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不登校からお子さんの“将来”をどう描くか?
特性に合った環境の選び方
特性に合った環境の選び方
お子さまの状況や特性をつかむと「不登校になったのは、今の学校がたまたま環境として合わなかっただけ」とフラットにとらえられるようになります。
不登校は個人と環境のミスマッチに過ぎず、学ぶことそのものに不適合なわけでは決してありません。
子どもは、自分の特性にマッチした環境に置かれると、いきいきと輝き出します。
では、具体的にどのようにお子
同じ症状名でも特性の現れ方は人によって違う。生きづらさを軽減し克服するために大切なこと。
症状名だけで特性は決まらないひと口に発達障がいといっても、それによって現れる特性はさまざまです。
たとえば「自閉スペクトラム症(ASD)」と診断された人のすべてが「場の空気や人の表情を読むのが苦手」「人とのコミュニケーションが上手にできない」といった特性を必ずしも持っているわけではなく、人によって特性の現れ方や程度の強弱は違っています。
相互のコミュニケーションが難しい子どもがいる一方で、呼びかけ
不登校気味の子 新学期に向けた心の充電法
夏休みは安心できる世界を満喫させる学校に行きたくないと思っている子にとって、夏休みは、気がかりや煩わしさ、プレッシャーから解放されてホッとできるとき。家庭でも、穏やかな雰囲気を大切にして、なるべく自由に過ごせるようにしてあげましょう。
親としては、2学期は登校できるだろうか、心機一転、悩みごとが解消されるだろうかなど、2学期に向けて気持ちが落ち着かないかもしれません。
「2学期からは学校に行け
なぜHSP(HSC)がパワハラの被害になりやすい!?
パワハラとは?パワハラとは、職場や学校で仲間に対して身体的・精神的苦痛を与えて環境を悪化させる行為のことです。
パワハラは上司(先生など)から部下(生徒など)におこなわれる場合が多く、立場を利用して心や身体を傷付けます。
例えば、精神的に追い詰めるような乱暴な言葉遣いをしてきたり、過大な量の仕事などを押し付けてきたり、反対に仕事を与えなかったりがパワハラに該当します。
パワハラを受ける
アファメーションの作り方
本日は、アファメーションの作り方についてお話します。
アファメーションを作るポイントとしては、以下を参考に文章を作ってみて下さい。
1.主語を明確にする
2.過去形で書く
3.自分が理想とした未来をイメージできる文章にする
4.肯定的な言葉のみを使う、否定的な言葉は使わない
5.感情を大切にする
例えば、
お金持ちになりたい方がいるとします。
その場合は、「私は1億円持っている」
機能的アセスメントとは?
機能的アセスメントは、環境と行動との関係性に着目し、本人の視点からその行動の機能を理解するために使用されるアセスメントの総称です。
具体的な手法や考え方については、専門家や研究者の立場によってさまざまなものがあり、特定の決まった方法はありません。
この記事では、「機能的アセスメント」という考え方を用いて、「特定の行動がどんな環境要因によって生じているのか」「その行動がどのような意味があるのか」
給食が苦手な子、におい・見た目・食感など「感覚過敏」が理由のケースも 食事を苦行にしないポイント。
繊細な子、発達凸凹がある子は、そもそも食べることが苦手な子が実は多いのです。
特に自閉スペクトラム症タイプの子は、初めてのもの・ことが苦手で、給食にも嫌悪感を持ちやすい傾向があります。
一度嫌な記憶を持ってしまうとそれを書き換えにくいという性質があるんですね。
お子さんの中で「給食はイヤなもの」という気持ちが根付いていくので、親御さんがいくら「大丈夫、おいしいよ」と言い聞かせても効果がなく……。
「様子を見ましょう」と言われたらどうしたらいい?医師に確認しておきたい4つのポイント」
一度の診察ですべてはわからない初めて診察に訪れた病院で、「お子さんは自閉スペクトラム症ですね」などといきなり確定診断をつけられることはあまり多くありません。
たいていの場合、「しばらく様子を見てみましょうか」と提案する医師がほとんどだと思います。
大切なお子さんの将来に関わることですから、親御さんからしてみれば、「そんな悠長な!」とか「一刻も早く白黒はっきりさせてほしい」と気持ちが焦り、さらに不安
発達障がいのお子さんの接し方
お子さんが言うことを聞かない時、どのように接していますか?
