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スキスキノート

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スキには託しきれないダイスキ!の気持ちを感じたnoteを勝手に追加しています。
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#日記

雨上がり、晴れ上がり

雨上がり、晴れ上がり

「ね、雨上がりって大体、晴れているでしょ?」

「曇りの時もあるけど」

「そんなことはどうでもいいの。私、雨が上がる瞬間の、その境目が好きなの」

「どういうこと?」

「晴れでもなく、雨でもない、その瞬間って名前が無いじゃない?」

「あるんじゃない?知られていないだけで」

「もう!分からないかなぁ」

「はいはい」

「でね、雨上がりって言葉の、反対みたいなの、晴れ上がりってあるのかなぁ」

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「早く、ラクに、楽しく」お金に恵まれるためのポイント。 P245.

「早く、ラクに、楽しく」お金に恵まれるためのポイント。 P245.

ぼくのまわりで、幸せな形でお金に恵まれている人たちって、お金が稼ぐのが上手いというより、お金を使うのが上手だったりします。

ただ単に「お金を稼ぎたい」と言っても、なにで稼ぐのかがはっきりしていなかったら稼ぎようがありません。

ですからまず、自分の専門分野を決めることが大事なのは言うまでもありませんが、ここぞというところで、お金を使って自己投資しています。つまり、自分に対してお金を使う、というこ

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シェアハウス暮らしのわたしの平日朝時間

アラームの音で目が覚める。6時50分。

アプリのSleep Meisterを使って自分の睡眠を記録し始めてもう5年目。年間の平均睡眠時間を6時間以上にするのが、ここ最近の目標。ちなみに現時点での2020年の平均睡眠時間は5時間57分51秒。惜しい。あと3分だ。

ちなみに今日の睡眠時間は6時間32分48秒。今日は良い感じにきちんと睡眠を取れた気がする。昨日、12時過ぎにはお布団に入れたから、いつ

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万年筆と私

万年筆と私

万年筆は私に場所と時間を与えてくれた。あのヨルシカの藍二乗のミュージックビデオを見てから、ずっと心の隅で引っかかっていて、大学二年になるという今、購入を決意した。普段お金を使うことに対しては消極的な私だが、Amazonで購入した。

買ったインクの名前は「月夜」。色彩雫というインクシリーズの藍色。闇でもなく、鮮明な青色でもないその色が好き。お日様の光を浴びて、その濃くてどこか切ないインクが輝いて見

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垂直落下流水雪桜

垂直落下流水雪桜

 才能とはなんだろうかと考える。人によってはアレルギーを起こす話題だろう。時代はうねり、教科書でも見たことがないような大きな惨事が世界中に広がっている。イメージすることと実際にその中を生きることは、まるで違うことなのだな、と、幾度も経験と想像力のパワーバランスを弄り直してきた私は、ぼんやりと悔しい思いをする。想像力こそが優しさなのだと言いつづけ、想像力に殺され想像力に揺り起こされてきたこの魂が、そ

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お粥

お粥

今日の夕ごはんは
お粥、菜花とソーセージをソテーしたもの、
お粥のお供に梅干し・海苔・キムチ・塩昆布。

少し塩味のきいたお粥が
お腹の中にやさしく入っていった。

しらすパスタにしようと思ったけどしっくりきていなくて、
リョウタくん(旦那さん)が提案してくれたお粥が今の私にとても良かった。

食後に甘酸っぱい紅茶を飲んだ。

最近、朝起きるのが遅くてお弁当を任せているから
明日は作ろうかな。 作

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【写真】わたしのお気に入り④

【写真】わたしのお気に入り④

人が溶け込んでいる景色、が好きです。

※写真7枚あり

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人がそこにいるだけで、風景に血が通う感じがたまらない。

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撮影機材
NikonD90/NIKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G

知りたい、訊きたい。 #わたしの執筆スタンス

知りたい、訊きたい。 #わたしの執筆スタンス

普段はエッセイとか日記とか、これまで撮ってきた写真のこととかをつらつらと書いているぼくが慣れない創作めいたものをたまに書いてみると、決まってフォロワーさんが何人か減る。決してそこまで数を気にしているわけではないし、好きなことを書けばいい、書きたい、という気持ちはやっぱり強いわけなので、ちょっと凹んだらそんなことはすぐに忘れてしまうのだけれど。でも逆に言えばそれだけ普段読んでくれていたのかなぁとも思

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100万円の犬に恋をした話

100万円の犬に恋をした話



皆さんは、恋をした事はありますか?私はあります。では、失恋は?私はあります。

そんな時、地球で生きて暮らす皆さんはどうやって感情を処理しますか?私はというと、その事態に直面するたび毎回記憶を無くしてしまうので、一体自分がどうやって失恋を乗り越えて来たのか分からないまま日々生きています。毎回ぶっつけ本番。では今回私はどう処理したか、という話です。

2019年9月16日 月曜日 夜9月の半ば、

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君が大名人たちに勝てるところが、ひとつだけある

君が大名人たちに勝てるところが、ひとつだけある

「昭和元禄落語心中」という雲田はるこさん作のマンガがありまして、アニメ化、ドラマ化もされています。
先ほど、原稿を前に頭を悩ませているうちに、唐突にこの作品の1シーンが頭をよぎりました。
アニメ版でいうと、第二部第一話の終盤のシーンです。

真打に昇進したばかりの噺家・助六に、かつて噺家になろうとしたこともあるという人気作家の樋口が、以下のように語ります。
(Amazon prime会員の方はリン

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他人をどうにかしたいと思わずに、だけど

他人をどうにかしたいと思わずに、だけど

このところの悩みの大半はこれだった気がする。「他人のことをどうにかしたい」。

今初めて知った言葉では全くないのに、何十回、何百回と同じことで落ち込んでしまう。

いつも「他人はどうにもならない」にたどり着くまでに、長い時間を要してしまう。

自分の中で無駄な戦いを繰り広げている。

人に対する「期待」というものは、何もしなければ、ほんの少しずつ、でも毎日着実に蓄積されていくものなんだと思う。

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