マガジンのカバー画像

宇宙よりも遠い聖地に向けて(M1,M2期)

19
運営しているクリエイター

記事一覧

自分の世界を創るのは自分の決断

自分の世界を創るのは自分の決断

知りたいことがある。でも、それを知るための努力をしていなかった。
誰かが自分の窮状に気が付いて、求める知識を運んでくれるのを待っていた。それがこれまでの自分の在り方だったと、今更ながら気が付き、恥ずかしい思いをしながら反省をしています。

先日、修士論文に相当する「中間報告」を提出しました。
自分が在籍する大学は5年一貫制博士課程なので、2年間の成果を報告する書類は「修士論文」ではなく「中間報告」

もっとみる
休日考 ー悔いのない休日の過ごし方ー

休日考 ー悔いのない休日の過ごし方ー

「あーーー、今週末何したっけ…。」
休日の終わり、月曜日が目覚める15分前、日曜日の夜更けに思う。
どんな2日間を過ごしていても、この後悔に似た感覚に襲われるとすべてが台無しになってしまう。

休めなかった日々とその理由思い返すと、高校2年生の個人研究(の授業)が始まったころから土日を忙しくさせて充実感を得ることを好んでいた気がします。様々な用事が重なって、14日間連続で高校の制服に袖を通したとき

もっとみる
そして「日常」に。

そして「日常」に。

オーストラリアの季節が冬から春へと変わるように、自分の生活も日本式からオーストラリア式に移り変わり始めました。
朝起きてGood Morningと言い、出かける時には「Have a good day」という。大学でも「おつかれ~」ではなく、「Hi how are you?」と声をかける。
お店での支払い時もクレジットカードをかざすだけ。

そんな、オーストラリアの滞在が1か月を過ぎ、帰国まで残すと

もっとみる
「古くて新しい迷宮」と「抜け出せた迷宮」

「古くて新しい迷宮」と「抜け出せた迷宮」

オーストラリア留学が始まって2週間半が経過し、滞在の折り返し地点に到達してしまいました。
そんな中で出会った2つの迷宮についてのお話です。

研究編ー「古くて新しい迷宮」ー今回の留学は液体クロマトグラフィー(HPLC)という、水溶液中に溶けている物質の種類や量を計測するための実験機材の使い方を教えてもらうことが目的でした。そのHPLCの使い方も先週から教えてもらいはじめ、今自分のサンプルを調製して

もっとみる
連続2週間以上の海外滞在は初めて。

連続2週間以上の海外滞在は初めて。

あっという間で、オーストラリアに来てから2週間が経過しました。
これまでにも何度か海外に行ったことはありますが、長くとも15日間ぐらいがこれまでの最長記録でした。
今回の約1か月の滞在は自分にとって新たなステージといえます。

日本便利すぎやな…。2週間滞在して、「日本って便利な国なんだな」という当たり前の事実の再確認する機会が何度もありました。
例えば、お酒。僕はお酒が好きです。ふと飲みたくなる

もっとみる
ライアンは英語の夢をみるのか。

ライアンは英語の夢をみるのか。

長い8月小学生の夏休みは無限に続くかのように感じられたのに、大人になると8月があっという間に過ぎ去ってしまう。なぜだろう。(大人と子供で体の大きさが違うから、代謝のなんやかんやで時間の流れが違うという話があるみたいです)

…そう思ってました。2023年までは!!!

オーストラリアに来てからは毎日知らないこと、新しいこと、英語だらけで時間がめちゃめちゃに長く感じられました。もう1か月くらい経過し

もっとみる
極みでないけど、南の大陸へ。

極みでないけど、南の大陸へ。

オーストラリアなう。日本から出発して南に南に進路をとって果てまで行けば、憧れの南極大陸。
でも、それよりも手前には広大な砂漠とコアラの大陸オーストラリアが広がっている。
そして、僕は今そんなオーストラリアにいます。
RPGとかも最後のボスダンジョンに向けて手前のダンジョンから攻略していくし、そんな感じかも。

