氷川ねむり
日記とかよくわかんない所感とかです。
近況報告 ずっと体調が悪くておやすみ続きでごめんなさい!たくさんの薬とにらめっこしています お誕生日のみんなたちおめでとう!どうか健やかにお過ごしくださいね
思いがけず誰かを加害してしまうことが怖い。自分の意図しない衝動で、言葉で、価値観で行動で誰かの心に傷を付けてしまう可能性にいつもどこか怯えながら息をしている。 夜更けにひとりで考えていた。かなしみを得ると決まって反芻することばがある。ひとに、同じことをしないようにしよう。幸か不幸か傷つきやすい自分の性質はこの学び方によく合っていた。心に少しでもひっかかったものを無くさずに書き留める。私はひとにこうしないように。誰かを傷つけないように。然して安寧を取り戻す。 それでも
最果タヒ,『死んでしまう系のぼくらに』という詩集の中に収録されているこの詩がすごく好きだから、ちょっと紹介したい。 『死んでしまう系のぼくらに』は、本書の為の書き下ろしを含む44篇の詩が入った本だ。中でも私がすきな詩「きみはかわいい」は書き下ろしではなく、以前より既にtumblrで公開されていたものの再録である。気軽に読めるものなので、よろしければいちど、上記URLから目を通して頂きたく思う。 まずもってこの詩の始まり方がとにかく好きだ。独り言のような、内緒話のよう
Vメイドのこの子の声でこの曲が聴きた〜い!!一緒にカラオケに行ったらこの曲を歌ってほし~~い!!!!!そんなこと、考えたことはありませんか? お疲れ様です。氷川ねむりです。2023年も末になりまして、今年の煩悩を全て禊いだのちに新年を迎えたい所存でございます。先に申した通りの内容です。ご容赦ください。2023.12現在在籍中のメイド全員分のものがあります。すべて敬称略になっております。 メイドのみんなへ:これはただの二次創作です。instがない曲も多々あるので歌わなくて大丈
しあわせになんてならないで / Aiobahn feat.ナナヲアカリナナヲアカリさんの声がせつなくて明るくてからっとしていて、めちゃめちゃ良かった……。ポップな曲調も、ちょっと懐かしいような切ないような歌詞も、過去を思い起こすような感覚がしてすきな曲。出てからず~っと聞いてる。 inside me (Toccoyaki Remix) / 中村さんそ原曲もとっても好きなんだけど、今回のEPで個人的にとっても良かったなと感じたremixのひとつ。きらきらしててぴこぴこしてて、
眠れない夜には決まって、イヤホンで耳を塞ぎながら、突拍子もないことを考える。 ──もしいつか死んだら、ひんやりしていてあんよが透けてて、ちょっぴり薄ぼんやり光るキュートなおばけになりたいな。 これは希死念慮だとかそういう重たいものではなく、純粋に、ふと、そう思った。キュートなおばけになって、夏場にみんなのことを冷やすのだ。暑くて寝ぐるしいひとの枕にそっと手をやって、ひんやり。熱中症になってしまったひとの首元に近付いて、ひんやり。うん、いい。ひんやり屋さんになりたい。直
宙でおやすみ / Aiobahn feat.長瀬有花長瀬有花ちゃんの声、歌い方、だいすきなんだ〜…。 相対性理論、ひいてはやくしまるえつこが好きな人間は全人類きいてほしいよ。 この曲mvもよくて、ノスタルジックな写真とおんなのこが可愛くて、なんか走馬灯がこれだったら幸せなんだろうなっておもう。素敵すぎる。 てねてね / 悒うつぼ covered by NachonekoMVが可愛すぎるので見てください……。悒うつぼさんの曲を歌う方ってなかなかいらっしゃらないんですけど、こう
雨が降ってきたから慌てて洗濯物を取り込んだ。降るなんて聞いていなかったと、空に嘘をつかれたような気になる。自然は何も悪くないのに。人間は勝手に期待して勝手に失望する。 雨に濡れるままのそれらを、そのまま放置していたらと、考えることがある。きっともう一度洗ってしまわないといけなくなるのだろう。せっかく綺麗になったそれが、ずんずん水を吸って重たくなって、惨めに汚れていくさまをぼんやりと眺めるだけでいることに、一瞬どうしようもなく惹かれてしまう。後ろめたさでちくりと自分の胸を
