学びと体験のデザイン|清原豪士

協働デザイナー。㈱リバース・フロウ代表取締役 兼 芸大に通う大学生。人の可能性が引き出…

学びと体験のデザイン|清原豪士

協働デザイナー。㈱リバース・フロウ代表取締役 兼 芸大に通う大学生。人の可能性が引き出される「学び」と「体験」をデザインしています。 働く誰かの美意識を刺激したいnote。 ビジネスコーチ、プロファシリテーター。 吉祥寺・熱海の多拠点居住。唎酒師。大学生と高校生の父。

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”現役老害”になる人とならない人

こんにちは。 いよいよ関東でも梅雨入りが迫ってきましたね。 異常な暑さの夏に備えて、体力をつけておきたいところです。 さて、今回は、特定の人たちには少し手厳しいかもしれませんが、すべての現役ビジネスパーソンの皆さんに、ぜひ読んでいただきたい内容です。 「シニアのキャリア成長」について考えてみます。 『老害』はシニアだけのワードではない会社に勤めていれば誰しも訪れる「シニア」と呼ばれる年代。 その中の一部の人たちを揶揄して、近年ちょっと気になるワードが飛び交っていますね。

    • 新任管理職におすすめする「傾聴」の実践

      こんにちは。 毎年この時期になると、新たに管理職になったビジネスパーソンの皆さんに向けて、トレーニングのご依頼をいただきます。 多くの挑戦と責任を抱えながら、おそらく一番関心があるのは、「部下育成」「後輩育成」、つまり広い意味でピープルマネジメントなのではないでしょうか。 今回のコラムでは、そんな責任あるポジションになった人たちに向けて、「傾聴」の重要性とその実践方法について解説します。 1. 傾聴が必要とされる時代背景管理職が一番悩むのが、部下指導と育成。 折しも、現代は

      • 1on1ミーティングが崩壊するとき

        こんにちは。 新入社員が会社にフレッシュな空気を届けてくれるシーズンですね。 今回は、たくさんの企業がおこなっている上司と部下との意図的な対話、いわゆる「1on1」あるいは「1on1ミーティング」について、考察します。 1on1のやり方、というのはたくさんの知見があります。 その反対に、1on1がうまくいかないときのパターンについては、あまり触れられているコンテンツがないかもしれません。 「会社で1on1を推進されているけど、部下が心を開いてくれない」 「いつもコミュニ

        • 気軽にはダイバーシティを語れないと、私は思う

          ダイバーシティは「沼」だと思う近年の社会的な「ダイバーシティ」推しの流れに、なんとなく違和感を覚えていました。 「ちょっと、表面的すぎない?」みたいな。 企業で、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンが標準化していますが、はたしてどこまでこの世界の奥まで知っているのでしょう? この作品は本で読んでいて、映画でも観ました。 私としては、「そうだよな」という納得感です。 これまで人にはあまり言えなかった違和感が、この作品が語ってくれたような気になったんです。 観た人の

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        記事

          新入社員必見!上司とのコミュニケーションで差をつけるサバイバルワード

          新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。 社会人としての第一歩を踏み出すこの時期、わくわくと不安が入り混じる気持ちでしょう。 これから皆さんの会社では、ビジネスマナーや仕事のやり方などについて、たくさんの教育プログラムが待っていると思います。 新人研修では教えてくれない「裏側マニュアル」このコラムは、そんな教育プログラムではぜったいに教えてくれない、『裏側マニュアル』のつもりで書きました。 「上司とのつきあい方」について触れていきます。 これ、教科書には載っていない

          新入社員必見!上司とのコミュニケーションで差をつけるサバイバルワード

          善意のアドバイスが「マウンティング」に変わるとき

          こんにちは。 今回は、職場にかぎらず、私たちの身の回りで起きる「マウンティング」について、「なぜ起きるの?」という観点で考察をします。 結論からいうと、 「不用意にアドバイスも支援もしないほうが良い」 これに尽きます。 なぜか? 科学的な裏付けから探っていきましょう。 1.善意とマウンティングの狭間で親しい人が困っているとき、私たちはしばしば手を差し伸べたくなったり、アドバイスをしたくなりますね。 それは本能的なムーブですし、とうぜん悪気なんてないです。 ところが、

          善意のアドバイスが「マウンティング」に変わるとき

          なぜこんなに会議が多いのか?「生産の泥沼」を抜け出そう

          こんにちは。 花粉症歴37年目に突入しました、協働デザイナーの清原です。 この季節は、雨の日に妙にテンションが上がります。 さて、今回は、「会議を減らせないのか?」という、多くのマネージャーの声なき声に、インスピレーションを与えられたらな、とコラムを書くことにしました。 シンプルな疑問なのですが、 一日中すきまなく会議をやっていて、生産性は上がってますか? その成果は私にもわかりませんが、誰だってやりたくたくてやっているわけじゃないのは、たしかなようです。 じゃあ、

          なぜこんなに会議が多いのか?「生産の泥沼」を抜け出そう

          ホワイト化する職場×目を背ける上司

          こんにちは。 暖冬と言われていた今年、都内は大雪に見舞われましたね。 皆さまのご無事をお祈りします。 さて、今回は、「ホワイト化」する職場において、ついに取り残されてしまいそうな不安に駆られている上司の方々に、お送りしたい内容です。 令和の若手社員の職業観も含めて理解し、これからの私たちの行動を調整できればいいですね。 ホワイト化する職場現代のビジネス環境は、従業員のウェルビーイングと生産性の向上を目指す「ホワイト化」へとシフトしています。 簡単に言えば、「ストレスが少な