シドニーに着陸した飛行機からタラップに出て、すぐに感じたのは、冷涼で乾燥した冬の風。蒸し

もっとみる
”それっぽさ”を抜け出して。

”それっぽさ”を抜け出して。

「お、それっぽいじゃん。」
大学院の博士課程で若干の生活費が支給される制度、通称「学振」の申請書を書いている時に満足げにこぼれた一言。
無意識の言葉だったけど、言ってからハッとした。
そこにあるのは”それっぽい”だけで、”自分らしさ”がない文章だったから。

研究費を獲得するための申請書を書くことはめちゃめちゃ難しい。
自分が一番扱いたいと思っている範囲で何がわかっているのかを知っているのは当たり

もっとみる
ずっと3月31日ならいいのに。

ずっと3月31日ならいいのに。

春は「出会いと別れ」というけれど、時系列で言えば「別れと出会い」。
今まであったものと別れた寂しさが消え切らないうちに、新しいものと出会い心の内に入ってくる。そんな春に特有の心の揺れを実感して、一年がめぐるのを実感する。

皆さんのところにも新たな一年の巡りが始まることを告げる出来事はありましたか。

移り変わる狭間の時間、一睡もせずに迎えた4月1日の早朝に思ったことを書き残します。

所属する大

もっとみる
子どもから大人に、考え方の変化

子どもから大人に、考え方の変化

あけましておめでとうございます!
「2022年」には近未来感を感じるけれども、「2023年」にはそれを感じないのは何故かを考えてるうちに年が変わっていたライアンです。
(多分、2022は”2”が三つ連なってるのがかっこよくて近未来感があふれるんじゃないかな)

そんな高校生のころと変わらないような思考をしている瞬間もありますが、高校どころか大学時代にも考えていなかったようなことを考えている時間が長

もっとみる
青い空、緑の山々、白い雲のある夏休み②

青い空、緑の山々、白い雲のある夏休み②

大学時代の友人2人から「まぁ夏だから山にでも登って温泉にでもつかろうぜ」という長すぎる名前のLINEグループに招待されてから2週間。主催してくれた友人は、探検部やワンゲルサークル(ワンダーフォーゲル)に属していたためアウトドアが大得意なので、あっという間に行先が群馬の「谷川岳」に決まり、登山靴などを買いにく手筈が整っていった。

そして訪れたモンベル御徒町店。ビル数階にわたって店舗が入っているので

もっとみる
青い空、緑の山々、白い雲のある夏休み①

青い空、緑の山々、白い雲のある夏休み①

アブラゼミの鳴き声をBGMに、青い空、白い入道雲、緑の山々を一望する景色は日本人の9割が持つ”夏休み”の風景でしょう。しかし、その中でも実体験としてそんな絵にかいたような夏休みを経験して大人になった人はごく一握り。自分も体験できなかった側の人間。

幼少期を振り返っても、祖父母の家の周りには畑はあれども山はなく。仮にあったとしても、大きな向日葵、もぎたての胡瓜、ポケモンのカセットが入ったDS、手が

もっとみる

ついに南極で採取されたサンプルと対面!

先日指導教員の先生と相談をしてテーマ決めのための勉強期間がスタートしました。でも、勉強するにしてももっと生の情報に触れてみないと決めにくい。ということで先生にお願いして、過去に南極で採取された冷凍サンプルを見せてもらいました。

過去数十年の南極観測で得られたサンプルたちで、冷凍庫から出てきた時点でかなり感動。念願だったコケ坊主に(復路越しではあるものの)触れたりもしました。

コケ坊主ではないも

もっとみる

授業が楽しすぎる。

今日から座学の授業が始まりました。
少人数の大学院ということもあり、一つの授業に参加するのは数人程度。
座学の授業でありながら、学部のゼミの授業のような雰囲気です。
1つの机を先生、学生が囲い、かなり自由に質問ができる。

研究の世界の最先端をひた走る現役研究者を捕まえてこれほど自由に授業を受けれる環境というのはかなり貴重。いや、とんでもなく貴重といえるでしょう。

大学の学部の授業では、自分がア

もっとみる