坂口恭平

坂口恭平 09081064666

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    • 幸福人フー

      僕の妻のフーちゃんに関する研究書です。

    • 【音声版】躁鬱大学

    • 躁鬱大学

    • 継続するコツ

      継続するコツを書いてます。

    • 中学生のためのテストの段取り講座

      中学生向け

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    幸福人フー  第6回 躁状態の僕に対する工夫、フーちゃんの挑戦

    「恭平はいつも外ばっかり見てるから、私のおかげで元気になったと口で言われると、自分でわかってなかったということはないけど、やっぱり改めて嬉しいよ。言わなくてもわかるでしょう、ということもあるけど、やっぱりこうやって書いてくれたり、言われたりすると、自分でも感じれるしわかって再認識できるから、これどんな夫婦もやったらいいかも。注目されて嬉しい」  いつも原稿を読んでもらったあと、こうやって、フーちゃんから感想を貰います。こうやって、毎日、僕が書いてきた原稿を、フーちゃんに読んで

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      • 幸福人フー 第5回 フーちゃんの目、躁の僕と鬱の僕の和解

         第5回 フーちゃんの目、躁の僕と鬱の僕の和解  躁の時の僕と鬱の時の僕は元々ほとんど対話することができないでいました。その二人が完全に断ち切れていて、行動したことの出来事の記憶は繋がっているんですが、どうしてそんなことをしたのかという感情の記憶が繋がっていません。そんなわけで、鬱の時に、躁の時にしでかしたことをどれだけ反省したとしても、躁に戻ると、鬱の時に反省していたことをすっかり忘れてしまいます。これが本当に別人じゃないかってくらい、綺麗さっぱりに忘れてしまうため、また

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        • 幸福人フー 第4回 思ってもないようなことを口にしない方法

          「今のところの文章はどんな感じかな? おれ躁鬱だしね、嘘もほんとも同じように書いちゃうから、確認しとこと思って」  フーちゃんに一応、今日も聞いてみました。 「あのね、概ね、間違ってはないよ。へえ、恭平はそんなふうに感じてるんだとびっくりするところはあったけど、私が言ったこととか私のことに関しては何も間違ってはない。ちょっと大袈裟なところとか、そんな言い方は私はしないけどなあ、ってところはちょこちょこあったけどね」 「じゃ、今のところオッケーってことにしよう。ま、僕とし

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          • 幸福人フー  第3回 不安ゼロの人

             さて今回は、フーちゃんが躁鬱病の僕とどのように過ごしてきたのかってことを聞いていこうと思っているのですが、まずは僕が躁鬱病と付き合っていく上でフーちゃんにどのように助けられてきたのかってことを、僕の視点から書いてみたいと思います。フーちゃんにじっくり話を聞きたいところなんですが、フーちゃんは昨年から、生まれて初めて自分のお店を持ち、週末だけは家から離れて、店番をしてジュエリーを売っているので、今日、金曜日なんですが、金曜日と土曜日はなかなか話は聞けないんです。でも、僕は、ど

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            • 幸福人フー 第5回 フーちゃんの目、躁の僕と鬱の僕の和解

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              • 幸福人フー 第4回 思ってもないようなことを口にしない方法

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                2週間前
                • 幸福人フー  第3回 不安ゼロの人

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                  2週間前

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                • 幸福人フー

                  • 6本

                  僕の妻のフーちゃんに関する研究書です。

                • 【音声版】躁鬱大学

                  • 14本
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                • 継続するコツ

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                  継続するコツを書いてます。

                • 中学生のためのテストの段取り講座

                  • 11本

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                • 生きのびるための事務

                  • 13本

                  生きのびるために必要な事務という秘宝を求めて、案内人ジムの導きとともに当時21歳だった坂口恭平が突き進んでいく、スーパー事務アドベンチャー小説

                • お金の学校

                  • 11本

                  お金の学校です。入学金10万円の安い学校(出世払い、後払い、自己申告制)つまり払わなくても全然問題ない制度。

                • 自分の薬をつくる

                  • 2本

                  新刊『自分の薬をつくる』についてのページです。

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                  • 幸福人フー 第二回 フーちゃん語法

                     今日も子供たちを学校に送って、明日から夏休みなので、それはそれで僕たちの大変な生活が始まるのだが、それで家があるマンションの一階がアトリエなんですが、そこに二人で下りてきて、コーヒー飲みながら、またインタビューを再開しました。すると、フーちゃんが言いました。 「あのね、こうやって、恭平が私に注目してくれて、話を聞いてくれるのは初めてのことだけどね、あのね、これ、なんだか嬉しいよ」 「えっ、そうなの?」 「恭平がさ、桂三枝さんみたいに、いろんな夫婦たちに、新婚さんいらっしゃい

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                    • 幸福人フー 第一回 幸福な人

                      2022年7月20日執筆開始  幸福人フー  坂口恭平  第一回 幸福な人  はじめまして、坂口恭平です。もう自分の説明はわかりません。自分が何者なのかもわからないし、もうわかってもらえなくてもいいし、そもそも自分がわからないので気にしません。適当に好きに生きていきます。ということで、今回は幸せとは何か、という僕の主要な研究テーマについての研究書を書いてみたいと思います。不幸せではない人生を送る、とかではなくて、幸せとは何か、ですから、これはつまり、幸せな人を対象にし

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                      • 広く浅く生きる効能 その2 好きなことがわからない人へ

                         広く浅く生きる、ってどういうことかというと、まあ、なんでも適当に好きなことやって生きていこう、というしょうもないことになるんですけど、これが結構、難題でもあるらしいですね。つまり、どういうことかというと、好きなことが何かわからないって人がある一定数いるんです。僕が相談を聞いている限りでは、かなりの数います。多くの人が、自分の好きなことが何かわかっていないんです。これは僕の中では大問題なのですが、結構、普通にそういう人がいます。しかも、あんまり問題になっていないんです。好きな

