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滋味飯のすゝめ

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2020年6月の記事一覧

ウシのハートと細いアスパラガスを炙る。

ウシのハートと細いアスパラガスを炙る。

そろそろアスパラガスの旬が終わる。
祖父の畑の駐車場に何故か生えていたのを思い出す。

昔の昔、1回植えただかで、手入れせずとも毎年勝手に生えてくる。
全ては収穫せずに、伸ばしておくと、アスパラガスは花を咲かす。

すずらんのような小さな花だが
見た事があるだろうか?

今日は、細身のアスパラガスが売っていたので買ってみた。
太めのほうが美味いと言うが、皮を剥かずとも食える細身の良さもあると思う。

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愛すべき、焼きトウモロコシご飯🌽

愛すべき、焼きトウモロコシご飯🌽

お祭りが好きだ。
地元の小さな祭りで、毎年わたがしを作ってる時に強く夏を感じる。

お祭りと言えば、かき氷、焼き鳥、焼きそば、ラムネ、ビール、、、、などなどあるだろうが、俺は焼きトウモロコシが好きだ。

醤油の焦げた香りと、トウモロコシのジューシーな甘さ、手をベトベトにしたり、歯に挟まるのも含めて最高だ。

今日は、そんな焼きトウモロコシの魅力を、ご飯と共に鍋で炊きこんでみた。

トウモロコシの芯

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茄子の蒲焼きで鰻を感じる。

茄子の蒲焼きで鰻を感じる。

前回のnoteでチラッと書いた茄子の蒲焼きについて。
まだ『鰻の話-土用丑の前に-』を読んでない方はぜひご一読を。
要約すると↓

土用丑で有名な鰻は実は旬が違うし
絶滅しそうで密輸も多く、不透明な事が多いので、食べるなら信頼できる専門店が良いよね。
って話。

で、ラストにチラッと紹介した茄子の蒲焼きについて。
美味しいレシピをおすそ分けしますね。

・材料茄子1本
片栗粉大さじ1
ゴマ油大さじ

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肉は煮込んで、野菜は焼いて。

肉は煮込んで、野菜は焼いて。

久々にトマト煮込みを作った。
豚の肩肉と、羊の肋肉をよく焼いて、玉ねぎとニンニク、トマトと赤ワインでコトコト煮込んだ。

水煮大豆を具に足し、何種かのハーブとスパイスをいれ香りを足して、塩と蜂蜜で味を整え、バルサミコ酢を少したらして味の〆に。

焼いた夏野菜をたっぷり皿に盛り、煮込みをたっぷりかける。
さっぱり美味しく、なんだかオシャレに見えるわけだ。

元々は、野菜も煮込みに入れようかと思ってい

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梅雨の昼下がりにスコーンを焼く。

梅雨の昼下がりにスコーンを焼く。

無性に焼き菓子を作りたい時がある。
まさに今日はそんな日だ。

家で焼くお菓子は簡単で美味しいものがいい。
洗い物が少なくって、手間暇かからなくて、材料がシンプルなのがいい。

俺がよく焼くのは、ビスコッティ。
ナッツとチョコの入ったザクザクした焼き菓子。

前にビスコッティのnote書いたこともある。
でも、たまには違う物を焼こうかなと思い。

『そうだ、スコーン焼こう。』

となった訳だ。

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朝のコーヒーを緑茶に変えてみたら。

朝のコーヒーを緑茶に変えてみたら。

5時前に目が覚めてしまった。
二度寝が出来ないほどのサッパリした目覚めだ。

とりあえず、湯を沸かした。
いつもならばここで、コーヒーを入れるのが定番。
朝一杯のコーヒーを飲み、目を覚まして活動を始める。
素敵だし、大好きな朝の始め方である。

コーヒーと合わせて、パンにジャムでも塗ろうかと思ったが、ふと冷蔵庫を開けると、
地元産の小さめきゅうり、山形産のさくらんぼ。
あぁ、これが食べたいな。

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白いご飯はメインディッシュになる。

白いご飯はメインディッシュになる。

先日、生の粒山椒を手に入れたので、ちりめん山椒をこしらえた。
自分で作るんだし、甘すぎず、水分多すぎずで、好みの味に仕上がった。

ちりめん山椒と言えば、湯気が立ち上る白飯にたっぷり乗せて食らうのが1番。

「じゃあ、土鍋で炊くか。」

土鍋炊きにおける、米の水分量や、吸水などは色々なやり方があるけど…
炊飯器のメモリは優秀なので、炊飯器で計って移すのが家庭だと楽だと思う。

・米を炊くコツ・最初

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餡子で楽に幸せになる方法。

餡子で楽に幸せになる方法。

こないだ、久々にあんこを炊いた。
詳しくは👇🏻

甘さ控えめの粒粒あん

これだけで随分と幸せになれた。
あんこって凄いんですよね。
手軽にハッピーになれる。

甘さ控えめのアンコだと、たっぷり食べても罪悪感かなり減るからオススメ。
炊くの面倒なら市販のやつでもOK
気楽にやりましょ〜😁

てなわけで
あんこでできる気軽な幸せの作り方
はじまりはじまり〜。

・餡子×アイスクリーム

王道の

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