          ホワイト化する職場×目を背ける上司

          関係を壊さない説得術(クルーシャル・カンバセーション)

          こんにちは。 今年ほど、新年から気持ちが大きく揺さぶられた年明けはなかったですね。 (石川県被災地の一日も早い復興を心からお祈りします) そんな不安とストレスを抱えながらの2024年かもしれませんが、だからこそ今、この術を備えておくべきではないでしょうか。 それは、人間関係のストレスへの対処法です。 『クルーシャル・カンバセーション』をご存じですか? 『クルーシャル・カンバセーション』とは 『クルーシャル・カンバセーション』とは 、関係をこじらせかねない、緊張とストレス

          関係を壊さない説得術(クルーシャル・カンバセーション)

          のび太から学ぶ「すごい問い」

          こんにちは。 気づけば今年も残りわずか。体調に気を付けて過ごしたいですね。 今回のコラムは、人間とAIをつなぐものについて考えてみたいです。 台湾の政治家でありプログラマーであるオードリー・タン氏によれば、かのパンデミックの最中、台湾においてもっとも避けたかったのは、いわゆる「デジタルデバイド」によって弱者を救えなくなる、という事態だったそうです。 山間部に住み、スマホを触ったことのない90歳のおばあちゃんでも、都会と同じスピードでマスクが入手できる、という状況を実現させ

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          「No」と言う力:自己犠牲から脱却するために

          こんにちは。 今回は、健全な人間関係を築くためのコミュケーションのひとつ、「断り方」について考察していきます。 私自身がよく人に伝えていることを、エビデンスをもとに洗い直してみました。 整理してなるべくシンプルにお伝えしたいです。 自己犠牲傾向が強い人の心理メカニズムむちゃな頼まれごとをしても、「断ったら相手に悪い」という理由で、引き受けてしまう。 そういった人は、けっして少なくないと思います。 まずは、こういった「自己犠牲」の傾向が強い人について、その心理メカニズムを2つ

          「No」と言う力:自己犠牲から脱却するために

          チームの成功と失敗を分ける決定的瞬間とは~クルーシャル・カンバセーション~

          こんにちは。秋が少しずつ深まってきましたね。 今回は、以前にもその概要を触れた『クルーシャル・カンバセーション』について、さらに踏み込んで書いていきます。 尚、今回のコラムは、ケリー・パターソン他著『クルーシャル・カンバセーション』をもとに、その内容になるべく忠実に展開していきます。 クルーシャル・カンバセーションとは「意見の衝突、強い感情をともなう極めて重要な話し合い」をクルーシャル・カンバセーションと言います。 私たちは日ごろから、何気ない会話が、こうしたクルーシャル

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          「超・メタクエスチョン」この世界の謎に挑む10の問い

          こんにちは。 今回はさっそく本題です。 答えを待ち続ける日本人私たちは日ごろから、誰かが作ってくれた「答え」を享受しています。 誰かから与えられた答えの恩恵に浸り、ほとんどの時間、何の疑問もなく過ごしています。 答えがないことにイライラする大人たち そして、「答えがない」シチュエーションに立ち会ったとき、急に不安になり、イライラしたりすることがあります。 答えがない状況を心地悪く感じ、挙句「私のほしい答えをくれない誰か(環境、他人)が悪い」と言い出す始末です。 しかし

          「超・メタクエスチョン」この世界の謎に挑む10の問い

          核心に迫る会話術:クルーシャルカンバセーションとは

          例えば職場で、次のような状況に直面したことはありませんか? 重要なプロジェクトの打ち合わせ中、部下との意見が衝突が生じた。 感情的になっている相手に吞まれてしまったメンバーたちが、理性的な判断がつかなくなった。 メンバー同士のミスコミュニケーションによって、大きな誤解に発展した。 新しい方針を発表した際、チーム内で言葉にはならない、さざ波のような不満が広がった。 こんな瞬間、投げかける言葉ひとつで、その場の方向性が大きく左右されることがありますね。 ■クルーシャル

          核心に迫る会話術:クルーシャルカンバセーションとは

          具体例による「フィードバック」集中トレーニング

          こんにちは。 毎年のように暑さを更新する夏が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? きっと、夏休み前の方も多いと思います。 思い思いのプランを楽しんでくださいね。 今回のコラムのテーマは、「フィードバック」の仕方について、例を挙げなが集中ノックでいきたいと思います。 きっと日常で、「これは使える」と思われそうなものを用意しました。 1.効果的なフィードバックの秘訣とはフィードバックとは、簡単に言えば「情報通知」です。 何に対しての情報通知かといえば、 「人の行動や結果

          具体例による「フィードバック」集中トレーニング

          「過信」と「過小評価」の罠 - ダニング=クルーガー効果とは?

          こんにちは。 梅雨が明けましたね。それにしても年を追うごとに、暑さが異常性を増しています。 くれぐれもご自愛ください。 今回は、”ダニング=クルーガー効果”について触れてみたいと思います。 1章:なぜ能力の低い人ほど、自分が優れていると思い込むのかダニング=クルーガー効果とは、人は自分自身の能力を過大評価する傾向にある、ということをことを指します。 特に、能力が低い人々は、自分の能力を過大評価し、同時に他人の能力を過小評価する傾向がある。 逆に、能力が高い人々は自分の能力

          「過信」と「過小評価」の罠 - ダニング=クルーガー効果とは?