ななメ

実家暮らしニート。うつ病になんて負けない!日記とエッセイ。

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【エッセイ】18年追い続けていた夢が偽りと気づいた時の絶望

 私は絵を描くことが好きだった。だから絵描きになろうとした。筈だった。しかし最近自分の本当の気持ちと向き合う中で、絵描きの道は、実は私は望んでいないのではないか、好きではないのではないかと疑うようになった。  そもそも私が絵を仕事にしようと決意した明確なきっかけというのがあり、3歳の出来事です。それはただ、当時3歳の私が描いた絵を見た母親が「上手だね。大きくなったら絵描き屋さんになれるね」と褒めたことが発端です。  母親からしたら、子供の絵を母親目線で褒めただけで、そんな

    • 【エッセイ】胃・大腸カメラをすることになりました。

       10月20日から5日間毎日続く吐き気。こんなの私からしたらよくある話だ、と市販薬を飲んで凌いでいたが、昨日みぞおちが骨折したかのような激痛に襲われたことがきっかけで、本日胃腸内科に受診した。  そして先生から「一回胃カメラとかやっとく?」と言われ、検査することが決定したのだった。  以前7月に受診した際に「次何か症状が出たら胃カメラやろっか」と言われていた為、覚悟はしていたが、ついでに大腸カメラもやることになるとは。 「検査って胃と大腸2種類ありますよね〜」とか世間話を

      • 【エッセイ】自立支援医療を受理しました。人生初ハロワも行ってきました。

         ご報告です。  障害者手帳2級を取得してから約2週間後の昨日、ようやく自立支援医療の手帳が届きました。   毎月通院している身としては、医療費というのはなかなか大きい出費で、今か今かと待ち侘びていた。何故かというと、現在進行形で家計がひっ迫しているからだ。無職の身故に、お金を出してくれるのは勿論親。今までは何も言わずにお金を渡してくれていたその親が、  「正直に言うと、今うちのお金はかなりギリギリなんだ。その……自立支援医療とやらはいつ受けられるのかな。」  と深刻

        • 鬱々とした思考の殴り書き

           病んだ勢いで書いたものなので文脈が崩壊してるかもしれません。あとタイトル通りめちゃくちゃ鬱々としてます。そこも含めて、うつ病患者の思考を感じられる記事だとは思うので、そういうのが読みたい物好きな方におすすめします。

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        【エッセイ】18年追い続けていた夢が偽りと気づいた時の絶望

          【エッセイ】精神障害者手帳2級を取得しました

           ご報告。精神障害者保健福祉手帳2級を取得しました。  通知書が届いたのが2日前。昨日受け取りに区役所へ、という流れ。申請から丁度1ヶ月経つかな〜くらいのタイミングで届き、2ヶ月程待つと聞いていた私は「えっ?もう?」と拍子抜けしてしまった。早くてとても助かります。  手帳を受け取ると共に、市内のバスを無料で使えるフリーパスもその場で申請した。バスは滅多に使わないが、最悪の事態で外で動けなくなった際の“足“として機能してくれると思うととても頼もしい。  それから以前区役所

          【エッセイ】精神障害者手帳2級を取得しました

          【エッセイ】深夜パニック

           昨晩、久しぶりにパニック発作が起きる寸前までいった。  きっかけは言葉で説明するのが難しい症状で、それは、心臓があるべきところにいない、ふわふわと浮いているような不安定な感覚。生命を維持する為に必要不可欠な存在が、自分の体からすぅっと出ていくかのような恐怖の感覚。どれも予期不安を掻き立てるには充分すぎる症状。  久しぶりのこの感覚に冷や汗が滲んだ。  またパニック障害が酷かったあの頃に戻るのか、と思ったら怖くて怖くて仕方がなくて、掛け布団をぎゅうと握りしめた。抗不安薬も

          【エッセイ】深夜パニック

          【エッセイ】リスカ防止の為の包帯

           数日前、メンタルがかなり落ちてしまい、衝動で腕を切ろうとしてしまった。所謂「リストカット」というやつである。  結果を言えば、寸前のところで理性が勝ち、未遂で終わった。けど前々から「リスカしたい」という欲求があったのは事実で、でも一生涯残る傷を作ってしまうという恐怖に苛まれ、一度も手をかけたことはなかった。  それが今回、カッターを取り出すところまで事が進んでしまった。これはまずい、と「キレイなままでいたい私」が警報を鳴らし、対策会議が始まった。  会議の結論は、先ん

          【エッセイ】リスカ防止の為の包帯

          一人暮らししたら自殺する気がする

           一人暮らししたいしたいって言うけど、いざ今日から一人暮らしどうぞ!って放り出されても今の私じゃ生きていける気がしない。生活力とかじゃなくて、精神的な面で。  生活保護でも障害年金でも、働けない状態で一人暮らしすることはギリできるし、食事もコンビニでなんとかなる。  でもなんだかさみしい。あんなに家族から離れたいって言ってたのに、いざリアルに一人暮らししてる姿を考えてみたら、ひとりになるのがなんだか怖くて「なんで?」ってなった。  だって確かに家族と一緒に暮らすのが窮屈

