Kotoooe

移住した宮崎で世界中の料理とエスプレッソドリンクをフードトラックで提供する移動式カフェ…

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移住した宮崎で世界中の料理とエスプレッソドリンクをフードトラックで提供する移動式カフェ6RACCOONをやっています。 東京出身→国家公務員11年→カナダ・トロント→宮崎。旅、写真、アクセサリー作り、宇宙や遺跡とかロマンあるもの、英語がすき。#移住女子 #キッチンカー #宮崎

最近の記事

たぶん心を震わせたい、らしい。

ここ最近、実はたくさん迷走していて。 内観で醜い感情に出逢っては泣いて、悲しんで、イラついて、周りにも優しくできていなかった。 (今はある思い込みに気づいて修正中なんだけれど。) 色々巡って、削ぎ落としたら、 結局わたしは自分の「心を震わせたい」らしい。 そして、できたら他の誰かのも。 昔から広告の文章を読むのが好きだった。 通学、通勤中に何気なく目に飛び込んでくる文章に心を掴まれたり、はらりと泣かされたり。 この文章考えた人天才だな…と見るたびに思っていた。 トヨタとか

    • いま、見えるもの

      起業して、うまくいかないことや自分の不甲斐なさにイラつくことがとても多かった。 悔しくてたくさん泣いてるし、これでもかってほど醜くなったし、たくさん感謝して、たくさん笑った。 もうすぐお店を初めて1年。(お誕生日は11月6日) 写真は今わたしが一番目にしているであろう目線。たいせつな相棒。 イタリアLa Pavoni社のレバータイプのエスプレッソマシーン。 『カフェをやること自体が夢ってわけじゃなくて。人を笑顔にしたい、来てよかったって喜んでもらいたい、その人にとってのプ

      • 「人と比べる=悪」という思い込み

        「わたしの自分軸は人と比べることですよ?」 さらりと、 本当にさらりと言われた友人からの一言に、3秒ほど静止した。 だって、「人と比べる=よくないこと」というイメージだったから。 「自分に向き合う」を心がけるようになって、2年と少し。 物事を客観的に見ることや、なにより自分の気持ちを注視してあげることにも慣れてきた。 いわゆる「自分の強み」とは何か?に悩んだこの頃よりは、自分のいいところだとか、強みだとかに対し、ほんのちょっぴりだけれども自信をつけたりした。 けれど

        • 挑戦しなかったら気づけなかったこと。

          9月3日、宮崎市の地鶏専門店「粋仙」さんにて、オープン前初めてのイベント参戦をしてきた。 (補足:東京から移住して宮崎で移動式カフェの準備中です!) 「ぜひ一緒にやりましょう!」 そう言われたときに、二つ返事でOKしたけれど、イベントがこんなに大変だなんて知らなかった 笑 当日は本当にたくさんの人が来て、美味しいって言ってくれて、結果は大成功と言っていいとわたしは思うのだけれど、学んだことも山程あった。 まず、ピタパンとトルティーヤの生地を約100枚ずつ手作りするのにこ

        たぶん心を震わせたい、らしい。

          自分の「常識」は誰かの「特別」かもしれないvol.1

          「○○について得意だよね/詳しいよね?やってみたら?」 「いや、わたしなんて全然詳しくないから…」 「そんなことできる人たくさんいる…」 こんなやりとりを、経験したことはないですか? わたしはある。 とってもたくさん。 別に自信がものすごくないとか、わたしなんて…という自己肯定力が低いとか、そういうことでは全くなくて。 (なんならすぐにやりたいって手を挙げるタイプ 笑) 単純に、 ①わたしよりも詳しい人を自分が知っている → その人の方が適任だ ②自分が知っているこ

          自分の「常識」は誰かの「特別」かもしれないvol.1

          TRY TO BE LIKE HITL○R

          ヒ○ラーみたいになれるよう試みる…なんて、完全に誤解を生む表現だ。 それでも。 極悪非道で、差別主義者で、愛国心を掲げては国民を煽動し、世界を恐怖に陥れた悪名高き人物。 それでも、 彼には「天才的な、悪魔的な演説の力」があったらしい。 一説によると、政治的手腕はそれほどなかったのに、「差別」と「愛国心」このキーワード+演説だけで第一次世界大戦後の不平不満大噴出・大混乱のドイツの国民を魅了し、味方につけた。 それも、あっという間に。 わたしは、言葉を伝えることがあまり得意

          TRY TO BE LIKE HITL○R

          仕方がないことは頭ではわかっているけれど、それでも正直不安である、ということについて。

          新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ついに日本政府も緊急事態宣言を出し、いよいよといった局面にきている。 ほんの数週間前の宮崎は、とてものんびりで、警戒はしているけれども、首都圏ほどの混雑さはないため少人数で桜を見に行ったり、カフェに行ったりと、ピリピリした空気感というのは薄かったと思う。(一応言っておくけれど、公園にいっても人はまばらだし、人との距離は余裕で3メートル以上とれる。) それが、今週に入り、激変した。 道行く人は皆マスクをつけ、街の人通りはめっきり減り、飲食

          仕方がないことは頭ではわかっているけれど、それでも正直不安である、ということについて。

          しがらみを感じる年齢になってきたから

          移住前も後も、宮崎でも、東京でも、バックグラウンドによっては海外でも、億劫だなと感じる「しがらみ」を感じることが増えてきた。 幸いにも、わたしは周りの人たちに恵まれていたので、強風に晒されることはなかったけれど。 年齢 性別 仕事 パートナーの有無 学歴 経歴 などなど 「(安定した会社を)退職する。」 「(退職して)カナダへ行く。」 「移住する/してきた。」 「カフェを開業したい。」 「宮崎・九州の魅力を広める活動をカフェを通して、したい。」 これらのことを相手に伝え

