書肆侃侃房 web侃づめ

出版社の書肆侃侃房のウェブ連載マガジン「web侃づめ」です。近刊・新刊の情報もお知らせしていきます。 http://www.kankanbou.com/

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    マガジン

    • 中村達「私が諸島である カリブ海思想入門」

      カリブ海の思想を英語圏のカリブ海文学・思想作品を中心に取り上げ、体系的に紹介していきます。

    • 高柳聡子「埃だらけのすももを売ればよい」

    • 本のあるところ ajiro

      福岡・天神の本屋&カフェ。海外文学と詩歌を中心とした書籍を販売。トークショー、読書会、歌会などのイベントも開催しています。 http://www.kankanbou.com/ajirobooks/

    • 林家彦三「日々の、えりどめ」

      • 19本

      えりどめ。 それは着物の襟元をただすもの。隠れながらも十分に仕事をする、働き者。小さいながらも、よく見ると銀色にかがやく小間物。安いもの。それでいて安っぽくないもの。 そんな文章を集めてみたいと思った、ひとりの噺家。文芸にも落語にも悩んでいるらしい、若手のはなしか。 着くずれながらも生きていこうと思う。 そんな願いも込められた、日々の記録。

      • 中村達「私が諸島である カリブ海思想入門」

        カリブ海の思想を英語圏のカリブ海文学・思想作品を中心に取り上げ、体系的に紹介していきます。

      • 高柳聡子「埃だらけのすももを売ればよい」

      • 本のあるところ ajiro

        福岡・天神の本屋&カフェ。海外文学と詩歌を中心とした書籍を販売。トークショー、読書会、歌会などのイベントも開催しています。 http://www.kankanbou.com/ajirobooks/

      • 林家彦三「日々の、えりどめ」

        • 19本

        えりどめ。 それは着物の襟元をただすもの。隠れながらも十分に仕事をする、働き者。小さいながらも、よく見ると銀色にかがやく小間物。安いもの。それでいて安っぽくないもの。 そんな文章を集めてみたいと思った、ひとりの噺家。文芸にも落語にも悩んでいるらしい、若手のはなしか。 着くずれながらも生きていこうと思う。 そんな願いも込められた、日々の記録。

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    【私が諸島である カリブ海思想入門】第2回 1492を越えて、人間であること 解呪の詩学へ(中村達)

    第2回 1492を越えて、人間であること 解呪の詩学へ 1492という出来事  「私たちに課せられた使命は、私たちのための(“the propter nos”)新しい詩学を実現させることだろう」。このように述べるジャマイカ人思想家シルヴィア・ウィンター(Sylvia Wynter)は、「1492のまったく新しい解釈」を要求する。彼女は、私たちの無自覚な西洋中心主義的認識構造を舌鋒鋭く批判し、1492という歴史の転換点をカリブ海的視点から再訪する。カリブ海思想の急先鋒として

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      • 【埃だらけのすももを売ればよい】第7回 リュボーフィ・コプィローワ 誰も見ぬ涙を詩にして(高柳聡子)

        第7回 リュボーフィ・コプィローワ 誰も見ぬ涙を詩にして  リュボーフィ・コプィローワの名を聞いたことがある人は少ないのではないだろうか。彼女の詩人としての活動は、わずか10年余り。革命後は、前回のシカプスカヤと同じく、詩から小説へとジャンルを変更して人気作家となった。コプィローワの代表作ともいえる長編の『パッチワークの掛布団』(1934年)は、実は2018年に、19-20世紀の忘れられた女性作家たちを再発見するというシリーズの第一作目として復刊され、現在も読まれている。こ

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        • 【試し読み】『左川ちか全集』解説「詩人左川ちかの肖像」より(島田龍)

          序 左川ちかの現在(島田龍)  翻訳者左川千賀として川崎愛(一九一一~三六)が世に現れたのは一九二九年春、一八歳のこと。翌年左川ちかと筆名を改め、三六年一月に亡くなるまでの間に約九〇篇の詩、二〇余篇の翻訳詩文、一〇余篇の散文を残した。萩原朔太郎・西脇順三郎・春山行夫・北園克衛・伊藤整らに前途を嘱望され、将来のヴァージニア・ウルフ、ガートルード・スタインに例えられもした。  その詩の一群に初めて出会ったとき、伝記的背景はもちろん、名すら知らなかったが、考えるより感じなさいとで

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          • 【試し読み】左川ちか「昆虫」「錆びたナイフ」「海の捨子」(『左川ちか全集』より)