Psykhe/somuniaをとは&somunia ツーマンライブ〝ひえひえ〟の影響で今月はその2人の曲をたくさん聞きました。 この曲はセトリにはなかったんだけど、しっかり好きで繰り返し聴いた曲なのでリストアップ。dropの音が心地好いんだ……。改めて今月はgaburyuサウンドを聴きまくった印象でした。暴カワもたのしみだな〜。 backword/somuniasomuniaさんの曲、そのに。ライブではをとはちゃんが歌ってくれてたの、めちゃめちゃ最高でした。ツーマンライブあ
これはまだ自分が魔法の国にいた時のことで、もう随分と過去の話。 魔法の国の魔法学校には初等部とか中等部とか、こっちでいう小学校や中学校みたいなものがあって、その子とは中等部で出会った。なんで会ったんだっけなあ、たぶん最初は友達の友達って位置付けだった。 第一印象は互いに最悪だった。あ、こいつ合わなそうだな。私はその子に粗野な印象を受けたし、その子は後から聞いたら私のことをいい子ちゃんの八方美人だと思ったらしかった。仲良くなることは、まあ、ないだろうなあ。そんな感じの空気が
キッカイケッタイ - Electro Swing Remix/なみぐる×メドミア原曲もとっても好きなんですけど、その上でこのRemixが本当~~…に好き。ボカコレ2023春に出てから一生聞いてる。 エドワード・ゴーリーっぽいカットもかわいい。 Electro Swingってだいすき。 放課後ストラテジー/Kintsugiこればっかりはもう、言わずもがな あの作品のオマージュですよ。 こんな感じのオマージュ作品ってたくさん聞いたことあるけど、その中でも好みだなあ~~。サビで鼓
近代文学を読む。 現代まで名作として語られているものは、なるほど、納得がいくほどに面白い。ちょっと古い言い回しなんかも、いま読んでみるとあえて格好いいような気がする。しっとりと、うつくしい文章だ。 近代文学を読むことに、勉強のような、畏まったものを感じてしまうひとは、勿体無いなあと思う。 そういったことを感じてしまう理由はきっとたくさんあって、例えば国語の授業で「これが解答ですよ」とされているものを覚えたりだとか、あるいはこの文章から学べることはなんでしょうと自分に残る
左耳のピアスのキャッチが無くなった。 理由は明白で、これは眠っているときの体勢にある。自分はよく左を下にして丸まって眠るので、おおかたその時なのだろう。しかしどうして、常に同じ体勢な訳もなく、寝返りもごろごろとしているはずなのに、何故かいつも左耳のキャッチだけ無くなりやすい。緩いのかしら。 ふと左耳に手をやって、あれキャッチが無いぞ、じゃあ今このピアスは自分の足のみで刺さっているのだとヒヤリとすることがままある。 はたしてこいつが根性でしがみついているのか、はたまた
好きな本はなんですかと聞かれると言葉に詰まる。本棚の前にやってきて、まずは1冊2冊と引き出してみる。あれも好きでこれも好きで……沢山あるから立ち止まって悩んでしまう。しまいにはこれも良かったなどと読みはじめてしまうから、元来自分は人にものを勧めるのが下手くそなのだ。 それでも昔から、この本は好きだなあと言える本がいくつかある。ので、稚拙ではありますが紹介します。 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) 30-40分くらい
底冷えのする夜だ。 変な時間に目が覚めて、することがないからカメラロールの整理をした。 アルバムってふしぎだ。つい最近の写真のような気がしても、ぜんぜん1か月前の写真だったりするし、あの時あれにはまってたなあとか、これが好きだったなあとかを手に取るように思い出せる。その時の感情、感覚まで。 人間は記憶を、機械にうつして定期的に見返す。サイボーグとおなじだと思う。義手や義足を使うように、人間は記憶を別媒体にうつして残す。外部媒体に手軽に記憶を移せるようになった1990年代後
夜、ベランダに出て音楽を聴くのが昔から大好きだった。 その度に自分は、頬に当たるぬるい風を感じながら、ああこの季節がやってきたなと目を瞑っていた。 春夏秋冬の夜、どの季節にもその季節の「におい」がある。 夏の夜の匂い。ちょっとせつなくて寂しい匂い。冬の夜の匂い。透き通って、つんとして爽やかな香り。気温も相まって、すこし鼻の奥がいたくなる。それはたくさん泣いたあとの感覚に少し似ている。 空気?空気に匂いがあるのかも。なんだろう。どこから来ているんだろう。辺りを見回して