          しがらみを感じる年齢になってきたから

          受け取りベタ脱却への挑戦

          人から手を差し伸べられて、それを受け取ること 助けてほしいことがあるのに、それを言うこと  これが苦手らしい。とても。 別に、 相手が助けてくれようとしているのは、社交辞令で、内心は違うことを思っているに違いないとか、そんなひねくれた考えをしているわけでも、 わたしは一人でできる!と思っているとかでもなく。 相手に悪いかもしれない、 相手がもしこう思ったら、 こんなの非常識なのではないか、 そんな「思い込み」がどこかであった。 けれど。 カフェ開業を共に頑張るロッキ

          受け取りベタ脱却への挑戦

          不安という感情は、ある種の合図なのかもしれない。

          新しいことを始めるとき、逆にやめるとき、環境に関わらず、何かを変えるときは、満タンのやる気、期待とワクワク、と同時に、不安に襲われる。 それも数え切れないくらいに。 2020年2月20日、わたしは東京から宮崎に移住した。 結婚のためとか、会社都合とかではなく、自分のやりたいことを叶えるために、自分で選んでここに来た。(詳しくは前回のnoteを見てくれたら♡) たった3日。たった3日しか経っていないのだけれど、実は既にその不安が顔を出してきた。 正確には、これから顔を出

          不安という感情は、ある種の合図なのかもしれない。

          東京からゆかりのない宮崎へ移住し、カフェをやる理由。

          来週、わたしは宮崎県宮崎市へ移住する。 生まれは東京、育ちは東京と千葉のハーフ。 数年前、当時一緒にいた彼から、「広島についてきてほしい」と言われたときには、正直、東京から、それも関東から出て生活するのは…と悩んでいたこともあったのに。 本当になにが起きるか、どう自分が変化するか、わからないものだと思う。 今回は、 1 カフェを「自分」で開業することにしたきっかけ 2 なぜ「宮崎」なのか について、言語化の練習のためにも残してみる。 具体的に「どんなカフェにしたいか」は

          東京からゆかりのない宮崎へ移住し、カフェをやる理由。

          一点集中した方がいいのかもしれない、けれど、わたしのすきは1つじゃないから。

          今年、わたしには大きな目標がある。 「2020年、地方移住をし、そこでカフェを開く。」(詳しくは後日) それが目標であり、これからの夢への基礎だ。 当たり前だけれど簡単なことではないし、困難しかないだろう。 一点集中しても足りないくらいだと、思う。 だからだろうか、 去年の秋くらいから、すきだと思った、続けたいと思ったものたちに対して、ある種後ろめたい気持ちに似たものを感じていた。 *** すき、続けたい、やりたい、もっともっと知りたい、 でも、 今年は目標に集中

          一点集中した方がいいのかもしれない、けれど、わたしのすきは1つじゃないから。

          【大晦日】挑戦、でも楽しかったって言う年にする。

          あと1時間で次の年になる。 余談だけれど、トロント はあと15時間後に年明け、メルボルンは年明けてから既に1時間経っている訳で。 同じカレンダーなのに、こうして時差で迎える瞬間がずれるというのはなんとも面白いなぁと毎回思う。 ---- 2019年は、最初から意識していたわけではないけれど、自分の内面に向き合い続けた年だったと思う。 それによって見つけた、汚い感情とか、蓋してた悲しさとか。 色んなもがきを経て、見つけてきた、 「じぶんの好き」 「なりたい、ありたい姿

          【大晦日】挑戦、でも楽しかったって言う年にする。

          静けさと慌ただしさと

          今年もあと2日ということで、 多くの人が大きなキャリーケースを引いて、東京駅で降りて行った。 いつもより少し閑散としている電車内、 道に掲げられた、年越し蕎麦ののれん、 和菓子屋さんの店先ののし餅、 器屋さんで見た祝い箸、 少しずつ、年の瀬なのだなぁと実感する。 こうゆう、時期ならではの物があるって日本の文化だなぁと、ふと思う。 四季があって、そのときどきでの慣しがあって、 そういうのって美しい。 無宗教とか言われているけれど、 神社、お寺に行くと、やっぱり背筋が

          静けさと慌ただしさと

          でも、今の自分も嫌いじゃないと思えたらいい。

          いつも元気だね、 いつも楽しそうだね、 ありがたいことによく言っていただける言葉たち。 けれど、当たり前に色々、はあるわけで。 「別れてからの方が楽しそうだし、生き生きしているように見えるよ。別れてよかったよね。」 と言われるのは、どう答えたら正解なのかはわからない。何回言われても。 *** わたしには、大好きな人と結婚して、その人との子供と、わたしと、旦那さんと、両方の両親とで、旅行に行く。という「夢」がある。 ずっとまえからの夢。 これは、おそらくわたしの

          でも、今の自分も嫌いじゃないと思えたらいい。

          自分の気持ちに気づいてあげること

          Merry Christmas(写真は2018年のトロントのサンタパレード) いつもの帰り道、行き交う人がどことなく、うきうき、そわそわしているように見えて、そうか、クリスマスだなぁとやっと感じた。 **** 考えを整理したいとき、気持ちに向き合いたいとき、わたしは決まって、自分の思考ノートを開く。 ただ単に、心にある感情、頭にあるモヤモヤなどを視覚化するためのノート。そして、あるものを書き出したら、自問自答していく。 なぜ、悲しいのか、何がそう思わせたのか、どうな

          自分の気持ちに気づいてあげること