知財戦略

建築デザイン業界におけるDXを推進する画期的なアプリの登場と、優れたUIについて知的財産権とりわけ画像意匠の意匠権による保護方法の検討

最近、建築デザイン業界では「Pic Archi(ピックアーキ)」という建材・家具アプリが話題になっているようです。先日、Pic Archi開発のきっかけや狙いを語るというWEBセミナー「Alibaba Cloud Users Voice:なぜ設計事務所が画像検索?大手設計事務所 梓設計はどうやってDXを推進できたのか?」を視聴しましたのでレポートするとともに、このアプリのサービスを知財権でどのよう

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Utility Patent とDesign Patent(特許と意匠)

本日は、特許と意匠の両方で保護する客体について議論があった。特許で十分と考える会社。意匠こそ重要と理解してくれるアカデミア。議論の結果意匠の重要性が理解された。知的財産に対するコスト意識はやはり格差があるとも感じた一日。

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特許と実用新案、どちらを取得すべき?

結論から申し上げますと、特許出願をすすめることがほとんどです。
「実用新案権を取得したい。」というご相談を受けるケースの多くは、「特許はたぶん取れないと思うけれども」という前置きがついてきます。

ご相談の際は、特許権と実用新案権の違いを説明し、ケースに即して、どちらを取得すべきと考えるかをお伝えします。今回はその考える際のポイントをいくつか紹介します。

1. 実用新案権の取得は「早くて安い」

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民間企業と大学との間の共同研究/開発のトラブル防止策&解決策 (よろず知財戦略コンサルティング代表 萬秀憲氏へのインタビュー)

本稿は、知財ぷりずむ2018年12月号に掲載された「知財から見た 産学連携のリアル(連載第4回)」を改題、転載したものであります。また、この記事は萬氏が大王製紙の在職中にインタビューしたものであり、萬氏は現在はご退職されてよろず知財戦略コンサルティングの代表を務めております。

大企業にとっての産学連携とは

加島 萬様は現在お勤めの大王製紙株式会社において様々な産学連携のプロジェクトに携わってい

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2020-06-29_気になった経済レポート一覧

人口減少と経済成長に関する研究会 報告書
登録日:2020-06-26 発表元:財務総合政策研究所
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2019/jinkou_report.htm


新型ウイルスが浮き彫りにした日本の問題=「正しさ」を疑え!小説家・真山仁=
登録日:2020-06-26 発表元:リコー経済社会研究所
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ビジネスモデル研究:DAIKIN

Executive Summary

始まりはいつもプレスリリースから。

DXerとして研究が欠かせない企業、それは空調大手のDAIKIN。第3次AIブームが勃興するかなり前から「エッジAI」のビジネスを欲しいままにし、今年から「空調のサブスク」という新業態まで展開し始めた(PR参照)。
ハードウェアとしての空調機器分野にて「コト売り」が実現する裏には、同社が中期的に取り組んできたIoT技術によ

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スタートアップが抱える知財課題と特許庁スタートアップ支援施策の紹介(後編)

日本ライセンス協会の独禁法WG・ICTビジネスWGによるセミナー「スタートアップが抱える知財課題と特許庁スタートアップ支援施策」を視聴しましたが、その中で特許庁等により公開されている情報を中心にまとめたのでレポートします。前後編のうちの後編になります。今回は特許庁が最近出した「知財戦略支援から見えたスタートアップがつまづく14の課題とその対応策」について紹介します。
セミナーの講師は法務専門官(弁

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スタートアップが抱える知財課題と特許庁スタートアップ支援施策の紹介(前編)

日本ライセンス協会の独禁法WG・ICTビジネスWGによるオンラインセミナー「スタートアップが抱える知財課題と特許庁スタートアップ支援施策」を視聴しましたが、その中でも特許庁等により一般に公開されている情報を中心にまとめたのでレポートします。前後編のうちの前編になります。
セミナーの講師はスタートアップ支援チームの進士千尋氏です。

1.中小企業とスタートアップの違い

スタートアップには決まった定

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ビジネスモデル研究:Sansan

Executive summary
Sansan事業は企業向けの名刺管理サービスSanSanと、そのシステムを一般ユーザー向けにリリースしたEightからなる。競合にWantedlyの名刺管理サービスなどがあるが、明確な差別化は「あえて人力で名刺を入力していること」である。これにより読み取り精度は99.9%(同社より)となり、言語によらず、OCRでの自動読み取りと比較して高い精度でデータ入力を行う

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先輩起業家から学ぶ「スタートアップが知っておくべき商標のこと」視聴レポート

特許庁のIPBASEが主催するオンラインセミナー「先輩起業家から学ぶ「スタートアップが知っておくべき商標のこと」」を視聴したのでレポートします。

登壇者
株式会社Toreru 代表取締役、特許業務法人Toreru 代表社員 宮崎 超史氏
cotobox株式会社 代表取締役社長、はつな知財事務所 代表弁理士 五味 和泰氏
特許庁企画調査課 課長補佐 スタートアップ支援チーム 進士 千尋氏

第1部

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