LeXi/Vent 上村侑太郎

LeXi/Ventは、「「やらない、やれない」という障壁を取り払う環境を創出する」をミッションに情報分析の難しさをとり払い、情報分析を身近にするサービスを展開します。 サービス例 ・技術動向分析 ・パテントマップ作成 ・コンサルティング ・教育 ・セミナー ・記事執筆

LeXi/Vent 上村侑太郎

LeXi/Ventは、「「やらない、やれない」という障壁を取り払う環境を創出する」をミッションに情報分析の難しさをとり払い、情報分析を身近にするサービスを展開します。 サービス例 ・技術動向分析 ・パテントマップ作成 ・コンサルティング ・教育 ・セミナー ・記事執筆

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サマリア分類支援機能を特許情報分析に活用してみた

宣伝以下の展示会に筆者も説明員として参加します。ぜひお越しください! はじめに特許情報分析、特に技術動向分析は、 市場全体が技術的にどのような方向に進んでいるか 他社競合がどのような技術を持っているか その技術はどのような課題や効果があるか などいわゆる特定技術範囲における技術の動向をを知る必要がある。 特に上記目的において工数がかかるプロセスは、 技術体系を理解(どのような技術があり、上位〜下位概念の理解) 技術動向の把握を行うために、自分(自社の)目的に合

    • ジーパン、デニムに関わる市場分析と特許の出願動向を分析

      LeXi/Ventの上村です。この度特許情報分析サービスを開始しました。それに伴いこれからも特許情報分析関連のブログをリリースしていきます。 はじめに 日本人であれば、ジーンズ、デニムを手に取った・履いている方は多いのではないだろうか? 私も、デニムパンツやデニムシャツはとても大好きだ。特に、ラルフローレンやデンハムというブランドは大好きであり、服のブランドとしても愛用している。 本記事では、ジーパン、デニムに関わる市場分析と特許の出願動向を分析を行い、普段何気なく履いて

      ¥0〜
      割引あり
      • LeXi/Vent 特許情報分析サービス開始

        この度、LeXi/Ventは「特許情報分析サービス」を展開します。ブランドコンサルティングとして、個人事業主として活動していますが、特許情報分析を本業として経験しているスキルや知識を活用してサービスを展開してまいります。 ※本業との兼合いから材料に関わる内容のお仕事はお受けできません。 まずは、セミナーなどの教育や簡易分析レポートを中心にサービスを展開したいと思います。 サービス技術動向分析&コンサルティング 事業会社でIPランドスケープと事業戦略・知財戦略業務を行っ

        • 婚活アプリ(婚活✖️システム)の特許を分析

          エグゼクティブサマリ現代の出会いは多様化し、婚活アプリが効率的な手段として普及している。特許調査では婚活支援技術に関する7件の特許が抽出され、技術要素や効果が整理された。市場分析ではAIやLGBTQ向けサービスの拡大が注目される一方、信頼性や評価基準の偏りが課題として挙げられた。 はじめに「昔の出会いと今の出会いは違いますよね。」 弁理士の谷さんとのXのスペースでの会話で現在の男女が会う(合う)機会は異なることがわかった。 昔は紹介やクラブなどの場所で会ってそれから、、、と

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        サマリア分類支援機能を特許情報分析に活用してみた

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          VC(ベンチャーキャピタル)の出資先をみてみた③ 特許情報分析 Beyond Next Ventures

          はじめに 以下のnoteの続きである。 VCの出資先の特許の状況って俯瞰できればおもしろいなと思い、本ブログを書くにあたった。 Beyond Next Venturesについて ポートフォリオを軽く眺めると、ディープテックからコンシューマーサービス、IoT、医療系など幅広く投資している。 また、海外投資も行っており、設立は、2014年8月12日で、ファンド規模は、220億円(2021年)、約480億円(2024年)とのこと。 Beyond Next Venturesの投

          VC(ベンチャーキャピタル)の出資先をみてみた③ 特許情報分析 Beyond Next Ventures

          『Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の"未来"を手に入れる!』を読んで。(イントロ記事)

          はじめに 今回は9月に発売された書籍「Patent Information for Victory」の概要と上村の感想について共有させてください。 著者は知財若手の会のスポンサーーでもある、TechnoProducer株式会社の楠浦さんです。(日頃から大変お世話になっております。) 「知財」から、企業の”未来”を手に入れる! 本書籍は 特許情報を活用して企業の真の価値と将来性を見抜く新しい投資アプローチを提案する一冊です。 https://www.techno-pro

          『Patent Information For Victory ~「知財」から、企業の"未来"を手に入れる!』を読んで。(イントロ記事)

          VC(ベンチャーキャピタル)の出資先をみてみた② 特許情報分析 GLOBIS Capital Partners(グロービス・キャピタル・パートナーズ)

          はじめに以下のnoteの続きである。 VCの出資先の特許の状況って俯瞰できればおもしろいなと思い、本ブログを書くにあたった グロービス・キャピタル・パートナーズについて HPを軽く眺めると、ディープテックからコンシューマーサービス、IoTなど幅広く投資しており、以前分析したANRIとは少し毛色が違うと感じた。 グロービス・キャピタル・パートナーズの投資先について特許情報俯瞰分析の準備 検索式 検索式の作り方の詳細は過去の記事をみていただきたい。 こちらのHP情報から、

          VC(ベンチャーキャピタル)の出資先をみてみた② 特許情報分析 GLOBIS Capital Partners(グロービス・キャピタル・パートナーズ)

          個人事業主として開業して1年がたった。 (#PR あり)

