砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭一樹 読んだ。最初から死ぬ事がわかってる藻屑ちゃんだけど、わかっていてもあまりにも辛すぎる。 藻屑ができる中で一番良い生き方をしていたんだと思うと切ない。 そうするしかないってすごく残酷だ。 同時進行が丁度全部完成するみたいな読後感
「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」読了。 初っ端から決定づけられている絶望のせいで、「不器用な青春だなあ……」というシーンでも心を苦しめられた。 真綿で首を絞められる思いをするけど、どうしようもなく美しい作品だった……。 苦しみながら美しい悲劇を味わいたい人へおすすめ!
実弾になりたい .