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TRY TO BE LIKE HITL○R

ヒ○ラーみたいになれるよう試みる…なんて、完全に誤解を生む表現だ。
それでも。


極悪非道で、差別主義者で、愛国心を掲げては国民を煽動し、世界を恐怖に陥れた悪名高き人物。

それでも、
彼には「天才的な、悪魔的な演説の力」があったらしい。
一説によると、政治的手腕はそれほどなかったのに、「差別」と「愛国心」このキーワード+演説だけで第一次世界大戦後の不平不満大噴出・大混乱のドイツの国民を魅了し、味方につけた。
それも、あっという間に。

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わたしは、言葉を伝えることがあまり得意ではない。
人前で話す、人と会話をする、伝える。
それ自体はむしろ好んでいるけれど、どうしても話が長くなりがちだ。

相手がこう思ってしまうかもしれない、ここがわかりにくいかもしれないと勝手に「いらぬ気配り」をして、先回りし畳みかける癖がある。
その結果、情報量は多いけれど要点がぼやけてしまいがちだ。
まさに「で?あなたは結局何が言いたいの?」状態。


想いが強ければ強いほど、それが顕著に表れてしまう。悲しいことに。


正直、今に始まったことじゃないし自覚もあった。
話す順番を意識したり、伝える情報量をセーブしたり、完結に話すことのできる友人に相談したりしたこともある。


けれど、今日。
自分が伝えたいことのたった10%しか伝えることができなかった。
とても、とても大切で、失敗の許されない顔合わせだったのに、だ。
幸い人に助けてもらって、その場は収まったけれど。
消化不良や罪悪感なんかとも違う、なんとも情けなく、悔しい気持ちで終えた。

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準備不足。
たしかにこれに尽きる。
けれど、こんな思いはもうしたくない。ぜったいに。


だからこれは、わたしの決意表明。
彼のように、言葉で人の心を掴み、自分の想いにパッションを乗せて伝える。そして相手を自分の側に巻き込む。
その意味で、わたしの目標は世界中から嫌われ続けている彼だ。

想いを伝えたい、
試行錯誤して挑戦する姿を見せることで誰かの気持ちを後押ししたい、
シンプルだけれどとても難しくて、けれど絶対なりたい姿だから。

文章を綴るというのは、きっと演説力にも繋がると信じて、まずはnote更新をやってみる。
週に1回は必ず、カフェの進捗状況や移住のこと、自分の想いを綴るから、よかったら見に来てください。

             ヒ○ラーに俺はなる。

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