          はじめにLeXi/Vent(屋号)を開業して1年になる。まさか開業を自分がするとは思っていたなかった。そこで経営者として1年を振り返りたく思う。このブログが開業する方の役に立てば嬉しい。 個人事業主を始めた経緯〜ずっと考えていた「知財若手の会」の事業化ずっと考えていた。知財若手の会(チザワカ)を初めて1年半が経とうとした頃。チザワカの活動も順調になってきたが、活動を拡大したい、そして運営にもここまで付き合ってもらったこともあり、恩返しをしたいと思った。 そこで、全方向へのリ

          個人事業主として開業して1年がたった。 (#PR あり)

          VC(ベンチャーキャピタル)の出資先をみてみた① 独立系ベンチャーキャピタル ANRI 「脱炭素技術×スタートアップ~IP分析から見えてくる事業成功のヒント~」に参加する前に

          はじめに知り合いの角渕さんに、角渕さんが所属する弁理士法人 レクシード・テックが主催のイベントに誘われた際に、VCのANRI株式会社について気になったので、色々しらべていると、VCの出資先の特許の状況って俯瞰できればおもしろいなと思い、本ブログを書くにあたった。 イベントについて 本イベントは以下の内容で行われるとのこと。 実におもしろそうな内容だったので、参加してみる(このブログを出した後に参加することになる。) イベントタイトル 「脱炭素技術×スタートアップ~IP分

          VC(ベンチャーキャピタル)の出資先をみてみた① 独立系ベンチャーキャピタル ANRI 「脱炭素技術×スタートアップ~IP分析から見えてくる事業成功のヒント~」に参加する前に

          技術者とコミュニケーション取りやすくなる?GPTを使って特許クレームを簡単に可視化する

          はじめにGPTが世に出現し、幾星霜。さまざまな課題解決に用いられるようになった。 知財業界では、特に特許の明細書作成や、調査、分析に活用できないかとさまざまな検討がなされているが、「特許明細書の可視化」については、あまり見かけなかったので、どうにかできないかと思っていた。 明細書の要約や、用途、課題の抽出など可能であるが、一目で明細書の構成がわかる手法はないかと探した。その結果、Xでのやりとりで、mermeid 記法なるものを教えてもらい、明細書の構造可視化が可能であることが

          技術者とコミュニケーション取りやすくなる?GPTを使って特許クレームを簡単に可視化する

          ビットコインのマイニング技術の特許俯瞰

          はじめに本noteでは、ビットコインのマイニング技術に関する特許情報分析を行う。 暗号資産(仮想通貨)の代表であるビットコイン(BTC)は、近年高騰し、大きな話題となった。 そのBitcoinの分野の中で、重要なプロセスであるマイニングというものがある。 マイニングとは、トランザクション(取引)のデータを検証・承認したのち、データをブロックチェーンのブロックに保存し、その一連の作業に対する報酬として仮想通貨を獲得する行為のことを指す。 詳しい技術は、わかってないが、

          ビットコインのマイニング技術の特許俯瞰

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント④

          はじめに 特許庁が発行し、全国47都道府県に設置している「知財総合支援窓口」や各経済産業局等の「知的財産室」において、6月下旬以降に無料で冊子版を配布されるというこの「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」だが、内容とても素晴らしいが、レビューしている方がいなかったので、企業でIPランドスケープ業務を行っている身(中小企業ではない)としてどう感じるか、良かった点をコメントできればと思います。 すべて以下から引用します。 https://www.jpo.go.

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント④

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント③

          はじめに 特許庁が発行し、全国47都道府県に設置している「知財総合支援窓口」や各経済産業局等の「知的財産室」において、6月下旬以降に無料で冊子版を配布されるというこの「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」だが、内容とても素晴らしいが、レビューしている方がいなかったので、企業でIPランドスケープ業務を行っている身(中小企業ではない)としてどう感じるか、良かった点をコメントできればと思います。 すべて以下から引用します。 https://www.jpo.go.

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント③

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント②

          はじめに以下のnoteの続きです。 目的別分析手法各分析手法の手順 俯瞰・可視化 今回はP.8~9について見ていきます。 出願数に基づく技術開発状況の可視化手法 技術開発状況の可視化方法について2軸バブルチャートがおすすめされています。 このマップは基本とは思いませんが、鉄板ではあります。私もよく使いますが、依頼者には簡易的なものを見せた方がいいかなと思います。(情報量が多すぎるため。) ランキングマップなど一発で理解しやすいものに変換するなどがいいかなと思っています。

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント②

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント①

          はじめに特許庁が発行し、全国47都道府県に設置している「知財総合支援窓口」や各経済産業局等の「知的財産室」において、6月下旬以降に無料で冊子版を配布されるというこの「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」だが、内容とても素晴らしいが、レビューしている方がいなかったので、企業でIPランドスケープ業務を行っている身(中小企業ではない)としてどう感じるか、良かった点をコメントできればと思います。 すべて以下から引用します。 https://www.jpo.go.j

          「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」について見て気づきをコメント①

          知財業界で働いて3年目若手の2023年の振り返り

          はじめに上のnoteを書いて、束の間こちらもしなければと、手を動かしている。 2023年はかなり実りある1年だった。それをしっかり記録しておこうと思う。2022年は出会いが多い年だったが、2023年はアクションが多く起こせた年になった。 最近LJBさんにインタビューを受けました。 私のことが少しわかると思いますので、ぜひ見ていただければと思います。 心に残った出来事エリック・クラプトンのライブ 中学の時から好きだった、憧れたエリック・クラプトンが来日した。 今年はミッ

          知財業界で働いて3年目若手の2023年の振り返り