            昆虫        左川ちか 昆虫が電流のやうな速度で繁殖した。 地殻の腫物をなめつくした。 美麗な衣裳を裏返して、都会の夜は女のやうに眠つた。 私はいま殻を乾す。 鱗のやうな皮膚は金属のやうに冷たいのである。 顔半面を塗りつぶしたこの秘密をたれもしつてはゐないのだ。 夜は、盗まれた表情を自由に廻転さす痣のある女を有頂天にする。 錆びたナイフ        左川ちか 青白い夕ぐれが窓をよぢのぼる。 ランプが女の首のやうに空から釣り下がる。 どす黒い空気が部屋を充たす

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            • 【埃だらけのすももを売ればよい】第7回 リュボーフィ・コプィローワ 誰も見ぬ涙を詩にして(高柳聡子)

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              • 【試し読み】『左川ちか全集』解説「詩人左川ちかの肖像」より(島田龍)

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                • 【試し読み】左川ちか「昆虫」「錆びたナイフ」「海の捨子」(『左川ちか全集』より)

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                • 中村達「私が諸島である カリブ海思想入門」

                  • 2本

                  カリブ海の思想を英語圏のカリブ海文学・思想作品を中心に取り上げ、体系的に紹介していきます。

                • 高柳聡子「埃だらけのすももを売ればよい」

                  • 7本
                • 試し読み

                  • 36本
                • 本のあるところ ajiro

                  • 13本

                  福岡・天神の本屋&カフェ。海外文学と詩歌を中心とした書籍を販売。トークショー、読書会、歌会などのイベントも開催しています。 http://www.kankanbou.com/ajirobooks/

                • 林家彦三「日々の、えりどめ」

                  • 19本

                  えりどめ。 それは着物の襟元をただすもの。隠れながらも十分に仕事をする、働き者。小さいながらも、よく見ると銀色にかがやく小間物。安いもの。それでいて安っぽくないもの。 そんな文章を集めてみたいと思った、ひとりの噺家。文芸にも落語にも悩んでいるらしい、若手のはなしか。 着くずれながらも生きていこうと思う。 そんな願いも込められた、日々の記録。

                • 書肆侃侃房営業部より

                  • 13本

                  書肆侃侃房営業部が近刊やフェア、イベントなどの情報をお届けします。

                • 半田カメラ「大きいことはいいことだ!」

                  • 10本

                  「大きい」というのはただそれだけで周囲を圧倒するパワーを持っていると思います。巨大な何者かがぬっと木々の隙間から現れた瞬間。その真下に入り上を仰ぎ見た瞬間。そんな瞬間の何とも言えない感覚が、私をまた次の「巨」へと誘います。 このマガジンでは、タワーや展望台、モニュメント、地下空間など様々な「巨」なるものをご紹介。巨大なもの達を最大限に楽しむ方法をユルく探ります。

                • 島田龍「左川ちかを探して」

                  • 2本

                  『左川ちか全集』の編者が左川ちかの足跡をたどります。

                • つれづれkankanbou

                  • 7本

                  出版社「書肆侃侃房」の日々を社員がつづる。

                • 弥生「ゆるり胡同暮らし」

                  • 6本

                  2007年から2018年まで11年間暮らした北京の胡同で、2021年11月から再び暮らしています。前の暮らしの思い出も交えつつ、今の暮らしぶりについてつづります。 *胡同(中国語読みで「フートン」)とは、故宮を囲む北京中心部の旧城内に、ほぼ碁盤目状に巡らされた路地のことです。

                • 中村達「私が諸島である カリブ海思想入門」

                  • 2本

                  カリブ海の思想を英語圏のカリブ海文学・思想作品を中心に取り上げ、体系的に紹介していきます。

                • 高柳聡子「埃だらけのすももを売ればよい」

                  • 7本
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                  • 36本
                • 本のあるところ ajiro

                  • 13本

                  福岡・天神の本屋&カフェ。海外文学と詩歌を中心とした書籍を販売。トークショー、読書会、歌会などのイベントも開催しています。 http://www.kankanbou.com/ajirobooks/

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                  • 19本

                  えりどめ。 それは着物の襟元をただすもの。隠れながらも十分に仕事をする、働き者。小さいながらも、よく見ると銀色にかがやく小間物。安いもの。それでいて安っぽくないもの。 そんな文章を集めてみたいと思った、ひとりの噺家。文芸にも落語にも悩んでいるらしい、若手のはなしか。 着くずれながらも生きていこうと思う。 そんな願いも込められた、日々の記録。

                • 書肆侃侃房営業部より

                  • 13本

                  書肆侃侃房営業部が近刊やフェア、イベントなどの情報をお届けします。

                • 半田カメラ「大きいことはいいことだ!」

                  • 10本

                  「大きい」というのはただそれだけで周囲を圧倒するパワーを持っていると思います。巨大な何者かがぬっと木々の隙間から現れた瞬間。その真下に入り上を仰ぎ見た瞬間。そんな瞬間の何とも言えない感覚が、私をまた次の「巨」へと誘います。 このマガジンでは、タワーや展望台、モニュメント、地下空間など様々な「巨」なるものをご紹介。巨大なもの達を最大限に楽しむ方法をユルく探ります。