親としては、お子さんに良くなってほしいと思い、つい厳しく、上から目線で注意してしまうことがありますよね!
そうすると、結果として、お子さんが余計に反発してしまった経験は、親であればあると思います。
そこで、本日のテーマは「発達障害のお子さんの接し方」です。
本日のテーマは、発達障害のお子さんを育てているご両親だけでなく、
お子さ
「発達障がいの対処方法」
お子さんが発達障がいと診断された場合、どのような対処方法があるのでしょうか?
本日のテーマは「発達障がいの対処方法」です。
発達障がいの対処方法には以下2つがあります。
1.薬物療法
2.スキルトレーニング
1.薬物療法
薬物療法のメリットは即効性があることです。
ただ、症状を抑える効果はあるのですが、根本的な治療にはなりません。
例えば、多動である方を薬で落ち着かせることはできる
「発達障がいの検査」
みなさんは発達障がいの検査がどのようなものかご存じでしょうか?
検査をすることでお子さんの状態を把握することは大切なことですよね!
本日のテーマは「発達障がいの検査」です。
検査とは、お子さんの発達の状態を数値やグラフで表すことにより把握するものです。
検査結果から、お子さんに適切な薬物療法やSST ソーシャルスキルトレーニングを行っていきます。
発達障がいの代表的な検査として以下があり
“発達障がいグレーゾーン”の子を精神的に安定させるには?
【グレーゾーン】対応しだいでグレーが濃くも薄くも最近、「発達障がいのグレーゾーン」という言葉を聞くようになりました。「発達障がい」と疑われる子どもが、じつはグレーゾーンだったということはありえます。
グレーゾーンについて知っておきましょう。
グレーゾーンとは「発達障がい」の症状がみられるけれど、診断がつけられないものを「発達障がい」のグレーゾーンといっています。
「発達障がい」は生来のものなので
「タンパク質が不足している」サインかも?-睡眠とタンパク質の意外な関係!
今回は「タンパク質」と「睡眠の質」の関係を解説していきます。
【1】タンパク質の働き
タンパク質は、糖質・脂質と並び、三大栄養素の1つです。
エネルギー源になるだけではなく、下のような働き(役割)があります。
皮膚や爪などの材料になる
ホルモンの材料になる
様々な酵素(消化酵素など)の材料になる
免疫に関わる(抗体の材料になる)
筋肉の材料になる
神経の情報伝達に必要(神経伝達物
個性ある子の中学受験
お子さんが発達障害(LD、ADHD、自閉症スペクトラム)・グレーゾーンだからこそ「より良い環境へ入れてあげたい」「今の環境を変えてあげたい」「少しでも将来の選択の幅を広げたい」と考え、中学受験を検討されるご両親も多いかと思います。
以下のようなメリットがあるため、私たちも中学受験をお勧めしています。
中学受験のメリット
・特性や能力に合わせて学校を選択することができる。
・イジメやからかいがひ
特別支援学級では内申点は付けてもらえるの?
■学習内容に応じ、指導要領に評定
内申点は、中学生の学習を評価する5段階の数字「評定」の9教科合計。
中学が高校に送る「調査書」に記載され、高校入試の選抜材料となる。
A中は「評定が付かない」、B中は「評定は付くが通常学級とは数字の意味が異なる」、C中は「通常学級と同じ評定が付く」。
「学校ごとに評定の仕組みが違うのか」「内申点の基となる評定が得られず、高校受験できない恐れがあるのか」