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【展示会】国際福祉機器展に行ってきた

こんにちは、けいごです。

9月末に開催していた、東京ビックサイトの「国際福祉機器展2023」に参加してきました!

本記事は福祉機器展を巡った記録です。

東京ビックサイト

何を見たか

一口に福祉機器といっても、記録管理から車イスまで様々なものがあります。
今回メインで見たかったものは特になく、完全に興味本位で行きました。笑 しかしながら、新しいものを見るのは面白く、様々な発見がありました。

その中でも気になったものを紹介します。

・声が出せない方の補助具(コミュニケーション)
・住宅用車椅子エレベーター(ユニバーサルデザイン)
・AIの介護記録システム(デジタル化)
・ケアプランDX(デジタル化)
・立ち上がれる車イス(福祉用具)

声が出せない方の補助具

声が出せない方でも特殊な機械を喉あたりに当てるだけで、出したい言葉を出せるようにする機械です。

条件としては、言葉を出す時の口の動かし方が出来る方のみが使用可能です。

例えば、構音障害でも言葉を出す時の口の動かしが可能であれば、この機械が認識してよりクリアに変換してくれます。

住宅用車椅子エレベーター

住宅改修により設置できる車椅子エレベーターが展示されていました。

在宅介護などでも有効活用出来そうですが、今のところこの改修は実費負担になると思うので費用の問題がありそうです。

AIの介護記録システム

施設において各職員がスマホを持ち、各居室やトイレにセンサーが設置されます。例えば職員が居室や食堂からトイレに移動した際に、自動的に排泄に行った記録がAIによってされる介護記録システムがありました。

こちらはまだ開発段階のため、現場目線で考えると懸念点がありそうな箇所がいくつかありました。
しかし、記録のデジタル化はとても良い効率化の手段だと考えているので、改善を重ねていけば良い機器になりそうです!

ケアプランDX

ケアプランをデータ管理するシステムが紹介されていました。

紙の管理をやめてデータでやり取りすることにより、より専門職同士の効率的な連携が可能になります。

しかしながら、こちらも課題があり居宅介護支援事業所と居宅サービス事業所で導入しなければなりません。そのため、居宅介護支援事業所と居宅サービス事業所が同一法人で行っている場合はスムーズに導入できそうですが、異なる法人で運営している場合は、導入が難しそうです。

立ち上がれる車イス

立ち上がれる電動車イスがありました。もはやイスではないですね。
下肢不自由な方でも立ち上がった状態で移動できたり、高いものを取ったりすることが出来ます。

一般的に福祉用具は考え方として、足りないところを補うような用具を作る会社が多い中、こちらは視点を変えて「健常者と同じ状態にする」という発想をしていると考えられます。

「補う」という固定観念から脱却して、新しいものを開発するアイデアの発想法に気づくことが出来ました!

展示会は面白い

エンジニアの時も東京ビックサイトの展示会に行ったことがあるのですが、こうゆうイベントは面白いのでまた行きたいですね。

今回は社会福祉士のスクーリングで仲良くなった友人と行ってきたのですが、今後何かイベントがあった時はnoteで一緒に行く方を募集するのも面白いのではないかと考えたりしてます。

しかし今年11月から土日休みになるので、平日開催のこのイベントは行けるか不明です笑

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