          一人暮らししたら自殺する気がする

          【エッセイ】昼夜逆転・自己嫌悪

           昼夜逆転をなおそうとする過程において自己嫌悪はどうしても付いてまわる。今日こそ、夜寝る為に日中起きていよう、と決めていても、大抵昼過ぎの睡魔に勝てず19時まで眠ることになる。 「あぁ…また19時まで寝てしまった」  この状態で夜眠剤を使ったとしても3時間で目が覚めるのがオチだ。こうしてまた中途半端な睡眠サイクルに戻っていく。  やっと台風が明けて雨から解放されて、しかも日差しもそんなに強く無いときた。ちょっと過ごしやすくなったせっかくの機会、日中寝て過ごすのは勿体無いと

          【エッセイ】昼夜逆転・自己嫌悪

          【エッセイ】感覚過敏

           私は現在感覚過敏になっている。季節の変わり目とかになるとたまーになる。元々感覚過敏体質ではあるが、この期間はずば抜けて酷い。受け取る情報量が増えるから疲れるのだ。  私の場合五感全てが過敏になる。  特にしんどいのが触覚…簡単に言えば、皮膚が弱くなる。  この感覚過敏の期間に入ったな、と分かる指標があって、耳の裏が切れて血が出る。いつも同じ場所から出血するからすぐ分かる。あとは謎の切り傷が突然現れたり、頭皮と目が異常に痒くなったり、服を着ている場所がチクチクして落ち着か

          【エッセイ】感覚過敏

          【エッセイ】人生初の抗うつ剤と副作用

           深夜3時。抗うつ剤を飲んで10分後、既に副作用は表れていた。胸の辺りの閉鎖感と、吐き気。事前に「副作用で吐き気が出やすい」と聞かされていたからドンと構えていられたが、なんだか様子がおかしい。  腸がぐるぐると音を立てて回る。筋肉が強張る感覚。浮遊感のあるめまい。熱に浮かされた時のようなふわふわした脳みそ。それらが吐き気と共に襲いかかった。  筋肉が強張っているから、ずっと全身の震えが止まらないし、なにより体が動かしにくい。今現在もスマホを触ることが精一杯だが、なんとかこの

          【エッセイ】人生初の抗うつ剤と副作用

          【エッセイ】noteを1ヶ月毎日投稿してみて気づいたこと

           8月1日から遂行していた、note1ヶ月毎日投稿。遂に今日が最終日となった。  逃げ癖持ちの私が、まさかの完遂!おめでとう!今日は宴だ!ヤッタァ!  まぁ正直言って大変ではなかったし、むしろ「もう一ヶ月経つのか…早いな」と思う。これは単純に歳をとったことでの時間の流れが早く感じている所為な気がするが。  大変ではなかったとはいえ、記事のネタが思いつかなくて悩んだ日は沢山あったから、よく途中で投げ出さなかったなぁと思う。おそらく8月1日という月初めに始めたことが大きな勝因

          【エッセイ】noteを1ヶ月毎日投稿してみて気づいたこと

          【エッセイ】鬱の私へ。もっと自由に生きていい

           今朝はちょっと躁(ハイ)になってた。朝食を食べたら直ぐ眠りにつくつもりだったのに、何故か目がぱっちりと開いて体も軽かったから。気絶するように眠るつもりだったのに拍子抜けしてしまって、まぁ、元気ならそれに越したことはない。それより今の体の軽い状態を久しぶりに堪能しようではないか、と。  とは言っても体が軽いからといってやりたい事があるとは限らないもので、しばらく日常Vlog動画を流しながらぼーっとしていた。  今日見ていた動画はゆるゆる系の日常Vlogの中でも群を抜いてゆ

          【エッセイ】鬱の私へ。もっと自由に生きていい

          【エッセイ】実家暮らし鬱

           本格的に鬱になってきた。眠れないのに布団に横になるしかなくて、惰性で目を瞑り続けると中途半端に眠りにつく。そうなると次に目が覚めた時、全身が硬化したかのように動かなくなる。金縛りとは違う、筋肉が言うことを聞かない感覚。唇はカサカサで、寒いと暑いを反復横跳びのように繰り返すから、体温調節も上手くできない。  ガチガチに固まった身体では起きあがろうにも起き上がれない。合計13時間近く布団に横になっていたにも関わらず、疲れなんて全く取れてなくて、むしろ悪化している。ここまでくる

          【エッセイ】実家暮らし鬱

          【エッセイ】夢と現実と思考の狭間

           夢と現実の区別がつかない状態のいうのは非常に危険なことだ。そう言う私はたまにその状態に陥ることがある。  眠りが浅いと今自分が居る室内を舞台に、夢が展開されていく。そうなると自分は覚醒状態だ、と勘違いしてストーリーが進んで行く。リビングに行って家族と交流したことも、玄関から出て日差しを浴びたことも、全部夢なのに、あたかも現実で経験したかのような錯覚を覚える。  はっと気づいた頃には、私はまた布団の中で横になっていて… 「これは夢?現実?」  鉛のように重い体が、現実

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          【エッセイ】食事してたらぶっ倒れた話

           最近よくぶっ倒れる私です。勘弁してほしい。  今回に関しては原因がまったく分からない。  ただ朝食を食べていたら突然、頭がぐにゃあっとぼんやりし出し、全身に力が入らなくなった。ぼんやり感は睡魔に近いかもしれない。大急ぎで残りの食事を口にかき込み、歯磨きをし、滑り込むように布団にばたりと倒れ込んで、そのまま再び眠ってしまった。さっき寝たばかりなのに。  睡眠は十分すぎるくらいとっていた。夜中の3時に就寝し、14時に起床。そこから朝食を食べていたらこんなことになって、再び

          【エッセイ】食事してたらぶっ倒れた話