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ずぶの素人が未経験から月100万稼ぐプロライターになる奮闘記

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美容師を長年していて、立ち仕事がそろそろキツくなってきた。将来のために何か在宅ワークを始めたくて選んだ「ライター」という職業。 はたして全くの初心者がものになるのか?リアルな成長… もっと読む
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2021年2月の記事一覧

価値観のアップデートが完了した目印

自分でも気づかないうちに、

価値観や物の捉え方が変わっていることがある。

その目印は、

四六時中、脳内で鳴り続ける「心の声」だ。

この声は、ピンチの時やストレスを感じたときに

ボリュームが大きくなる。

容赦なくわんわん鳴り響き、

人を思考停止にさせる。

しかし、

経験や知識から

なにかしらの洞察を得て、

同じ状況でも違った受け止め方ができるようになると、

この、心の声の「セ

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つまり、「そのまんま」で良かったのだ

つまり、「そのまんま」で良かったのだ

何かを克服するのをやめた。

「至らない」という世界に住んでいたときは、

「克服する」ことが美徳だった。

人望が無い自分ではいけないと

イベントを主催して人を集めたり、

いかにもかっこいい大人を演じたりした。

苦手な人がいるのは

自分の考え方未熟だからだと、

自己啓発セミナーに通った。

だけれども、

苦手な人は苦手なままで、

一人でいたいスタンスが変わることもなかった。

“フ

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「健全な諦め」の重要さ

「健全な諦め」の重要さ

繋がりを感じるのに血縁は関係ない。

家族でも繋がりを感じられないことがある。

そしてそのことは罪悪感や劣等感を生み出すが、

はっきり言って仕方ないことだ。

一方で、

全く縁もゆかりも無い人と

深く繋がりを感じることもある。

同じような環境で育ってきても、

ひとりひとり身に付けた価値観は違う。

「家族だからわかってほしい」というのは

どこまで行っても叶わない期待なのだ。

期待は

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納品した記事がピックアップされた!

納品した記事がピックアップされた!

半年ほど前に、

「40代の婚活に合うファッション」の記事を書いた。

これが思いのほか評判がよく、

注目記事として取り上げてもらえた。

ずぶの素人から始めたライターなので、

初めて認められたような気がして

小さな自信になった。

自分なりに振り返ってみると、

良かった点は以下の通りだ。

・「本当は聞きたいけど人に聞くのは恥ずかしいだろうな」と読者が思うだろうことをテーマにした。

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真面目さを手放す

真面目さを手放す

真面目さは

美徳である。

物事を忠実に進めたり、

滅多なことをしない、という信頼のバロメーターになる。

一方で、

恨みがましさや、

押し付けがましさを

隠すツールになりやすい。

自分と相手を型にはめて、

身動きを取れなくする。

本当に何かを上手くやるには、

真面目さの持つ「重さ」と「固さ」を手放して、

対象物への興味と愛情で、

「軽さ」と「柔らかさ」を持ってやるのが一番だ

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「似たような文言の違い」をひたすら突き詰める毎日

「似たような文言の違い」をひたすら突き詰める毎日

薬事法を勉強していると、

似たような用語がわんさか出てくる。

「医薬品」「医薬部外品」「薬用化粧品」などなど…

どれも日頃ドラッグストアなどでよく見かけるが、

イマイチよく分からないまま

手に取り、

買い物かごに入れ、

台所やフロ場に並べている。

そして無くなったらまた、

前回買ったのと同じものを、

あまり考えずにリピート買いする。

しかし、

法律上ではそれぞれはっきりと区

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さっさと終わらせたい気持ちとじっくり理解を深めたい気持ちのせめぎ合い

