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勉強用

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勉強になるなあ!という記事のまとめです。
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記事一覧

オレのプライドが〜っ!

オレのプライドが〜っ!

プライドとか自意識とか嫉妬とか、歳を取るとともにそのコントロールが大事になって来ます。

世の中で一番もてはやされるのは20〜40代でしょうか。50代以上になると人から「伸び」を期待されることはありません。50代以上になれば、すでに完成していると思われてるからです。私だって20代のころは、50代以上の人を見て完成している大人だと思ってましたからね。

完璧に完成していて、それ以上伸びるなんて1mm

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飲み会は4時間がちょうどいい

飲み会は4時間がちょうどいい

ここのところだいぶ飲み会が増えて来ました。飲み会の集合時間はいろいろあるんですけど、一番多いのが19時です。複数の人の都合を考えると19時ぐらいがちょうどいいんでしょうね。

19時から飲み始めると、おおよその店が23時ぐらいに閉店になるので4時間飲むことになります。23時に閉店すると余裕を持って終電に乗って帰れます。そうすると大体家に着くのは0時で、寝るのは0時半ぐらいです。私が起きるのはいつも

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最初から気合い入れると失敗する

最初から気合い入れると失敗する

これは私のパターンなんですが、最初から気合いを入れて取り組むと失敗する確率が高いです。特に仕事ではない創作の時です。短編映画を作ったりそういう創作の時ですね。

失敗するパターンも決まってまして、気合いを入れすぎると煮詰まるんです。でも、いわゆる「煮詰まる」とは違うイメージの煮詰まるなんです。

いわゆる「煮詰まる」は、袋小路に入ってしまってそこから動けなくなるイメージかも知れませんが、私の「煮詰

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Vol.5 建築士からセラピスト、バーテンダー、そしておにぎり屋さんに?!その3

Vol.5 建築士からセラピスト、バーテンダー、そしておにぎり屋さんに?!その3

こんにちは。
東京都神田須田町で「Bar and ONIGIRI うつせみ」という心と体に優しいお酒とおにぎりのお店の店主をやっています。
なかやまりさです。

前回のつづきです。2つ前からのつづきものですので、前のお話が気になる人はこちらからどうぞ。

ハワイ島でインド人とアメリカ人の夫婦のお家に泊めてもらうことになった私。一緒に観光したり、食事を作って食べたり、お酒を飲んだり、楽しく過ごしてい

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#「書く力」の教室 を スルーしちゃダメ!ゼッタイ。

#「書く力」の教室 を スルーしちゃダメ!ゼッタイ。

「書く」ことは、誰でも簡単にできることだと思われたり、「書く」仕事は才能でしかないと思われたりもする。ゆえに「書く」勉強はしなくていいでしょ、と思われがち。

この本は、23歳の学生が『読みたいことを、書けばいい。』の著者である田中泰延さんから、プロのライター指南を受け実践し続ける対話形式の本。

プロのライターとは、書いてお金をもらう職業。著者が元㈱電通でコピーライター/CMプランナーをされてい

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違和感東大卒の発生原因

経験上、東大卒の2〜3割に強い違和感覚えることがある。これは恐らく、日本の最高学府(の中の最高)であることに結構原因があるように思う。
違和感東大卒は、東大卒であることを誇りに思うと同時に、東大卒であるからこその強迫観念を持っている気がする。
https://otonasalone.jp/394438/?fbclid=IwAR3gttu3lLJ3LYn_cOnpH00pMBlTxnLNBbYEsm

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あなたの優しさ、気づいてますって本当は言いたい/水晶体に映る記憶

