旅しゃぶ更新部

2021.0402 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

あなたがいらっしゃる日は、本当にいつも雨が降るのね。

ここ最近、お茶のお稽古に行くたびに先生からこう言われているような気がする。

この27年間、遠足も修学旅行も海外旅行も雨で中止や延期、なんてことをほとんど経験しないで生きてきた。ところがどっこい、高速バスで街に出て好きな人とデートをしていた学生時代の週末と、お茶のお稽古に向かう社会人になってからの週末は、どうも雨模様が多い。

学生時代は、雨

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ありがとうございます。うれしい!
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2021.0325 桜始開(さくらはじめてひらく)

年度末に向けてのドタバタをひと山越えて、次のバタバタまでほんのちょぴっと気持ちに余裕ができたある日の昼下がり。

「ねぇ、会おうよ」なんてお誘いをいただいたもんだから、えいっと数時間休暇を取っていそいそと職場を出た次の瞬間、そのメッセージは届いた。

ごめん。今入っているミーティングが、長引きそう。

なんだよおう……。

この数ヶ月で、ネット環境さえ調えば自宅であろうがカフェであろうが、いつ・ど

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2021.0320 春分の日-雀始巣(すずめはじめてすくう)-

今日は、春分の日。
太陽が真東から登り、真西に沈む日。

1年に2回やってくる昼と夜の長さがほとんど同じになるそんな今日は、くもり空。そういえば前回の秋分の日は雨空で、空を見上げてもそれが昼の空なのか夜の空なのかよく分からない間に終わってしまったような気がする。

それはそうと、春分は「しゅんぶん」秋分は「しゅうぶん」なわけだけれど。どうもこの二つの区別がつかない。

昨日も「明日は春分の日ですね

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2021.0315 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

「お元気ですか。お稽古は、3月から再開しようと思います。お待ちしておりますね」

秋からお茶に加えて着付けのお稽古も重ねて、初級の許状の申請もしたというのに、年始の緊急事態宣言を受けて、楽しみにしていた初釜は中止となった。

あれから2ヶ月。
やっと、お茶のお稽古が再開されるとのこと。

もちろん、飲食を伴うお稽古のため、個人でのお稽古。まだまだお濃茶の回し飲みなんて夢みたいな世界だけれど、それで

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真夜中のおしゃべり

昨夜のこと。

最近話題のスマホアプリclubhouseで友人たちとふわふわとしゃべった。旅行の話に始まって、好きなお酒の話だとか、おすすめのビールだとか、骨折の話だとか、オリンピックの話だとか、占いの話だとか、とりとめもなく、思いつくままに、ふわふわとしゃべった。

clubhouseはお互いの顔が見えない。声だけが聞こえる。それをいいことにわたしは「ほろよい」を飲みながら、ソファーでごろんとく

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ありがとうございます♪今日もあなたにいいことがありますように*
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季節の移ろいと八朔と

立春を過ぎ、夕暮れがずいぶん遅くなってきて、季節の移ろいを感じていたら、今年も和歌山の実家から段ボールで八朔(はっさく)が届いた。

ガムテープをはがし、緩衝材がわりの新聞紙をめくると、確かな重みのある、それでいてころんとかわいい、黄色い果実がびっしりと並んでいる。

和歌山だったこともあり、物心ついた時にはもう冬はみかんと八朔が当たり前で、食べても食べても尽きることなく常に籠いっぱいに盛られてい

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ありがとうございます♪wishing you the best!
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今日は何の日 双葉の日

毎日は誰かの誕生日であり、また、何かしらの記念日だ。会議の合間、ふと、そういえば今日はなんの記念日なんだろうと思って調べてみた。

日本記念日協会によると、今日はニワトリの日であり、歯ブラシ交換デーであり、木製ハンガーの日であり、その他たくさんのことを記念する日だった。その中で目に留まったのが、「双葉・二葉の日」。説明を読んでみたら、なんとも希望にあふれた記念日で、すっかり気に入ってしまった。

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ありがとうございます♪今日もあなたにいいことがありますように*
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春一番が吹いた日

春は、確実にわたしたちのすぐそばまでやってきている。そう実感したのは、ほんの数日前のこと。

時刻は、16:30。
「今日は、タイミングよく日の入りが見られそうだね」
そうつぶやいたわたしの脳裏には、師走のとある日に見た天気予報の画面が横切った。

日の入り 16:48

夏が秋になって、上着が手放せなくなったその頃から、仕事を終える17:00には外が真っ暗になっていた。仕事を終えたタイミングで外

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わたしも、スキです❣️
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やり場のない今日の書きたい欲を、noteに。

ここ数日、何年かぶりにパソコンに向かって論文を打ち込む日々を送っている。

確かあれは、3年前の1月最終週。忘れもしない、修士論文の口述試験に向けた追い上げに、自分の書き上げた修士論文を穴が開くほど読みこんだあのとき以来。

論文の書き方というものは、多分人それぞれペースがあるんだと思う。

ある人は、毎日コツコツと
ある人は、気が乗ったそのタイミングに脳みそをフル回転させて、また次のタイミングを

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わーい!ありがとうございます☺︎
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まどろみのお伴にコーヒーを|#菊地コーヒー 『深みのあるコクとバランス』 Peru

「このあと眠れなくなってしまう」

そう頭では分かっていても、ちょっぴり深めのコーヒーを舌の上で転がし味わいながらまどろむ時間は、一度味わったら忘れられないもののひとつ。肌寒い夜が続く今日この頃、本当に稀有な幸せな時間だなぁと思う。

夜ご飯が終わって、「さあ、コーヒーでも飲もうか」その一声でコーヒー豆のふわっとした香りが部屋中に充満する。コーヒー豆を、ミルで挽く香りだ。ペーパーの中でふっくらと挽

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