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新卒でベンチャーに入るということ

新卒でベンチャーに入るということ

みなさん、こんにちは。

私は東京大学大学院を卒業し、新卒でベンチャー企業に入社しました。

ベンチャー企業といっても社員数は50人〜60人程度、平均年齢は27歳くらい、オフィスは表参道らへんにあり、事業としてはインターネット広告事業やSNSを軸にしたサービスを展開している、いわゆる若い人がやっているイケイケでオシャレなベンチャー企業というイメージです。

私はこのベンチャー企業に東京大学大学院1

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経営企画・経営初心者向け教養マニュアル Ver4.0 by 前田塾

経営企画・経営初心者向け教養マニュアル Ver4.0 by 前田塾

このマニュアルは、経営企画・経営に興味がある方向けに、最低限の経営知識・教養をはじめとする各種必要教養をまとめたものです。

Ver4.0 2022.9.19更新

0.マニュアル作成の意図はじめまして、前田恵一と申します。

前田塾という経営教養塾を2013年から始め、
3,624名(2022年9月現在)の方に参加していただき、
現在国内最大級の若手向けビジネススクールとなっています。

自己紹

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ベンチャー企業に入る人が身に着けるべき8つのマインドセット(動画つき)

ベンチャー企業に入る人が身に着けるべき8つのマインドセット(動画つき)

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/

はじめに私は2006年新卒でリクルートに入り、2009年にDeNAへ転職をしました。
当時のDeNAは今より社員数も少なく、まさに”ベンチャー企業”という感じでした。

初めてのベンチャー企業は、1社目とは全く異なる世界でした。
入社して半年間は使い物にならず、

とフィーバックいただいたことを覚えています。

その後8年間DeNAに

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人生100年時代の社会に対する創意工夫  ("The New Long Life" 『LIFE SHIFT 2』リンダ・グラットン) | きのう、なに読んだ?

人生100年時代の社会に対する創意工夫 ("The New Long Life" 『LIFE SHIFT 2』リンダ・グラットン) | きのう、なに読んだ?

リンダ・グラットン&アンドリュー・スコットの新著「The New Long Life」を読みました。2016年に出版された「ライフ・シフト」(The 100-Year Life) の続編です。

「人生100年時代」というフレーズは、もはや目新しくもないほど、頻繁に耳にするようになりました。その発端となったのが、リンダさんたちの前著「ライフ・シフト」でした。リンダさんは2017年には安倍首相の諮問

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ベンチャーマネージャーを育成するアカデミアを開校します

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約2カ月前である5/11に出した「ベンチャーマネージャーのマニュアル」はすでにnoteでスキ1800、スライド再生回数は約50万回、様々な方にご好評いただきました。(読んでいただいた方、ありがとうございます🙇‍♂️)

たくさんの方の反応を見て、聞いて、マニュアルを出す前に考えていた、

このような仮説は

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何をするか、より、どう在るか。

何をするか、より、どう在るか。

(*写真は常に自分らしく生きる次男の変顔。私の心の叫びを顔で表してくれているよう。笑)

何かと言い訳がましく、覚悟が足りない私。

子供が小さいから時間がない、集中できない、邪魔される・・・すべて事実。だけど、すべて言い訳。

結果がついてこないから、そんな言い訳を自分にする私。かっこ悪い。でも、それが現実。

「経営者って、何かしっかりしたものを持っていて、迷ったりしないって思われるんですよね

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シリーズAに向かうシード・スタートアップが、組織トラブルを回避するために意識すべき3つのポイント

シリーズAに向かうシード・スタートアップが、組織トラブルを回避するために意識すべき3つのポイント

組織づくり。前職(サイバーエージェント)時代から通算すると、これまで100社を超えるスタートアップに伴走してきましたが、シリアルアントレプレナーを除き、大半の起業家にとってはじめての経験であり、いかに能力が高い起業家であっても失敗することが多いのが組織づくりです。

