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【本のあるところajiro】『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』刊行記念パク・ジュン×石松佳対談「アンニョン、言葉たち」(8/1)

『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』刊行記念パク・ジュン(詩人)×石松佳(詩人)対談「アンニョン、言葉たち」

『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』刊行記念ポエトリーツアーで来日する著者のパク・ジュンさんと、詩人の石松佳さんとの対談イベントを開催します。

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会場参加チケット  ※学割対象はこちらから
配信視聴チケット


韓国語で紡がれた同時代の詩の言葉を贈る「セレクション韓・詩」シリーズ(クオン)の最新刊として、詩人パク・ジュンさんの散文集『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』が翻訳・刊行されました。
 
読む人の隣にそっと寄り添ってくれるようなパク・ジュンさんの言葉たち。『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』は韓国で幅広い世代の共感を呼び、36刷のロングセラーを達成。多くのひとに愛読されています。

対談のお相手は石松佳さん。現代詩手帖賞、H氏賞などの受賞歴を持つ福岡市在住の詩人です。大きな注目を集めた第一詩集『針葉樹林』は、自然を題材にしながら、透明度の高い詩の言葉で読者を未知の世界にいざないます。

パク・ジュンさんと石松佳さんはともに1980年代前半生まれ。韓国と日本、同世代に生まれた詩人はそれぞれ何を考え、何を読者に手渡そうとしているのか。貴重な対談をぜひお楽しみください。


日時:
2024年8月1日(木)19:00~20:30(18:30開場)

出演:
パク・ジュンさん 石松佳さん

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通訳:平原奈央子さん、キム・ジスクさん
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会場:本のあるところajiro(福岡市天神3-6-8-1B)

参加方法:会場参加/ライブ配信
チケット:会場1650円(学割1100円) オンライン1100円 
配信方法:YouTube(1か月アーカイブ付)

お申込:①会場参加チケット(1か月アーカイブ付) ※学割はこちらから
    ②配信視聴チケット(1か月アーカイブ付)

主催:株式会社クオン&CHEKCCORI
共催:書肆侃侃房
後援:韓国文学翻訳院

お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:田中)


【登壇者プロフィール】
パク・ジュン
1983年ソウル生まれ。2008年『実践文学』にて作品を発表し、詩人としてデビューした。
初邦訳となる散文集『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』(趙倫子訳、クオン)のほか、詩集に『あなたの名前を煎じて数日間食べた』、『私たちが一緒に梅雨を見られるかもしれません』、絵本に『私たちはアンニョン』、散文集に『季節の散文』がある。申東曄文学賞、今日の若い芸術家賞、片雲文学賞、朴在森文学賞などを受賞。創作活動以外にも、ラジオDJや、映画出演など幅広く活躍している。

パク・ジュンさん

石松佳(いしまつ・けい)
1984年大分県生、現在福岡市在住。2019年第57回現代詩手帖賞受賞。2021年第71回H氏賞受賞。同年第57回福岡県詩人賞受賞、2022年第46回福岡市文化賞受賞。第一詩集『針葉樹林』(思潮社)。23人の詩人がコロナ禍に日記形式で綴った空気の叙事詩『空気の日記』(書肆侃侃房)に参加。詩的メディア「鯨々」同人。2014年から詩の合評会「福岡詩話会」を主催し、文学の可能性を追求する。

石松佳さん

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