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                        • 広く浅く生きる効能 その1 適当に生きるには

                           適当に生きるにはどうすればいいか。なぜか適当にしてられないんですよね。ついつい本気になっちゃう。ついつい自分に文句言っちゃうんです。何か仕事で失敗した、それで落ち込んじゃう、みたいなことがあるとしますよね。なんで落ち込むのかっていうと、それは、失敗しちゃだめと思っているからで、自分が失敗などしないちゃんとしたまともな人間だから、みたいな思い込みがあるからです。たとえば、全くピアノが弾けないのに、練習もしてないのに、人前で弾かなくちゃ行けなくなって、そんなことなんかそもそもな

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                          • 広く浅く生きる効能 はじめに

                             こんにちは、坂口恭平です。もう僕が何者なのかとか誰も気にしません。それはとてもありがたいです。ありがとう。広く浅く生きている人です。適当にやってます。上手くいかなくても気にしません。もはや、上手くいっているのかいっていないのかと自己判断することすらなくなってしまいました。つまり、体が楽です。体が楽なもんですから、手は止まらないわけです。悩むってのは、結局、考えてるってことじゃないんですね、悩むってのは手が止まってるってことです。手が止まると新作は作れません。そうすると悩みは

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                            • 継続するコツ 第9回 継続したくなる環境

                               原稿を書こうとしていたのですが、高校2年生の男の子から一人で育ててくれたお父さんが突然死んでしまって、それで生活するお金がないので助けて欲しいといういのっちの電話がかかってきたので、こうなると、僕の場合は、さっと仕事を止めて、そっちに集中してしまいます。ま、それでいいんです。仕事なんてどうでもいいのですから。本当に大事なことは困った人を助けるってことです。これが僕の考え、というのか自然な動きです。自然なまま動かすと、体は本領を発揮します。だから、それでいいんです。お金がない

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                              • 継続するコツ 第8回 どうやって自分の生活を作り上げるのか

                                 1週間ほど仕事を休んでました。僕の場合で言うと、執筆とパステルのことです。この二つは毎日やるってのが僕の日課なんですが、それを休んでみました。なぜなら、いつもなら鬱になっているリズムの時期なのに、むっちゃ元気だったからです。元気だからって、そのまま休まずにやり続けるのはどうかな、と思って、鬱になったと思って、休んでみることにしたんです。僕の場合、鬱で困るといいますか、もちろん、相当苦しいのでもちろん困るし、鬱にならないならならない方がいいのはそうなんですが、鬱になることで、

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                                • 継続するコツ 第7回 作るとは自分が得意な方法が何を知ること

                                   前回書こうとしてたら書きそびれて、脱線してしまったので、もう一回書くことにしましょう。継続していくと、こういうことが起きます。作るという行為は、何かの目的のために一目散にやっているわけじゃなくて、作っている最中の自分ってのはその都度変化しているわけです。こうやって書きながらも、毎秒変化している。頭の中にあるものは固まった何かではなく、ウニャウニャと動いてます。それを外に出すと、その都度変化する、それをまた外に出そうとすると、これまた変化する。そういうことの連続なんです。だか

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                                  • 継続するコツ 第6回 継続仙人と出会う

                                     しばらく間があきましたけど、この連載もまた継続してみましょう。とは言いつつ、間があいたと書いてはいますが、5日間だけでした。連載といえば、毎月とかでしょう。それも毎月10枚くらいの原稿の量です。普通だと。僕の場合だとそれじゃ遅いので、連載で本にするみたいな仕事はほとんどしてません。現在、連載の仕事といえば、雑誌ポパイでの7枚のエッセイだけです。こちらは2012年にはじめてますので、もう10年になります。続いてますね。何度もやめたくなったり、鬱になって休載したことも何度もあり

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                                    • 継続するコツ 第5回 何を書きたいとかはなく、ただ書きたいだけなんです

                                       自分で自分のことを馬鹿だとちょっとけなす人がいるとするじゃないですか。たとえば本当に馬鹿な人がいるとして、たとえば僕は自分のことを馬鹿だと思っているのですが、その馬鹿な人に向かって、お前は馬鹿だと言わないじゃないですか。  理由はそんなふうにけなしても何の意味もないどころか、悪影響を及ぼすからです。その人は自分が馬鹿だとは知っているかもしれませんが、馬鹿だと人から言われたら落ち込みます。そんなこと言われても、何ひとつ嬉しくないですよね。なんでこんな当たり前のことを書いている

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                                      • 継続するコツ 第4回 無能の術

                                         僕はいろんなことをやっているんですね。本を書いたり、絵を描いたり、歌を歌ったりするだけでなく、料理本も出してたり、陶器やガラスの器を作って展示したり、織り機を一万円で買って敷物を作ってみたり、セーターを編むのもやってます。とにかくいろんなものを作ってます。なんでこんなにいろんなものを作ろうとしてきたのかってことを考えると、前回書いた「作りたいけど、作れない」という気持ちになった時の対策としてなんですね。  本を書こうとしているとします。しかし、なかなか書けない。書きたいのに

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                                        • 継続するコツ 第3回 作りたいのに作れないというスランプについて

                                           僕はスランプがないんですね。スランプってわかりますよね、作家にはライターズブロックなんて言葉もありますね。書きたいのに、書けないというものです。作品を作る時には、必ず訪れるらしいあのスランプです。僕はスランプがありません。書きたくない時には書かないから、書けないということがない、というわけです。と言いつつ、書きたいのに書けないと思うことはあります。多々あります。書くことだけじゃないですね、作ること全般に関して考えてみましょう。作りたいのに作れないというスランプについて。  

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