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【箔押し印刷】営業が苦手でも、気合が伝わる名刺を作ってみた【内向的でも大丈夫】

今回の一番の盛り上がりは
『猫かわいい』

東京のWEB制作会社・fūunのクリエイターチームである我々は、MBTI診断が総じて『I(内向型)』。

皆タイプの違う、内向型なんだね…

メンバー全員が、内向的な会社あるある。
それは、『営業どうするんだよ問題』

慟哭(どうこく)ー悲しみのあまり、声をあげて泣くこと。

営業は、名刺交換から始まる(らしい)ので、自分達でその問題を払拭するような名刺を考えてみました。

気軽に壁打ちにでも使ってね。
無料相談受付中です。

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素敵な名刺なら、名刺交換タイムで間が持つのでは無いだろうか?

こんな名刺なら、営業も頑張れるかも

まず浮かんだのは、営業が苦手な自分達でも、お守りになるような名刺が欲しい!と言う思いと、じゃあ、お守りになる名刺ってどんなもの?という問いでした。

ン!!!で完結する名刺

雨が降っていると尚いいです。

私たちは、そんなに言葉がスルスル出てくるタイプでは無いです。クリエイターにあるあるかもですが、当たり障りない大人の雑談がそんなにうまくありません。

名刺交換の場で、当たり障りないやりとりを考えるうちに、シーンとなってしまったらとっても辛いですよね。

カ○タの様に、『ン!!!!!!!』で気持ちが伝わる様な名刺が欲しい。
この時点で、名刺の紙質やインクにこだわりを持ち、紙媒体として感性に訴えやすいデザインにしよう、という方向が決まりました。

相手が勝手に話を広げてくれる名刺

名刺を渡す・渡されるの場面での、名刺についての言及ってどういったものがあるでしょうか?

皆さんも一緒に考えてみましょう。

もっと話題を深追いしてくれ、という『祈り』

■パターン①
名刺でペーパークラフトとか出来て、そのツッコミありきのデザイン
ありますね。このパターン。名刺を渡した側は、何回突っ込まれているのかな?と思いつつ、突っ込んでしまいます。二つ折りになってたりとかする。

■パターン②
名刺に似顔絵とかオリジナルイラストが描いてあるデザイン
社員それぞれでパターン作ってるんですね、かわいい!
みたいなパターンです。たまにそれぞれの趣味のこととかも書いてあって覚えやすかったりする。その分、打ち合わせに切り替わるまでの流れが迷走する場合も。

■パターン③
名刺自体が変形のデザイン
名刺の形がロゴの形とかになってたりするパターン。
大体、ブランドカードみたいでおしゃれですね。みたいなコミュニケーションが発生します。

さて、皆さんは想像出来たでしょうか?
そして、このそれぞれに共通して掛けられる言葉があります。

名刺に『気合い入っていますね』と言われますか?

それは…『えー、すごい気合い入ってますね!』です。

名刺にかける、想い、アイデア、工数、金額、手間暇、ひいては『愛』。
人々は名刺を通じそういった企業の気概に触れ、その言葉を、吐露してしまうのです。

渡したくなる名刺

カクテルを見知らぬ人へ差し出す様に
スッと差し出したくなる名刺にしたい

紙媒体って、基本的には大量生産ですよね。でも、名刺ってその人に初めましてを言うための大事な媒体。自分を伝え、これからの縁を繋ぐ、お守りの様なモノ。

いろんなデザイン、印刷方法がありますが、内向的で、営業の時にちょっと心の支えとなる、お守りの様な名刺を欲している私たちは、『ちょっと会話のきっかけになって、一枚一枚に気持ちがこもっている様な名刺』として、職人さんが一枚一枚を押してつくる箔押し印刷を名刺に選ぼう。という事になりました。

初めましての人と名刺を交換する時、その時の会話を持っていく程、主張はせず、でも一目で、『あ、この人たち、こだわってる』が伝わって、愛着が持てる名刺。それが名刺作りのゴールでした。

箔押し印刷 あさだ屋さんを選んだ決め手

『名刺 箔押し』、『箔押し 紙 バリエーション』などでgoogleを徘徊。
見つけたのが、『あさだ屋』さんでした。

公式サイトより:箔押し名刺サンプル

決め手は、その料金形態のわかりやすさと、サンプルの美しさ!
サイトもとっても見やすく、ライティングの端々から、箔押しへの愛や知識が伝わってきたのも選んだ理由の一つです。

見やすいサイトだ〜楽〜

届いたあさだ屋さんの名刺サンプルはとっても豪華で、選ぶのもとっても楽い工程だったのを覚えています。

『こだわり』ってつまりなんなんだろう?

