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note13日目 わたしが勉強している本。

今日はいつも資料としてノートをとっている本を簡単に紹介します。
全く需要がない内容でスミマセン。。。。

ちなみに、わたしは頭は良くありません😅

今、9冊程の過去の参考文献をノートにとっています。

わたしの歴史の勉強法は

書いて書いて書きまくる‼️です。🔥


原始的な方法ですが、わたし個人は実際に手を使って、ニューロンを働かせて脳に入れるやり方が、記憶しやすいです。


では勉強中の本は。。。。

一冊目はこちら。


今までの記事でも何度も紹介していますが😅
ホロコーストについての作品を描きたいので日本語訳のものを熟読しています。

こちらはワルシャワで教師をされていた方の当時の日記。

まだ1940年の2月、ゲットーに入る前の状況を綴っています。


2冊目はこちら。

ヒトラーユーゲントについての児童本です。
内容も優しく読みやすいので、頭に入りやすいです。

こちらはユーゲントだけでなく、さまざまな境遇の当時の子どもや若者が登場してきて、当時の彼らの回想が綴られているので感情移入しやすいです。


3冊目はこちら。


ナチスのレーベンスボルンについてのノンフィクションです。
実際に戦時中にさらわれ、レーベンスボルンで育てられ、
自分が一体何者なのか知らない主人公が、自分探しを戦後にしてゆくドキュメンタリーです。

荒廃したドイツの状況や、当時の家族や子どもの心境が生々しく描かれて、キャラクター造形の大きな参考になります。

レーベンスボルン、純血アーリア人というテーマが気になるので、量は多いのですがドイツの戦後の勉強にもなり、色々と考えさせられます。


さて、ここで一旦お昼ご飯☺️。今日はボロネーゼでした。


では、頑張りましょう。

4冊目はこちら。


ずっと追い続けているリンゲルブルムの、ワルシャワゲットーのノートです。

一度最後まで終わったのですが、最初のゲットー以前のノートをとっていなかったことに気づき💦
今は1940年5月のワルシャワの状況を綴っています。

彼は最後まで抵抗を続けた闘志を持ち、文章もワルシャワのみではなくポーランドのあらゆる地域の聞き書きが綴られています。

気持ちが萎えている時や落ち込んでいる時、リンゲルブルムの本著を読むと、わたしもかかねば、という気力が湧いてきます。

それだけ彼の圧倒的な情熱と、不滅の熱量で綴られたメモ、ノートです。


5冊目もまた。。。


こちらもゲットーで教師をしていたアブラハム・レビンの日記です。
リンゲルブルムとも知り合いでした。

訳者がうまい。
海外の参考文献の紹介が豊富で、当時のゲットーでの重要語の説明も丁寧にされているので、読んでいてとてもためになります。

こちらは読み始めたばかりでこれから本題、という感じですが、学んでいて夢中になるくらい、文章が分かりやすく丁寧です。


6冊目は

名著、「カブラの冬」。
第一次世界大戦についても学びたいと思っていて、こちらはドイツの大戦中の窮乏生活について、詳細に調査されております。

知る人ぞ知る人気本ですが、わたしも本著が好きでいかにドイツが追い詰められていたのか、とてもわかります。
フランスのこういった本もあればいいのになあ。。。🥺

7冊目は


日本の本です。
「北千住駅の詩」という、昭和19年に北千住駅で勤めていた14才の少年だった作者が作った詩集です。

当時は健康な男性は皆兵隊に取られたので、学徒や女性が労力として動員されていました。

こちらは希少でどこの本屋を探しても見当たらないので、図書館から借りたものをコピーするしかない状態(涙)

詩なんですが、昭和19年の北千住の世相が描かれていて、舞台背景の勉強になります。


8冊目は。。。



「昭和史の花魁」

北千住遊廓の立番として実際働いていた作者の創作小説ですが、当時の千住遊郭が詳細に描かれていて、かなり夢中になって読みました😅

千住遊郭の内部など写真も残されていないので、文章から想像を膨らませてゆかねばなりませんが、本著は実際にあったことを描いているのかな、と思うくらいリアルなので、イマジネーションがどんどん膨らんでゆきます。
ノートをとりながら、物語のカメラや演出、コマを考えたりしています。


9冊目は。。。


第二次世界大戦中の、ドイツ国防軍による野戦郵便の記録です。

兵士の手紙というのは当時の生々しさがあらわれているので、一体彼らがどういった心理状態だったのか、何を感じていたのかを追うために選びました。

↑本当はこの2冊も同時にノートをとりたいのですが、高額すぎて手が出ません😭


以上、今追求している資料たちでした。

他にも数冊、まだノートをとっているものもあるのですが、長くなるのでこの辺で。。。💦

わたしはマンガの世界を活字から膨らませてゆくタイプです。

まだまだ全然うわずみ液のようなものしか掬えていない悔しさはいつも感じています。

だから、一日一日が勝負。

今後も一日一日を大切に、自分が作りたい作品のために、
当時の彼らの声をノートに書き留めて、
胸に刻みとどめてゆきたいと切に願っています。

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