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嫉妬から生まれた夢を追い続ける。

#43ルックバック はじめに まず、ルックバックという作品を素晴らしい作品を作り上げた藤野タツキ先生。そしてこのような形で映像化された押山監督に感謝いたします。 そして何よも、素晴らしい作品を創り続けている全てのクリエイターの方々に感謝と尊敬の意を表したい。 圧巻の60分。たった60分で感情全て持っていかれる。 特に映画関係の人でもないただの一般人な私ですが、 "やられたぁぁぁぁぁぁぁああ"という気持ちになりました。笑 自分は特別ではないと気づいた時 個人的な話にな

    • 葛藤する彼らをヨシヨシしてあげたい。

      #20 海がきこえる 前置き ジブリ作品は基本なんでも好きなんですが、 おもひでぽろぽろ・魔女の宅急便が特に大好きなのでその制作チームが手掛ける”海がきこえる”未視聴でしたので今回のリバイバル上映はブチ上がりニュースでした。 リカコという人物 リカコは自分の感情に素直で、常に人を巻き込み、そんなリカコに何故かみんな魅了されてしまう。 後にこの作品をみた大好きな先輩と、この話をした時、その先輩が 「リカコおもしれー女すぎじゃん?」 と言っていていたんだけど、まさにそう。

      • 常に希望と絶望が隣り合わせだった彼女について

        #31あんのこと 負の中に一筋も二筋も希望の光が見え、 見手が主人公”あん”を応援したくなる。 単なる重い社会問題映画ではないからが故に、逆に心にグッと刺さる。 そして見手は作者に常に、「ではどうしたらあんが救えたのだろうか」ということを問うているように感じる。 重い社会派映画に希望?と思う方もいるかもしれないので、今回 私が感じた希望から紹介しようと思う。 <助けを求めるということを知る> 杏はずっと、これが自分の人生だ。と仕方ないと思わんばかりに生きている。 助け

        • 日常と非日常の違いについて考える。

          #13 PERFECT DAYS まず、人のルーティンとかドキュメンタリーって見るの面白くないですか? 自分では当然な日常だと思っていても、人にはそれが新鮮に思える。 ルーティンなんてそんなもんで、 日々頭を使わずにこなしてる。やりたくてやっている、やらないとなんか気持ち悪い。 ある意味性癖みたいな物で、人によってバラバラで言葉にはできない。なぜそれをしたいか言語化するのは難しい。 昨今YouTubeでルーティン動画とう言うジャンルが流行っているのはおそらく人の秘密や、人

        嫉妬から生まれた夢を追い続ける。

          天才?伝説?それともカイブツ?

          #2笑いのカイブツ なぜ私が、ツチヤタカユキという人物を知っていたかというと、 オードリのANNのヘビーリスナーで頻繁いに彼の名前が出てきて、 しかも、その話はおもしろいかったからです。 どんな話なのかは上記添付記事を読んでもらうとしてこっから私の感想です。多分ネタバレあるかもです。 よく世間は何かに達観した人を天才と言ったり、何かを成し遂げた人のことを伝説の〇〇と言ったりする。 では彼(ツチヤヤカユキ)はどれに値するのだろう。 別に笑いでトップを取ったわけでもなく、極

          天才?伝説?それともカイブツ?

          もがく少年は美しい

          #1カラオケ行こ 原作者の和山やまさんの作品が全部大好きで、 実写化が決まったと知りこれは観ないとと思い、公開日翌日に行きました。 いやぁ、少年の物語ってやっぱいいですよね。 観ててなんか応援したくなる。 同じ中学生でも女子は自分の気持ちを言葉にできて、割と喜怒哀楽を出せる子が多い中で、中学生男子って出さないですよね。 それがいわゆる思春期? (私女子校だし、思春期あんまりなかったので・・・) 不器用なんだけど、ちゃんと自分を持っていて、それをどう表現したらいいか分からな

          もがく少年は美しい

          一年に100本映画を見たら人は変わるのか

          人付き合いが苦手なので予定がない。予定がないなら映画を観よう。なんなら年間100本観てやろうと思った私とそのワケ。 とにかく人好き合いが苦手 友達付き合いが歳を取るごとに苦手になります。 20代前半までは、いちイベントとして考えるとまだ、楽しめたのですが、 20代後半に突入してからかな、別にそこまで会いたくない人に会うと、 苦手なことをしているので、体調に影響が出るようになりました笑 そのため、人との予定を極限に減らしてたら、ふとカレンダーを見ると 1週間何の予定もないや

          一年に100本映画を見たら人は変わるのか