                • 島田龍「左川ちかを探して」

                  • 2本

                  『左川ちか全集』の編者が左川ちかの足跡をたどります。

                • つれづれkankanbou

                  • 7本

                  出版社「書肆侃侃房」の日々を社員がつづる。

                • 弥生「ゆるり胡同暮らし」

                  • 6本

                  2007年から2018年まで11年間暮らした北京の胡同で、2021年11月から再び暮らしています。前の暮らしの思い出も交えつつ、今の暮らしぶりについてつづります。 *胡同(中国語読みで「フートン」)とは、故宮を囲む北京中心部の旧城内に、ほぼ碁盤目状に巡らされた路地のことです。

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                  • 【本のあるところ ajiro】宮野真生子『言葉に出会う現在』刊行記念「ここにいることの不思議〜"Barみやの"のカウンターへようこそ」逆巻しとね×奥田太郎(司会:藤田尚志)トークイベント

                    宮野真生子『言葉に出会う現在』刊行記念トークイベント 「ここにいることの不思議〜"Barみやの"のカウンターへようこそ」 逆巻しとね × 奥田太郎  司会:藤田尚志 2019年の夏にこの世を少し早めに旅立った宮野さんの三冊目の単著が、このたび上梓されました。本当なら、宮野さんをゲストにお招きしてのトークイベントを開催したいところでしたが、宮野さんは少し遠くにいて姿を現すことが難しいとのことなので、宮野さんとちょっぴり濃いめのつながりのある逆巻・奥田が、本書をめぐって、宮野さ

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                    • 【日々の、えりどめ】第19回 シュトルム湖から

                       百円もしない山崎パン。なかでも、うぐいすパン。それが好物で、なにより安いので、それだけをひとつ舎人駅前のスーパーマーケットで買って、それから舎人公園の丘の上へ向かう。うぐいすパンが好きなのは、いつ食べても爽やかな新緑の味がするからである。  その丘は平地である足立区では、いちばんの高所である。いつものベンチに腰かける。たいてい、誰もいない。水色の水筒に自宅で安いドリップコーヒーを淹れてきているので、それを啜りながらさっきの菓子パンを食べる。まるで老人のようである。毎日、こ

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                      • 『山中智恵子歌集』(水原紫苑編)を7月下旬に刊行します。

                        「私は言葉だつた。」 短歌の韻律に乗せて人間存在を徹底的に問うた歌人・山中智恵子。 代表歌集『紡錘』『みずかありなむ』『夢之記』を完本で収録する。 『葛原妙子歌集』(川野里子編)に続く新編歌集シリーズの第2弾! http://www.kankanbou.com/books/tanka/0531 【目次】 『空間格子』/『紡錘』(完本)/『みずかありなむ』(完本)/『虚空日月』/『青章』/『短歌行』/『星醒記』/『星肆』/『神末』/『喝食天』/『鶺鴒界』/『夢之記』(

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                        • 【本のあるところajiro】黒瀬珂瀾さん×竹中優子さんトークイベント『短歌と福岡のあれこれ』(7/20)

                          『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房)若山牧水賞受賞記念 黒瀬珂瀾さん×竹中優子さんトークイベント 『短歌と福岡のあれこれ』  黒瀬珂瀾さんの第四歌集『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房)が第26回若山牧水賞を受賞しました。本書は黒瀬さんが福岡在住時に詠まれた歌集です。これを記念し、本のあるところajiroにてトークイベントを開催します。黒瀬珂瀾さんの対談相手として、竹中優子さんにご登壇いただきます。 竹中さんは、黒瀬さんが発足に携わった超結社歌会「福岡歌会(仮)」への参加を経

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                          • 【大きいことはいいことだ!】第10回 鬼コに支えられたい(半田カメラ)

                            「鬼は外、福は内」と、節分で外に追い出される存在であるように、一般的に『鬼』には怖くて悪さをする者、というイメージがあります。ところが青森県の津軽地方における鬼は、厳しさと優しさを合わせ持つとされ、「災いを払ってくれる神のような存在」として人々から大切にされています。津軽では「福は内、鬼も内」なのです。 津軽地方の神社を参拝すると、鳥居の上に鬼が座っているのを見かけます。これらの多くは鳥居の2本の横柱の間に、柱を支えるように座っています。これが『鬼コ』です。鳥居に座る『鬼コ

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                            • 【埃だらけのすももを売ればよい】第6回 マリア・シカプスカヤ 私の身体は私のもの(高柳聡子)

