『竜とそばかすの姫』ディレクター考察②~なぜ夜行バスでの父からのメッセージが泣けるのか~しがないテレビマンが勝手に語る【※ネタバレ注意】

『竜とそばかすの姫』ディレクター考察②~なぜ夜行バスでの父からのメッセージが泣けるのか~しがないテレビマンが勝手に語る【※ネタバレ注意】

本日もネタバレ注意!さあ、今日も元気に『竜とそばかすの姫』の考察をしていきましょう!どなたに需要があるか分かりませんが、僕が忘れないうちにどんどん書いていこうと思います。 本日もネタバレしまくっていこうと思うので、これから観る予定のある方は絶対に読まないでください! ↓の予告を見ていただいてテンション上げて、この記事にスキ!を押して立ち去っていただければ幸いです(笑) さあ、今日もネットの他の方の考察を全く参考にせず、ドラマ経験が少しだけある、しがない1テレビマンとして

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『竜とそばかすの姫』ディレクター考察①〜なぜ恵の父は鈴を殴れなかったのか〜しがないテレビマンが勝手に語る【※ネタバレ注意】

『竜とそばかすの姫』ディレクター考察①〜なぜ恵の父は鈴を殴れなかったのか〜しがないテレビマンが勝手に語る【※ネタバレ注意】

ついに、観てきました!夏といえば、細田守監督作品。 高校生の時にアニメ『時をかける少女』を見てから、ドハマリ。夏の風物詩となりつつある、細田守監督のアニメ。 最新作の『竜とそばかすの姫』観てきました。 あらすじを簡単にお伝えすると、、 高知県の片田舎で暮らすパッとしない女子高生・鈴(すず)が、[歌]の力を使い、全世界に50億のユーザーを有する仮想現実空間「U(ユー)」で大活躍するひと夏の成長記録、とでもいいますか。 全体の感想として、個人的には非常に面白かったです!

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寅さんはひとでなしか?いや、やはり、ひとでなしだ。

寅さんはひとでなしか?いや、やはり、ひとでなしだ。

最近、私はNetflixで「男はつらいよ」シリーズを度々見てしまう。 ちょっとした寅さんブームが到来しているのだ。私の中で。 今はもう少なくなったテキ屋として日本各地で放浪する寅さんは、現地で知り合った女性と恋に落ち、いいところまで行くにもフラれるというオチがテンプレートとなっている。 まだ20代なかばの私が、なぜ「男はつらいよ」シリーズにハマってしまったのかというと、主人公の車寅次郎自身のどうしようもない人でなしぶりだ。 とりわけ、第18作目「男はつらいよ:寅次郎純

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悪の教典

悪の教典

エックセレ〜ント 最近、破壊衝動が大きいのか、破天荒な映画を好んでよく観ます(笑) その前に、自分自身の人生を木っ端微塵に破壊しております。 どーも!人間失格、芝失格でございます!! はーい!今回はこちら↓ サイコパスが爆発するとこうなるんですね〜 ある意味、私もこれですから(笑) 多分、会社での俺しか知らない人が俺の活動を見たりしてると、こいつキ○ガイだなと思うでしょう。 あ、ワタクシ、キレたら会社で出席をとるようにブチ殺すつもりなので!!!! しかし、胸

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インターネット的想像力の崩壊ーー竜とそばかすの姫について

インターネット的想像力の崩壊ーー竜とそばかすの姫について

 細田守作品について、僕は長い間極めて複雑な態度で見ていた。『竜とそばかすの姫』のPVを観たとき、おそらく多くの人も僕と同じく、こういうふうに感じていたであろう。「また細田脚本かよ」っと。自分で脚本を書くと必ずダメな作品になる、と揶揄される細田守だが、それも細田への一種の愛情表現なのだ。  それでも映画館で見ようと思ったのは、やはり今回の細田作品が「インターネット的想像力」への原点回帰であることを期待していたからだ。だけど、実際は違っていて、失望の感情を抱えて映画館を出た。

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狐狼の血

狐狼の血

おぉおぉおお〜、シャベェ奴ばっかじゃのぉ~ なんじゃ、ワレコラ、こちらとら人間失格様じゃけぇ〜、何をしてもええんじゃぁあ!!!! はい、皆様こんばんは、もう冒頭で分かった方もいらっしゃるでしょう。 今回はこちら↓ いや〜、目を背けたくなるようなグロい描写がたくさん(笑) 間違いなく、一生地上波で放映できませんね(笑) で、続演がまもなく公開されるとのことで↓ これは楽しみです。 元は小説が原作です。 小説版も読みたくなりました。 でも、映画版の方がキャクタ

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映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家・森山大道」特別寄稿~演出家・小山和行

映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家・森山大道」特別寄稿~演出家・小山和行

「精度の高い地図」としての映画。  映画の序盤、こんなシーンがあって 試写室の席で思わず前のめりになった。 …都内を走る一台の乗用車。 映画のカメラがそれを並走しながら追う。 助手席に大道さんが乗っている。 どこかに撮影に向かう途中らしい。 大道さんがカメラを構える。 手のひらサイズの小さなカメラだ。 それなのに、 まるで街並みを切り裂いてゆくような殺気が走る。 車窓に映った景色が流れ、 都庁が一瞬現れて消える…。 岩間玄監督の劇場用ドキュメンタリー映画、 「過去はいつも

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映画の途方もない数とその労力

映画の途方もない数とその労力

筆者は刑事映画が好きなのだが、この「好き」には推理小説の持つ謎解きをしていく過程で人間の「なにもの」かにぶつかるという文学性も含めている。 「文学性」と書いたが例を挙げないとイメージしにくいので、清張作品だと「張り込み」とか、あるいは犯人にふるまわれた凶器の餅を食べてしまう刑事の短編とか、そういう生活模様とくっついた謎解きを持ち出すと何となくわかるのではないか? 「湿地(アイスランド)」の刑事ものも清張作品と似た雰囲気がある。フィンランドやスウェーデンなどの、舞台が北欧に

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2か月ほどで洋画を300作品観て思ったこと

2か月ほどで洋画を300作品観て思ったこと

筆者はどんなことでも短期ではあるが集中的にやってしまう癖がある。集中的にやって頭がフリーズしたところでいったん休む。 今回は洋画でそれをやったのだが、途中から欧米映画が妙に幼稚っぽく感じだしてきた。例えば『1ダ・ヴィンチ・コード』「2天使と悪魔』『3インフェルノ(地獄)』という3部作。キリスト教を中心に置いた連作だが、ここでの理屈が屁理屈というか、部外者にはどうでもよくて、そのどうでもいい宗教的解説を単純化すると要は「神に無条件に従え」を映像化していることに気がつく。 イ

セッションの狂気

セッションの狂気

映画、セッションを観ました。 まだ熱が体に残っていますね。。。 ぶつ切りでエンディングのせいで、その慣性系から体がまだ抜け出せていない感じがします。 これも教授とのzoomで話に上がり、観るきっかけになりました。もともと上映当時から気にはなっていたので、ワクワクはありましたね。 内容ですが、鬼気迫るとはまさにこのことですね。こういうのが狂気と呼ぶにふさわしいでしょう。しかし、彼らから見れば、音楽をしていない私たちの側こそ狂気なのかもしれないですね。 JKシモンズとマイケ

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