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そしてまた、原告の請求棄却、(原告=グリドマーク株式会社の権利無効)。

原告の請求棄却、(原告=グリドマーク株式会社の権利無効)。 

https://drive.google.com/file/d/1EQKlyl_EV9y7vtXDrNc705erJNh5CFDc/view?usp=sharing

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_QvG8k2DbNwtCMUvrGDOmZ7DoF82rhmv/edit?usp=sharing&rtpof=true&sd=true

原告の請求棄却、(原告=グリドマーク株式会社の権利無効)。 

知的財産高等裁判所により「権利無効」とされた359件目のものです。

特許庁にて特許権が確定した後、利害関係者により無効審判が起こされて「権利無効」とされ、その後、知的財産高等裁判所においても「権利無効」との判断が下ったものです。

特許権者であるグリッドマーク株式会社は、利害関係者と思われるソニックステクノロジー株式会社に無効審判(無効2018-800157)を起こされて、特許庁において「特許第4899199号の請求項1ないし5に係る発明についての特許を無効とする。」とされ、敗北しました。

特許庁の無効審判を担当した審判官(田中秀人 ら)は、「本件特許発明1~5に係る特許は,無効理由1,無効理由2により,無効とすべきものである。」としました。

ここで、(無効理由1)とは、「特許法第36条第4項第1号」で、「実施可能要件」違反です。

その内容は、「本件特許に係る出願の願書に添付した明細書の発明の詳細な説明が,下記の点で特許法第36条第4項第1号に規定する要件を満たしておらず,本件特許の請求項1~5に係る特許は同法第123条第1項第号に該当し,無効とされるべきである。」です。

そして、(無効理由2)とは、「特許法第36条第6項第1号」で、「サポート要件」違反です。 

その内容は、「本件特許の請求項1~5に係る発明は,下記の点で本件特許に係る出願の願書に添付した明細書の発明の詳細な説明に記載したものではないから,特許法第36条第6項第1号に規定する要件を満たしておらず,本件特許の請求項1~5に係る特許は同法第123条第1項第4号に該当し,無効とされるべきである。」です。

そして、特許権者であるグリドマーク株式会社は、特許庁の審判官(田中秀人 ら)の無効とするとの決定を不服として、知的財産高等裁判所に提訴しましたが、棄却されました。

知的財産高等裁判所における決定のその内容は、ほぼ特許庁における審決を踏襲していますが、「サポート要件」違反とし、「原告の請求を棄却する」としました。

特許庁の審査段階についてです。

審査官(圓道 浩史)は、「拒絶理由通知書」を発していて、特許法第36条を適用条文としてあげていますが、結局、「特許査定」をしました。

ここでも、特許庁の審査官の判断能力が弱いことが証明されています。

特許庁の審査段階における審査官のいい加減な判断に基づいた、特許付与は許されません。

従って、本来なら、グリッドマーク株式会社の出願に対して、特許庁は特許を与えるべきでなかった、と考えます。

また、「検索用語・分類(FI、Fターム)の選定 と 検索論理式の作成」、「その具体例」、「登録調査機関の検索者が行った、不十分で、的外れな「論理検索式」による(サーチ)」、「登録調査機関(株式会社AIRI)の検索者が見つけることのできなかった特許文献」などの資料を添付します。

https://drive.google.com/file/d/1Q3hHuHFHCHNlr3A0CRYVKYfpiNTPWUjB/view?usp=sharing

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1HbNt9hLUBFNm0Lw37czHAj_-JhYjRMAC/edit?usp=sharing&ouid=103290795915107156428&rtpof=true&sd=true

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