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【本のあるところajiro】『パンクの系譜学』刊行記念 川上幸之介×江上賢一郎「文化が開く運動への地平 パンクの叫びが解き放つもの」(7/27)

『パンクの系譜学』刊行記念 川上幸之介×江上賢一郎「文化が開く運動への地平 パンクの叫びが解き放つもの」

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 なんだか怒っていて騒がしく、ケバケバしい印象を与えるパンクですが、その根底には私たちが当たり前だと考える、一般的な社会規範への挑戦がありました。
 ありふれた身近なものを自由に組み換え、ないものは自分で作るDIY。言いたいことがあれば、詩を書き、誰でも弾ける3コードで演奏し、叫び、ジンを発行する。偏見をあざ笑い、アナーキーといえども、政治に凝り固まらず社会の偽善も告発する。音楽のジャンルとしてはじまったパンクは、今日、社会運動への入り口としての役割も果たしています。

 本イベントでは、今年3月に刊行された『パンクの系譜学』を記念して、アジアの対抗文化の研究者・キュレーターで、art space tetraの共同運営メンバーでもある江上賢一郎さん(東京藝術大学)が、パンクと社会運動をキーワードにその多彩な実践と背景について著者の川上幸之介さんに聞いていきます。


日時:
2024年7月27日(土)19:00~20:30(18:30開場)

出演:
川上幸之介さん 江上賢一郎さん

会場:本のあるところajiro(福岡市天神3-6-8-1B)

参加方法:会場参加/ライブ配信
チケット:会場1650円(学割1100円) オンライン1100円 
配信方法:YouTube(1か月アーカイブ付)

お申込:①会場参加チケット(1か月アーカイブ付) ※学割はこちらから
    ②配信視聴チケット(1か月アーカイブ付)

主催:書肆侃侃房

お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:倉本)


【登壇者プロフィール】
川上幸之介(かわかみ・こうのすけ)
1979年山梨県生まれ。倉敷芸術科学大学教員。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズMAファインアート修了。専門は現代アート、ポピュラー音楽、キューレーション。著書に『パンクの系譜学』、共著に『思想としてのアナキズム』(以文社)。キュレーションにPunk! The Revolution of Everyday Life 展、Bedtime for Democracy展ほか。

川上幸之介さん

江上賢一郎(えがみ・けんいちろう)
福岡生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校 文化人類学修士課程修了。2010年代におけるアジアのアート・アクティビズム、自主管理空間を中心にリサーチを行っている。執筆・ドローイング・写真のほか、近年は「脱境界:インターアジアの木版画実践」展(2023)、「第8回横浜トリエンナーレ」(2024)など、キュレーション活動も行う。福岡市内のアートスペース「art space tetra」運営メンバー。現在、東京藝術大学特任助教。

江上賢一郎さん

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