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【本のあるところajiro】『パンクの系譜学』刊行記念 川上幸之介×江上賢一郎「文化が開く運動への地平 パンクの叫びが解き放つもの」(7/27)
『パンクの系譜学』刊行記念 川上幸之介×江上賢一郎「文化が開く運動への地平 パンクの叫びが解き放つもの」 ★お申し込みはこちら ①会場参加チケット ※学割対象はこちらから ②配信視聴チケット なんだか怒っていて騒がしく、ケバケバしい印象を与えるパンクですが、その根底には私たちが当たり前だと考える、一般的な社会規範への挑戦がありました。 ありふれた身近なものを自由に組み換え、ないものは自分で作るDIY。言いたいことがあれば、詩を書き、誰でも弾ける3コードで演奏し、叫び
【本のあるところajiro】『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』刊行記念パク・ジュン×石松佳対談「アンニョン、言葉たち」(8/1)
『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』刊行記念パク・ジュン(詩人)×石松佳(詩人)対談「アンニョン、言葉たち」 『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』刊行記念ポエトリーツアーで来日する著者のパク・ジュンさんと、詩人の石松佳さんとの対談イベントを開催します。 ★お申し込みはこちら ①会場参加チケット ※学割対象はこちらから ②配信視聴チケット 韓国語で紡がれた同時代の詩の言葉を贈る「セレクション韓・詩」シリーズ(クオン)の最新刊として、詩人パク・ジュンさ
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【本のあるところajiro】「生き物係は整わない〜人間と非人間のあいだ」『汚穢のリズム』(左右社)刊行記念座談会(7/20)
『汚穢のリズム』(左右社)刊行記念座談会 「生き物係は整わない〜人間と非人間のあいだ」 酒井朋子×奥田太郎×中村沙絵×福永真弓 ①会場参加チケット ※学割対象はこちらから ②配信視聴チケット 私たちはみな、いろんな生き物といろんな仕方で付き合って生きています。そのなかで私たちは、時にそうしたものを「きたないもの、おぞましいもの」として隔離・清掃・美化します。そこに潜む、学知の言葉では端的に拾い上げられない何か重要なことを求めて、人類学、倫理学、環境社会学などの視点をもった
【本のあるところajiro】「フーリエを笑いものにするとき、われわれは何を犠牲にしているのか?」『フーリエの新世界』(水声社、二〇二四年)刊行記念 福島知己×小澤京子×逆卷しとねトーク(7/15)
『フーリエの新世界』(水声社、二〇二四年)刊行記念トーク 「フーリエを笑いものにするとき、われわれは何を犠牲にしているのか?」 福島知己×小澤京子×逆卷しとね ★お申し込みはこちら ①会場参加チケット ※学割対象はこちらから ②配信視聴チケット 猫と花を愛し、狭いアパートで生涯を孤独に過ごした独居老人。海水がレモネードに変わり、五つの月によって夜の闇が照らされ、敏捷かつしなやかに動いて生活の利便を増進させる第五の肢が臀部に生えてくると予言した超絶奇人。教えを乞う弟子たち
【本のあるところajiro】『ココロさえずる野鳥ノート』刊行記念mililieトークイベント「ココロさえずる野鳥トーク!」(6/22)
『ココロさえずる野鳥ノート』刊行記念 mililieトークイベント 「ココロさえずる野鳥トーク!」 ★お申し込みはこちら ①会場参加チケット ※学割対象はこちらから ②配信視聴チケット 私たち人間にとって、最も身近な野生動物とも言える鳥。 意識しなければ気付かないけれど、少し興味を持って見てみるだけで、思いもよらぬ様々な種類の野鳥を日々の生活の中で見つけることができます。 ほんの少しの興味に始まり、ほんの少しだけでも鳥のことを深く知れば、鳥への愛がグッと深まる。 今年の4
【本のあるところajiro】『エドワード・サイード ある批評家の残響』刊行記念 中井亜佐子×柿木伸之「声を聴く批評の残響に耳を澄ます──今、サイードの批評が問いかけるもの──」(5/30)
『エドワード・サイード ある批評家の残響』刊行記念対談 中井亜佐子×柿木伸之「声を聴く批評の残響に耳を澄ます──今、サイードの批評が問いかけるもの──」 ★お申し込みはこちら ①会場参加チケット ※学割対象はこちらから ②配信視聴チケット 中井亜佐子さんの『エドワード・サイード ある批評家の残響』(書肆侃侃房)は、今年1月、イスラエルによるパレスチナのガザ地区への軍事攻撃が続くさなかに世に送られました。サイードが読解の対象としたジョセフ・コンラッドの作品などを研究してきた