                              第6回 マリア・シカプスカヤ 私の身体は私のもの 1921年12月9日付けの手紙で、詩人マリア・シカプスカヤはクリミアにいるマクシミリアン・ヴォローシンにこう喜びを伝えている(チェルビナ・デ・ガブリアックを世に出したヴォローシンは、ほんとうに数多くの詩人たちにとって身内のような存在だった)。  マリア・シカプスカヤ(1891-1952)の詩人としての生はわずか15年、ロシア革命の後の1925年以降は詩作をやめ、ジャーナリストとして活動している。彼女の三人の子どもたちも、母が

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                              • 【私が諸島である カリブ海思想入門】第1回 ひとつの世界としてのカリブ海(中村達)

                                第1回 ひとつの世界としてのカリブ海  「なぜハイデガーでなければならない? なぜラカンでなければならない?」当時の指導教員であったノーヴァル(ナディ)・エドワーズ(Norval Edwards)教授から投げかけられたこの言葉が、私の研究の転換点だった。  英語圏カリブ文学研究を志していた私は、日本で十分な指導を受けることができない状況に手詰まりを感じ、2015年にジャマイカにある西インド諸島大学モナキャンパスの博士課程へ進学した。コロンブスの「発見」から「歴史」が始まった

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                                • 【左川ちかを探して】第2回 北園克衛とともに(後編)詩世界の王女のように(島田龍)

                                  第2回 北園克衛とともに(後編)詩世界の王女のように  女学生時代の左川ちかは、小指の短いことを運命に見立てて寂しがっていた。遺品として遺されたスケッチブックには手形がなぞられている。短いといえば短い方だ。少女が嘆くほどかどうかはともかくとして。  このスケッチブックには北園克衛の手形もとられている。そういう親しさが二人にはあった。北園の指はいずれも長く、ピアニストであれば理想的だろう。  この頃(三二年)のちかは黄金虫の指輪をはめ、全身を緋色の裏のついた黒い天鵞絨(ビロ

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                                  • 【本のあるところ ajiro】連続トークイベント「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」全4夜のご案内

                                     2022年、哲学者ベルクソンに関する重要な研究書が相次いで刊行されています。  3月に平賀裕貴『アンリ・ベルクソンの神秘主義』、5月に檜垣立哉『ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定』(文庫化)、6月に藤田尚志『ベルクソン  反時代的哲学』と米田翼『生ける物質 アンリ・ベルクソンと生命個体化の思想』、7月に平井靖史『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』。  これらの刊行を記念して、全4夜の連続トーク企画「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考

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                                    • 【本のあるところ ajiro】「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第三夜 檜垣立哉×平井靖史「純粋記憶——『物質と記憶』という怪物」

                                      「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第三夜 『ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定』(講談社学術文庫)『バロックの哲学 反-理性の星座たち』(岩波書店)『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』(青土社)刊行記念 檜垣立哉×平井靖史(司会:藤田尚志さん) 「純粋記憶——『物質と記憶』という怪物」 いかなる細部も取り逃がさない記憶が、あらゆる脳の障害をも超えて保存される——。 そんな「法外な」主張を、他ならぬ「科学との対話」のなかから引き

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                                      • 【本のあるところ ajiro】「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第二夜 檜垣立哉×藤田尚志「持続のリズム——『時間と自由』をめぐって」

                                        「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第二夜 『ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定』(講談社学術文庫)『バロックの哲学 反-理性の星座たち』(岩波書店)『ベルクソン  反時代的哲学』(勁草書房)刊行記念 檜垣立哉さん×藤田尚志さん(司会:平井靖史さん) 「持続のリズム——『時間と自由』をめぐって」もう一つの、ありえたかもしれない近代世界を描こうとした思想家たちはまたリズムの思想家たちでもあった。 檜垣立哉は、哲学の理性的秩序に抗するかのように不

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                                        • 【本のあるところ ajiro】「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第四夜 平賀裕貴×藤田尚志「暗夜をこえて――『道徳と宗教の二源泉』をめぐって」

                                          「ベルクソン思想の現在 21世紀に炸裂する20世紀の生の思考」第四夜 『アンリ・ベルクソンの神秘主義』(論創社)『ベルクソン  反時代的哲学』(勁草書房)刊行記念 平賀裕貴さん×藤田尚志さん(司会:平井靖史さん) 「暗夜をこえて――『道徳と宗教の二源泉』をめぐって」ベルクソン晩年の書『道徳と宗教の二源泉』には、享楽的社会への懸念や戦争への危機感が刻み込まれている。 平賀裕貴は『アンリ・ベルクソンの神秘主義』(論創社)で、ベルクソンが彫琢する神秘家像に注目し、神秘主義から

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