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アスエコ未来教室第6回 ”人に伝わる文章の書き方、コツ” フリーライター 国富由紀さん

アスエコ未来教室第6回 ”人に伝わる文章の書き方、コツ” フリーライター 国富由紀さん

2021年12月3日(金)に、第6回アスエコ未来教室が開催されました。
第6回となる今回の未来講師は、フリーライターの国富由紀さん。

活動の内容今回の未来教室のプログラムは以下の通りでした。

1.オープニング
2.ゲストトーク(国富さん)
3.質問セッション
4.フリーライティング
5.発表、フィードバック

今回のオープニングでは、未来教室の五か条を確認し、全6回のまとめをするアウトプットの

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マクロとミクロと家族

マクロとミクロと家族

あっという間に年が明けてしまいました。2021年、本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末から年始にかけ、もちろんご時世というのもありますが 私は家族に集中することにしていました。同じ家の中に暮らす家族、そして海の向こうだけれどお互いの健康を喜び合える家族。多分そういうところからしか、心の平穏は生まれてこないだろうからな、と思ったからです。

私の子供達はそろそろ二人とも家を離れます(567で

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ダンス・ダンス・ダンス

ダンス・ダンス・ダンス

ワインの空き瓶を片手に
最初はスローバラードなテンポで

ゆっくり手を挙げ
ゆっくり足を伸ばし
ゆっくり背を反らす

あなたの聞こえない拍手を共に
ダンスのテンポは上がっていく

酒瓶をテーブルに置いて
ターンを繰り返せば
酔いの回りははやくなるばかり

あなたに手を差し伸べても
あなたに質問しても
あなたはいつもダンマリ

いいわ、1人で踊る
テンポを早くしていつもより
上手に回ってあげる

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【な】鍋と名前と中島みゆき

【な】鍋と名前と中島みゆき

五十音一文字ずつから三つの言葉を選び、自分語りをしています(五十音ブログ)

鍋は料理下手の味方?子どもが多いのに料理が苦手なので、夕飯を鍋にすることが多かった。野菜をザクザク切るくらいなら私でも大丈夫だから。

常夜鍋や水炊き、一番多いのはおでんだった。今はもう閉店してしまったが、中野ブロードウェイの西友側の出口の並びに上州屋というおでん種を扱う練り物屋さんがあって、そこまで自転車で買いに行く。

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こんなにも付箋だらけになった本は、久しぶりだ

こんなにも付箋だらけになった本は、久しぶりだ

“知っている”と“知らない”とでは大違い。そう思った。

前作【一流の頭脳】で著者を信頼したわたしは、次の著作を待ち望んでいた。そして、新作を読み終えた。

著者のアンデシュ・ハンセンは、スウェーデンの現役精神科医。スウェーデンで今最も注目されているインフルエンサーの1人でもある。

【スマホ脳】は世界的ベストセラーとなり、スウェーデンの教育業界に今まで例を見ないほどの影響力を与えている。この本を

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Sunny・・・ I love You.

Sunny・・・ I love You.

愛してた。

愛してる。

今でもきっと、愛してる。

何故過去になってしまったの?

ずっと愛してくれていた。

私はその愛を一度も疑いもしなかった。

生まれた時からずっと、その愛はそこにあった。

受け入れ難かったのはその愛が私を縛ることに変わったときだった。

私はその熱すぎる愛を、深すぎる愛を、私の自由と引き換えに手放すことを決めた。

愛してくれてありがとう。

私もずっと愛していた。

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これは「トラウマ」と言っていいのかな、というお話。

これは「トラウマ」と言っていいのかな、というお話。

玄関で靴を履いた瞬間に、吐き気がする。お腹が痛くなる。あのときの経験が、今も尾を引いていると思う。



たいそうな出だしで書きはじめたけれど、なんてことはない、これは小学校3年生の1学期の話。
歌を歌うのが、とにかく苦手だった。「来週歌のテストをします」。そう言われた日から、音楽の授業のある火曜日と木曜日だけ学校を休んでいた。クラス全員の前で好きでもない歌を歌うなんて、とんでもない。記憶はあい

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花束を君に

花束を君に

女性はもれなくと言っていいほど花束をもらうのが好きだ。

もらう理由はいくらでもある。

誕生日、二人が出会った記念日、初めてキスした日、初めてお泊まりした日、喧嘩した後の仲直りの日、何の記念日でもないけど何かいいことあった日、何にもいいことないけどあなたを愛してますという日。

私は花束をもらうのが好きだ。

私は毎日花束のような愛を受け取っている。

息子から。娘から。好きな人たちから。好きな

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たまには こんな日曜日。ご自愛Sunday

たまには こんな日曜日。ご自愛Sunday

 

 在宅勤務シーズンⅢの開始から、3週間。
 職場での勤務人数を半分にするよう指示があり、交代で在宅勤務をしている。連絡はチャットとメールと時々電話。さすがに3回目ともなると、春先のように昼夜かまわず問いあわせが押しよせることもなく、平穏無事な毎日を過ごしている。

 でも、疲れるのだ。

 残業は1日あたり1-2時間程度だから、多くはない。
 毎晩バスタブのなかでnoteさんぽをするのだけれ

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あの朝のカルピス

あの朝のカルピス

なぜだ。

どうしてこうなってしまったのか。根底には「好き」があるけど、自分のものにしたい「好き」かというと、ちょっと違う。あたしたちずっと友達だよねと錯覚する、友情めいた「好き」とも違う。

そう、そうだ。

これは、わたしの「したい」とあっちの「したい」が合致した結果だ。酔ってなかったし、やけくそでもなかった。なによりゆうべは楽しかったし気持ちよかったじゃないか。セックスしたい「好き」もあるん

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verde、 ついにKaze愛を語る(長いよw)

verde、 ついにKaze愛を語る(長いよw)

ええ、いつかは語ろうとは思っていたんですよ。

そう、いつかはね。

でもね、好き過ぎるとなかなか言葉にするのが難しく、もっと理解を深めてからにしたいような、時期尚早の感がしてタイミングを決めかねていたというか。

でも、冒頭にあるようにこんな素敵なツーショットを描いて頂いた日にゃあもう、書かずにおれんようになってしもうて。(風愛を語ろうとすると自然と岡山弁になるんじゃわw)

この素敵な絵を描い

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チームで仕事するときに役立つテキストコミュニケーションスキルをカルテ視点から考えてみた

チームで仕事するときに役立つテキストコミュニケーションスキルをカルテ視点から考えてみた

みなさん、ごきげんよう。

常にオンラインのせいか、本業が看護師だとなかなか信じてもらえないナースあさみです。

さて、今回はカルテの話。

みなさん、なんだかんだ一度は病院にお世話になったことがあると思うのですが、そもそも自分のカルテって見たことありますか?

名前と血液型と病名と症状と…
他になにが書いてあるんでしょう?

誰がどこに書いてるんでしょう?

カルテの内容は、日々の仕事にどうやっ

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ことばの旅 #ことば展覧会

ことばの旅 #ことば展覧会

プロフィールに自ら選んで書いた言葉を、見失うときがある。

手のひらサイズの日常を、ことばを尽くして描きます

“手のひらサイズ”を綴るはずが、風呂敷を広げすぎて、うっかり成層圏を超えた流れ星まで描こうとするから、見失ってしまうのかもしれない。

 

このテーマで書きたいことは星の数ほど浮かんでくるし、こんなふうに、言葉を書き続ける自分自身を振り返るきっかけになるのだから、この企画は面白いし、参

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