が覚める…
七夕には日中の集落の草刈りで今年初の熱中症になりました…
熱中症になってからはガブガブと冷たいアイスコーヒーや水を飲むようになります。市販の清涼飲料水はまず飲まないので添加物や毒性の高い成分の接種はないのですが、まあとにかくお腹が冷える。
こういう人、少なくないと思います。

ストレートマサラチャイがオススメ

ストレートマサラチャイ

そんな時にぜひ飲んでもらいたいのが
「芳醇マサラチャイ」で淹れるストレートマサラチャイ。これはホットでもアイスでもどちらも美味しいですが、やはり夏場だからアイスがオススメ。
ストレートなのでミルクで煮出すのではなく、熱湯や水で紅茶の様に淹れます。

ストレートマサラチャイの良いところは主に下記の3点

□牛乳がなくて良い
□茶葉の量は牛乳で淹れるときよりも格段に少なくて済む
□体を暖める効果のあるスパイスがたくさん入っているから、喉は冷たく潤ってもお腹は優しく温めてくれる

淹れ方は芳醇マサラチャイの茶葉大さじ1に対して600ccの熱湯か水を入れるだけです。
熱湯で淹れたほうがスパイスや茶葉からの成分抽出率が高くなるので、味や香りがハッキリしていてスパイシーに楽しめます。
アイスにする時も熱湯で淹れたものを冷やしたほうがメリハリが効いた味になります。
一方で水出しの場合は、低温のため熱湯に比べると抽出率が低いので、味は幾分優しくなります。時間的には4時間位で十分出るので、カフェインを低く抑えたい場合は4時間経った時点で茶葉を除去しておくとよいでしょう。

安全な食環境を維持するためのリテラシー

ここまでで「コレは楽だし美味しそう〜」と思っていただいた方、
本当にありがとうございます。とても嬉しいです。
でも大切なのは、仮に今のままコレを飲んだとして本当にカラダが喜んでくれるんだろうか?ということ。
自分たちが自らの目に見えないカラダの内側を労ろうと接種するものですから、やっぱり情報はしっかりと調べておくべきだと思うのです。
こうやって食を生業とする僕から見ても、僕自身もそうですが、やはり日本人は圧倒的に食に関する関心が低いと感じています。
テレビや新聞、マスコミ、CMの言いなり。
これだけ思ったように情報を信じて動いてくれるのだからマーケティングチームもさぞかし楽なことでしょう…と思います。
でも、現状のメディア情報は8割は正しくないと思って聞くくらいがちょうどよいと思います。

今後気をつけておいたほうが良いこと

ストレートは手軽でシンプルですが、シンプルなだけに気をつけたいことも沢山あります。今後気をつけておいたほうが良い点は2点。

□良質の水を使うこと。

日本でも一気に広がっている水のPFAS汚染。
PFASとは4730種を超える有機フッ素化合物の総称で、 自然界で分解しにくく水などに蓄積することがわかったほか、人への毒性も指摘されており、国際条約で廃絶や使用制限しています。
都心部の汚染状況はかなりひどくて、まあこれは僕たち人間が利便性を追求した一つの結果の現れのようなものです。
先日の東京都知事選でも一部の候補者により触れられている(言い換えれば一部の候補者にしか触れられていない…)大切な部分として「水道の民営化」への懸念がありますが、国民の体を守る重要なライフラインである水がとんでもなく汚染されている状況で、その対応を「民間」といえば聞こえは良いけどその利権を海外に売ってしまう…なんていう馬鹿げたことを本気で進めている上級国民様がおられる…と言う現状を僕らはもっと知っておいたほうが良いでしょう。
「芳醇マサラチャイ」は全てオーガニック原料を用いて製造していますが、プラマイゼロどころの騒ぎではなく、PFAS汚染水などで淹れたらそれこそ土用に身体中の細胞が怒り狂ってしまいます…
PFASは近くに有機フッ素化合物を用いている工場などがあれば、水道水天然水もあまり関係ないのですが、まずは自分たちが普段飲んでいる水がどのくらい汚染されているのか?安全なのか?をチェックすることはとても重要だと思います。

□お茶パックを選ぶこと。

100円均一の店でも販売している、生活にはとても便利なお茶パックにも危険が潜んでいます。その危険とはマイクロプラスチック。
人工的に作り出されたプラスチックは、自然界で分解されないため、環境と人体への悪影響が懸念されているのです。
スーパーなどで安価に手に入るティーバック製品のほとんどがプラスチックを含んでいます。「不織布」「ポリプロピレン(PP)」「ナイロン」でできているティーパックは、プラスチックが含まれているので、注意しましょう。だしパックに使われているパックも同様です。自宅にある場合は、中身を取り出して、茶こしなどを使って煮出すのがよいでしょう。

コレらがマイクロプラスチックとして溶け出すと言うデータがカナダ東部ケベック州モントリオールのマギル大学による研究で明らかになっています。
実験結果からわかることは、「ティーバック1袋から、約116億ものマイクロプラスチックと約31億ものナノプラスチックが溶け出す」という驚きの結果です。
更に「ティーバックから溶け出すプラスチック量は、ほかの実験で明らかになっている食品中に含まれる量に比べて、桁違いに多い」と指摘されています。

プラスチックは人工的に作り出だされた化学物質であり、環境の中で自然に生分解されません。世界では年間に約800万トンものプラスチックゴミが海に流れ込んでいるとされていて、海鳥や魚の体内から大量のマイクロプラスチックが検出されています。この問題は人間にとっても決して他人事ではなく、日本人の便からもプラスチックは検出されています。マイクロプラスチックを含んだ魚やお茶などの摂取が一因として考えられています。
更には人間の体の中に入ったマイクロプラスチックは、排泄されずに人体に吸収される危険性が懸念されています。

というわけなので、お茶パックを選ぶ際は麻やオーガニックコットンのものを選ぶか、金属製の茶こしやストレーナーを使うというのが安心です。

こんなことを考えながら飲むチャイは美味しくもなんともないですが、
少なくとも現状できる範囲でこれらのことを回避する策をとって、スパイスの成分がカラダの隅々まで染み込んでいくイメージをしながら飲むチャイはとても美味しいです。
カラダが喜んでくれているんだろうな…と感じます。

夏の土用に、普段頑張ってくれている自分のカラダの細胞に感謝しながら、ちょっと真剣にこれからの食について考えてみる…
こんなのも次の季節にスムーズに移行するのには大切なことなのかもしれません。
皆さんはどう思われましたか?

Instagramのリール動画はコチラから

芳醇マサラチャイはコチラから購入いただけます!
ぜひご利用ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?