私たち、fūunの思う私たち自身の在り方として、こんなものがあります。

fūunの想い

自分達のものづくりに対する『好き』を原動力に風や雲のように自由に柔らかく、全ての人へ素敵なモノを届けたい

名刺として、どんなものにしよう、と考えた時、営業をする際のツールとしての機能的側面も大事ですが、この要素を拾う、紙と箔選びも大事な要素として意識しました。

悩むよねえ

一番、議論が白熱したのは、『こだわりって何に出る?』という部分。
『あ、この人たち、こだわってる』って思ってくれる人は、何を読み取っているんだろう?

リモートなので、みんなで同じツールを使ってブレスト。

こだわりってつまり、『流派』?『手数』?『哲学』?…などなど、夜な夜な悩み。

最終的に出たのが、『塩梅』というワード。

塩梅の語源

「塩梅」とは、もともと「塩」と「梅酢(梅を塩に漬けた時にできる酢)」のことである。食酢がない時代に料理に梅酢を使用していた当時、塩と梅酢の味加減が丁度良いことを「良い塩梅だ」と表現していたことが語源とされる。

https://www.weblio.jp/

パッと直ぐに真似できない絶妙さ。そうきたか、という意外性…。
そういった数値化できない要素を含む、『ちょうどいい塩梅』なモノが、風や雲のような、形のない自由さと柔らかさの隣には、存在しているのではないでしょうか?

この紙と箔を選びました。

そうして決定したのがこの組み合わせ。
ビオトープ(ストーングレー)×チャコールグレー箔です。

どの色もカワイイ。

グレー系の組み合わせで、柔らかい空気感と視認性のバランスをいい塩梅で選びました。

箔押しの魅力は「版」を使いまわせる事。
ロゴ箔を使い回せばメンバーごとに紙と箔を変えることも出来るので楽しみです。
fūunメンバーのみねこは、既に「アトモス紙」が気になるようですよ。

デザイン&入稿後は4営業日で完成しました!

主にデザインした人間ががんばりました。
黄金比を使いレイアウトを割って
情報を配置する
箔押しのカラーイメージを反映して、視認性チェック

入稿が心配な方も、ちゃんとテンプレートや入稿ガイドがあるから安心して作れますよ〜

完成品がこちら

やったやったやった〜〜〜〜〜〜〜!!!
思わずSlackでたくさん写真共有してしまいましたね。

深夜の開封の儀
ぱや〜〜〜〜〜!
キララーン!!
gifじゃニュアンス伝えにくいけどもこんな感じ。
奥にいるのはわしおの愛猫。

ロット:100枚で¥ 17,890でした。

名刺にかかった金額は、1枚あたり、178円。
箔押しの名刺にしてはとってもお安いんじゃないかなと思います!

また、所属などの情報を伝える名刺、というよりは、営業する時に内向的な自分達の交流を手助けする、お守りのような名刺を欲していた自分達にとっては、大満足すぎる仕上がりでした。

名刺、交換させてください!!!

…というわけで、今、fūunではこちらの名刺を愛用中。

DEKITA、実物は更に素敵なのです。
ちょっと、『お?』となる位の
主張の塩梅。

fūunの代表、綾波系女子ことわしおは、よく交流会などにも参加しているので、見かけたらぜひ、名刺交換してくださいね。

鷲尾(右)は、こういう表情をよくする人間です。

この名刺で、もっと自分達がいろんな人と繋がれる様になったら嬉しいな。

名刺の他に、自分を伝えるモノ、それはWEBサイト

色々と名刺について語りましたが、そんな私たちは普段、東京でWEB制作会社として、企業さんのサイトを作ったり、SNS運用をお手伝いをしております。

とりあえず、WEBでもブランディングでもSNS企画でも、なにかやらなきゃとは思ってるんだよな〜、という方、とりあえず、この人たち、不思議な生き物だから話してみたいかも、という方、この下のテキストも是非読んでほしいです。

WEB制作やブランディング、SNS企画のご相談、無料で承っております。

こんな事相談してもいいのかな?と迷ったら、『まず話を聞いてみたい』にチェックして話しかけてみてください。全力で打ち返したいと思います。

ざっくばらんに、時には真面目に。
悩みを打ち明けたり、壁打ちしてみませんか?

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『どんな人が話を聞くのかな…?』、『始まったばかりの会社かあ…』と不安な方もご安心ください。
CEOのわしおはエンジニア歴10年、ディレクターのみねこも業界8年のスペシャリストです。

いろんな戦場があった。

WEBサイトの話をするなら、事前に話をまとめておきたいな…と思ったあなたは、ぜひ、こちらの見積もり前チェックシートも合わせて以下のバナーからダウンロードしてみてくださいね。

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この一手間が見積もりを安くするのじゃ

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