さっさと終わらせたい気持ちとじっくり理解を深めたい気持ちのせめぎ合い

2月中に資格を取ると意気込んでいるが、

時間は容赦なく減ってゆく。

学習もだいぶ大詰めを迎えているが、

最後の章というのは、

えてして内容量も難易度も高いものだ。

本業が休みの本日も早朝から勉強に取り掛かるが、

運悪く向かいの空き地が新築工事に着工。

騒音に耐えられずコメダ珈琲店に駆け込むも、

充電コードを忘れてあまり長いはできず、

志半ばのまま

また家に舞い戻る始末だった。

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努力はタイムラグがあって報われる

一生懸命努力すれば、必ず報われる。

正しそれは、

10年後だったり、

全く別の分野でだったりする。

何かに目掛けて努力しても、

すぐには結果として現れないときがある。

そのとき人は、

本気であればあったほど

惨めさを味わう。

しかしそんな出来事があったことも忘れたころに、

ふとしたところで思いがけずその努力が役に立つことがある。

例えば

美容師をしている私は、

10年前に

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勝とうとすると負ける

勝とうとすると負ける

勝とうとすると、

肩に力が入り、実力を発揮できない。

勝とうとしているとき、

相手に主導権を委ねている。

相手に縛られているので、

相手の言動に過剰反応し、

平常心を失っている。

本当に勝っているとき、

人は勝ちを意識していない。

リラックスして、

自分ややるべきことを

静かに淡々とこなしている。

勝ちを譲り、

「負けてもいい」という精神状態のとき、

勝つことができる。

外出自粛ムードは自分の気質に合っている

外出自粛ムードは自分の気質に合っている

外出自粛ムードが続く昨今だが、

人付き合いが悪く

もともとあまり出かけない私にとっては、

あまり影響はない。

むしろ、

世間がまだ自由に外出を楽しんでいた時は、

自分が家にこもっていることを

引け目に感じることも多かった。

それが今は

自分の気質に合った風潮になって、

むしろ快適に感じるほどだ。

好きな音楽を聴きながら

勉強をしているときなんかは、

ずっとこうしていたいと

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薬事法を学ぶことで見えてきたもの

薬事法を学ぶことで見えてきたもの

薬事法とは、

主に医薬品や化粧品などを取り締まっている法律である。

食品やサプリメントで

「これは効きます」

なんて謳った日には即刻、

薬事法違反になる。

年が明けてすぐくらいに通信講座に申し込み、

「薬事法管理者」の資格取得に向けて

眠い目をこすりながら目下学習中である。

薬事法の知識が付いてくると、

見えてくる世界がある。

それは、

今まで食品を買うときに、

「なんと

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知識が“おもしろみ”を見せてくれる瞬間

知識が“おもしろみ”を見せてくれる瞬間

世の中のことは、「浅く広く」か「狭く深く」知っているとおもしろい。

ほとんどの人は、

浅く狭い知識の中で生きている。

このご時世、

ググれば簡単に情報が手に入るので、

一般人でもそこそこの物知りになれる。

でも、

それではすぐに退屈してしまうし、

自分の見解に影響を与えてくれるレベルではない。

一歩突っ込んだ「本物の知識」を身に付けようとすれば、

根気を持ってリサーチしなければ

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「世の中はなんてよくできているんだ」と感動する

「世の中はなんてよくできているんだ」と感動する

ある一つの分野について勉強を進めていくと、

その分野に関する枠組みが見えてくる。

さらに今の形になった経緯とか、

自分が今まで全く思いもしなかった側面とかが見えてくる。

例えば

今私は薬事法管理者の勉強をしているが、

食べ物の広告に関する規制がこんなに厳しいとは知らなかった。

なにげなく目にする広告のうたい文句は、

厳しい法律の網の目をくぐるように

考え抜いて載せられている。

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長年やってきて慣れ親しんだものが通用しなくなる戸惑い

長年やってきて慣れ親しんだものが通用しなくなる戸惑い

最近YouTubeをよく見る。

その中にはテレビで活躍していた人のチャンネルも多くある。

修業時代に一生懸命勉強して、努力して

やっと人並みになったと思えば

もう次の新しい波が来て、

汗水たらして獲得した技術や知識もすっかり

時代遅れになっている。

がんばったおかげで身についた価値観が、

新しいものを受け入れる足かせになったりもする。

見習い時代よりも年齢を重ねて、

否応なしに

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