組織づくりは資本政策と同じで、一度間違った方向性に進めてしまうと軌道修正が難しいだけではなく、起業家に対して精神的・肉体的に極めて大

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Bridgeのこれまでと、これから。

Bridgeのこれまでと、これから。

はじめに

2016年にスタートした株式会社Bridge、僕たちは今年で 5年目を迎えます。
決して順風満帆ではなく、辛いことや倒産の危機を経験した4年間。
でもその分の大きな幸せも、みんなへの感謝も実感した4年間。

今、改めて僕が考えているBridgeへの想いをまとめたいと思います。
Bridgeを支えてきてくれた皆様へ 深い感謝の気持ちを、
いつか僕と同じように起業を目指している人や自分の人

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市場価値・給与を上げるための方法

市場価値・給与を上げるための方法

これはなにAppBrewでは、「給与の公開制度」と「360度評価制度」を導入しています。
人件費を聖域化せず、オープンに各自の能力・価値やそれに見合う報酬について議論できるようにという意図を込めて運用しています。
360度評価制度は、専用のシステムを作って(代表自身がコーディングとメンテをしています)業務フィードバックを中心に周囲の人全員から評価がなされ、内容は公開されます。
他社と比較しても、シ

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ベンチャー流 チームの現状把握方法 (動画付き)

ベンチャー流 チームの現状把握方法 (動画付き)

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/

5/11に出したnote「ベンチャーマネージャーのマニュアル」が予想以上に大反響をいただきまして、読んでいただいた皆様ありがとうございます!

スライド300枚と膨大な量ですので、これを解説する記事を定期的に配信していきたいと思います。

本日のテーマ:現状把握とはベンチャーマネージャーのマニュアル、「基本動作」パートの一番初めにあた

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【スライド約300枚】ベンチャーマネージャーのマニュアル

【スライド約300枚】ベンチャーマネージャーのマニュアル

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/

本マニュアルの概要本マニュアルは、「ベンチャー企業のマネージャーに必要な行動の型・知識」を、私のマネジメント・経営の実践経験、及び様々なベンチャー企業の経営アドバイザーとして観察したことを元に体系化してまとめたものです。
総論だけではなく各論に突っ込んだ、ベンチャー企業のマネージャーのための”実務マニュアル”です。
(ベンチャー企業の

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全店舗閉店して会社を清算することに決めました

全店舗閉店して会社を清算することに決めました

\\ 出版が決まりました //

私が起業したきっかけ、カフェの開業、事業拡大、そして全店舗閉店して会社を精算するまでの全て書いた本の出版が決定しました!

2020年11月2日発売
『全店舗閉店して会社を清算することにしました コロナで全店舗閉店、事業清算、再出発を選んだ社長の話』(実業之日本社)

Amazonで販売中です!
https://amzn.to/3mLughG

※写真はお店を片付

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ベンチャーCOOの上場物語

ベンチャーCOOの上場物語

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/

2020年4月28日の株主総会をもちまして約3年間勤めた株式会社ハウテレビジョン(東証マザーズ 7064)の取締役を退任し、退職しました。

2017年に入社し、COOを担当しました。2019年には東証マザーズに上場するなど、非常にエキサイティングで学び多き3年間でした。

いずれ記憶というものはぼんやりと美化されていくものだと思い

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雇用形態にとらわれない経営手法
「フレキシブル経営」とは?

雇用形態にとらわれない経営手法 「フレキシブル経営」とは?

今回のnoteでは、新時代の経営スタイルとして可能性を秘めている「フレキシブル経営」について説明していきます。overflowでの実体験も絡めて紹介していきたいと思います。

前回のnoteはこちら

この記事を読んでいただきたい方
・人材採用に課題を感じている
・採用手法を一通り試してみたがうまくいっていない
・新しい人材活用・採用手法を探している
・副業や業務委託活用の成功事例を知りたい

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