あなたの優しさ、気づいてますって本当は言いたい/水晶体に映る記憶

朝9時予約、行先は歯医者。
通勤ラッシュの道を、私は黙々と自転車で滑走する。

今日の歯医者は、
ほんの少しだけ気が楽だった。

なんたって最後の治療の日。それに加えて3ヶ月に一回の定期クリーニングの日。
つまり、あと3ヶ月は歯医者に行かなくていい……!!!ああ、幸せ、嬉しい。

気持ちが軽やかすぎて、ペダルがよく回ったのだろうか、目的地には3分も早くついた。

✴︎

今の歯医者は、これまで通っ

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ノブレス・オブリージュの消長

「以前はノブレス・オブリージュ(恵まれた境遇の人間が、恵まれない人のために社会に還元しようという志)ということをよく言ってたのに、いつの間にか言わなくなってしまった」と知人が。
恐らく、大きな原因は竹中平蔵氏をはじめとする新自由主義の影響だろう。

竹中氏は「これからは競争社会、努力し能力のあるものは恵まれ、努力しないものは蹴落とされる。これは国際社会では常識、グローバル化の流れは誰にも止められな

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サボらない癖。フリー全文。

サボらない癖。フリー全文。

すべての結果は「サボった量と反比例する」と思っています。

「頑張った人は報われる」を逆に言っただけじゃねえかと思われるかもしれませんけど、若干ニュアンスは違うんです。頑張る、努力するというのは主観的ですから、それが他人に届いて初めて価値が発生します。

客観性のある努力ができた段階でもらえる称号が「サボってない」なのでしょう。俺の貧しい範囲での統計によりますけど、とてつもなく結果を残している人が

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新しい離婚のかたち

新しい離婚のかたち

離婚でモメる人は、例外なく自分の都合を押しつける。そういう人にとって、離婚は自分のためである。それを、相手に受け入れろといっても、無理な話。

「離婚は互いのためである」「あなたの価値観を考えるに、あなたの人生は離婚で好転するはず」「離婚したあとの、我らの理想の未来はこうである」これを相手に説明したのか?たいがい、しないよね。できないんだよ。自己中な人は、相手を見ていないから。自分のことばかり考え

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自分の存在価値を高めるより、他人に驚く

自分の存在を認めてもらうため、面白いこと言わなきゃ、とか、良いコメント返さなきゃ、と書いてる人がいた。私も若い頃はそう考えていた。自分の存在価値を高めることで他人に認めてもらわなきゃ、と。
年をとって考え方が変わった。自分に何の価値がなくてもいい。立派になんかならなくてもいい。

それよりも人の価値を認めること。相手に驚き、面白がること。そちらのほうが大切だと思うようになった。
ずい分前、ツイッタ

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鬱だけど会社に行かなきゃいけないケンくん(26)のためだけの坂口恭平ラジオ文字起こし〜僕の経済の作り方について

坂口恭平さんインタビュー2023/08/02 文字起こし

(修平)恭平さんが若い頃から自分の身の回りに作ってきた経済ってのは、どういうことを考えて、どういう研究をしてやってきたのかなってことを聞きたいです。
(恭平)いいよいいよ質問には全部答えるよ。それを説明すんのは難しいけど。修平が気になるところを質問して、それに俺が答えるって感じにすればいいんじゃない。
(修平)1つは、恭平さんはあげたい

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局所麻酔のあいだ誰かが手を握っていてくれた話

局所麻酔のあいだ誰かが手を握っていてくれた話

まずはこちらを。

***

地獄、再び ~再手術が決まるまで~

眼の手術も全身麻酔も、二度とやりたくない――。

前回の記事(上記リンク)の末尾に、わたしはそう書いた。確かにそう書いた。
しかし、地獄は終わらなかった。

前回の手術からおよそ1ヶ月後の2023年7月6日、わたしは二度目の眼科手術を受けることになってしまった。

もしかすると、もう一度手術をする必要が出てくる可能性があります、と

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冒険と読書の同一性。主体性の話し

冒険と読書の同一性。主体性の話し

探検とは何か

 今から100年以上前の1911年12月。ノルウェーの偉大な探検家、ロアルト・アムンセン率いるノルウェー隊が南極点に人類初到達をした。
 しかしこの時、南極点初到達を目指したもう一隊が存在した。それが、イギリスの海軍大佐ロバート・スコットが率いるイギリス隊である。
 スコット率いるイギリス隊が南極点に到達したのは1912年1月。アムンセンたちに遅れること一ヶ月。スコット一行が苦難の

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