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思考力を鍛える

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「ミライを創る」思考力のヒントをお伝えします。
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#行動変容

具体例による「フィードバック」集中トレーニング

具体例による「フィードバック」集中トレーニング

こんにちは。
毎年のように暑さを更新する夏が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
きっと、夏休み前の方も多いと思います。
思い思いのプランを楽しんでくださいね。

今回のコラムのテーマは、「フィードバック」の仕方について、例を挙げなが集中ノックでいきたいと思います。
きっと日常で、「これは使える」と思われそうなものを用意しました。

1.効果的なフィードバックの秘訣とはフィードバックとは、簡

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美意識ある組織とは

美意識ある組織とは

おかげさまで本日、株式会社リバース・フロウは創立8年目を迎えることができました。
たくさんの方たちに支えられて本日があること、あらためて感謝申し上げます。

今回のコラムは、美大生でもある私が、最近組織というものをどんな風に見るようになったかを、言語化していきたいと思います。

■美意識は細部に宿る近年、この仕事を通して強く実感しているのは、
「経営者の美意識は、組織の細部にまで宿る」
ということ

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もう”直観”に頼ろう

もう”直観”に頼ろう

こんにちは。
春の訪れを感じる日が続いていますね。

スギ花粉の飛散がピークを越えたらしいのですが、私はまだまだピークのまま、日々、悟りのような境地に達しています。

今月は、長男と次男が無事、高校と中学を卒業しました。二人とも、第一志望の大学と高校にそれぞれ来月、入学予定です。

またそんなタイミングで、父親の私自身も色々ありまして、この4月から大学に入学(3年次編入)することになりました(笑)

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創造力の養い方

創造力の養い方

こんにちは。
春を告げる陽気が続いています。

近所の井の頭公園にも、春休みなのか、子供や若い人たちで大賑わいです。

公園で大勢の人たちが思い思いに楽しむ姿を見ていると、あのコロナ禍や国政紛争のことを、いっとき忘れられるような気がします。

これまでのコラムでは、「メタ認知」を掘り下げてお伝えしてきましたが、今回も別の観点から補強をしていきたいと思います。

今回のテーマは、「創造力」を持つため

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”アンラーニング”の絶対公式

”アンラーニング”の絶対公式

こんにちは。
春分を過ぎたものの、今年は非常に厳しい寒さが続いていますね。

保養所のある熱海ではこの時期、日本一早咲きと言われる桜が満開となり、さらに梅も見ごろを迎えている、というたいへんな贅沢を味わえています。

さて、今年はこのコラムを通して、あるテーマに大きめのフォーカスを当てています。
それは、「これからの時代に必要な思考技術」です。

VUCAの時代に、しなやかに豊かに生きられるヒント

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評価で凹んでいる人のケア

評価で凹んでいる人のケア

こんにちは。

台風10号の影響により被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

さて、今回は早々に本題に入りたいと思います。

まずは、質問です。
皆さんは、人から評価をされることは好きですか?

私は嫌いです。
ですが、それと裏腹に、評価をありがたく受け取るようにしています。

今回は、そんなお話です。

当社は、組織風土を図るために、クライアント企業様でサーベイ(多面評価)を実施するこ

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耳の痛い話を受け入れるには

耳の痛い話を受け入れるには

こんにちは。

長雨と大雨のあとにやってきた、長期にわたる酷暑。
それもようやく、少し落ち着きつつありますね。

2020年というのは、ひとつの異様な経験を世界中の人が共有するという、ある意味たいへんレアな時期なのではないでしょうか。

そして、これほど想定外ばかりが短期間に起きると、もちろんストレスにもさらされますが、見方を変えると、こうも言えるのではないでしょうか。

私たちは人類史上最も「頭

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承認がもつ”猛毒”

承認がもつ”猛毒”

こんにちは。
大雨から始まった長雨がいまだに続き、コロナ再拡大の懸念がされていますね。
一日も早い世界の安寧を、心から祈るばかりです。

今回は、「承認欲求」について考えてみたいと思います。

コロナ拡大により、最近は特に「孤独」を感じる場面が増えてきている方も多いのではないでしょうか。

リモートワークが代表的な例ですが、多くの人はそれ以外の生活の中でも多々、孤独を感じていると思います。
そんな

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ふつうの人の視点で考えた「変われない理由」

ふつうの人の視点で考えた「変われない理由」

こんにちは!

先週のコラムで、熊本の大雨についてのお見舞いを述べた直後のこと、
私の郷里である飛騨高山にも同レベルの大雨が集中し、各所で被害が出ました。

不幸中の幸いか、私の実家に被害はありませんでしたが、
それにしても「数十年に一度の自然災害」が「毎年」起きていることに、
これは異常ではなく、日常になってしまったんだと思わざるをえませんでした。
去年観た映画『天気の子』の世界と、リアルの世界

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