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すべて見る【本のあるところ ajiro】宮野真生子『言葉に出会う現在』刊行記念「ここにいることの不思議〜"Barみやの"のカウンターへようこそ」逆巻しとね×奥田太郎(司会:藤田尚志)トークイベント
宮野真生子『言葉に出会う現在』刊行記念トークイベント 「ここにいることの不思議〜"Barみやの"のカウンターへようこそ」 逆巻しとね × 奥田太郎 司会:藤田尚志 2019年の夏にこの世を少し早めに旅立った宮野さんの三冊目の単著が、このたび上梓されました。本当なら、宮野さんをゲストにお招きしてのトークイベントを開催したいところでしたが、宮野さんは少し遠くにいて姿を現すことが難しいとのことなので、宮野さんとちょっぴり濃いめのつながりのある逆巻・奥田が、本書をめぐって、宮野さ
スキ3【本のあるところ ajiro】連続トークイベント「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」全4夜のご案内
2022年、哲学者ベルクソンに関する重要な研究書が相次いで刊行されています。 3月に平賀裕貴『アンリ・ベルクソンの神秘主義』、5月に檜垣立哉『ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定』(文庫化)、6月に藤田尚志『ベルクソン 反時代的哲学』と米田翼『生ける物質 アンリ・ベルクソンと生命個体化の思想』、7月に平井靖史『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』。 これらの刊行を記念して、全4夜の連続トーク企画「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考
スキ30【本のあるところ ajiro】「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第三夜 檜垣立哉×平井靖史「純粋記憶——『物質と記憶』という怪物」
「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第三夜 『ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定』(講談社学術文庫)『バロックの哲学 反-理性の星座たち』(岩波書店)『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』(青土社)刊行記念 檜垣立哉×平井靖史(司会:藤田尚志さん) 「純粋記憶——『物質と記憶』という怪物」 いかなる細部も取り逃がさない記憶が、あらゆる脳の障害をも超えて保存される——。 そんな「法外な」主張を、他ならぬ「科学との対話」のなかから引き
スキ15【本のあるところ ajiro】「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第二夜 檜垣立哉×藤田尚志「持続のリズム——『時間と自由』をめぐって」
「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第二夜 『ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定』(講談社学術文庫)『バロックの哲学 反-理性の星座たち』(岩波書店)『ベルクソン 反時代的哲学』(勁草書房)刊行記念 檜垣立哉さん×藤田尚志さん(司会:平井靖史さん) 「持続のリズム——『時間と自由』をめぐって」もう一つの、ありえたかもしれない近代世界を描こうとした思想家たちはまたリズムの思想家たちでもあった。 檜垣立哉は、哲学の理性的秩序に抗するかのように不
スキ15【本のあるところ ajiro】「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第四夜 平賀裕貴×藤田尚志「暗夜をこえて――『道徳と宗教の二源泉』をめぐって」
「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第四夜 『アンリ・ベルクソンの神秘主義』(論創社)『ベルクソン 反時代的哲学』(勁草書房)刊行記念 平賀裕貴さん×藤田尚志さん(司会:平井靖史さん) 「暗夜をこえて――『道徳と宗教の二源泉』をめぐって」ベルクソン晩年の書『道徳と宗教の二源泉』には、享楽的社会への懸念や戦争への危機感が刻み込まれている。 平賀裕貴は『アンリ・ベルクソンの神秘主義』(論創社)で、ベルクソンが彫琢する神秘家像に注目し、神秘主義から
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