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tarosufp:占いのおはなし

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占いの時に考えたことや、これまでの占いのお話をつづります。2020/06/19に、note編集部の記事に紹介されました。
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#伝え方

会った事ない有名人を占うってどうなのよ?

会った事ない有名人を占うってどうなのよ?

会ったことのない有名人を占う事に違和感を持つ私です。

そのような方と私は仲良くなれないと、ここで先ずは申し上げたいです。

では、何が問題なのか?
それは、占う方の倫理観のなさ。

確かに、生年月日がわかっている場合であれば、占う事の出来る占術はあります。

それでも、本人が同意もしてないのに勝手に診るって如何なものかと私は思う訳です。

更にそれを我が物顔のように振る舞ったり、ブログやYouT

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悪口で傷ついた時に使う相談相手

悪口で傷ついた時に使う相談相手

悪口とは、他人のことを悪くいうこと。貶すこと。悪態をつくことを言います。

そして陰口とは、その人のいない所で悪口を言うことを言います。

陰口って言いたくなるもの。
でも、人に対して言うものではない筈なのです。

たとえ自分の戯言であっても、人に対して悪く言ったり悪態をつく。
それが相手の耳に届けば、立派な悪口。
そして、相手から誹謗中傷で訴えられても仕方のないことです。

ネット上で誹謗中傷す

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人を楽しませるのと躍らせるのとは違う

人を楽しませるのと躍らせるのとは違う

はじめに、7月の東京駅での占い。
おかげさまでいくつか予約を頂き、本当に感謝しています。
まだ空き枠はありますので、よろしければ遊びに来て下さると嬉しいです。

さて、本題。
今回は久しぶりに、私の占いの師匠との話を書いてみます。
このシリーズが好きな方、お待たせをいたしました。

最近はあまり師匠とのお話をこちらに出していませんでしたが、理由は単純。書けるネタがなかったからです。

と言うのも、

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占い師がプロレスの名言でアドバイスをすること

占い師がプロレスの名言でアドバイスをすること

占い好き、かつプロレス好きの方に私はなかなかお会いした事がない。
もしいらっしゃったら、ぜひフォローをお願いしたい。
仲良くなれる確率はかなり高いですから。

それはさておき、プロレス好きの私は以前こんな事を考えたことがある。

「もしも相談の時に、プロレスの名言でアドバイスを説明したら、相手に響くのだろうか?」

この疑問に対して私は、実際に何度かプロレスラーの名言を使って話をしてみたのだ。

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占い師さんに必要なメリハリ

占い師さんに必要なメリハリ

占い師さんのトレンドはいつの時代にもありますが、最近はキラキラした形の占い師さんが好まれる傾向にあります。

具体的には、伝え方の部分では何でもポジティブに前向きな結果を伝えたり、華やかな言葉で飾る形。
視覚的な部分では、InstagramやYouTubeなんかを使って、文字通り華やかに魅せるようにする形です。

それをすることで、相談者さんの興味を惹かせる形になります。

そして実際に、相談者さ

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自分の個性で苦しまないために大切なこと

自分の個性で苦しまないために大切なこと

自分の個性が人には理解できず、苦しんでいる人が居ます。
でも、自分の個性は捨てなくてもいいのです。

世間の一般常識さえ知っていれば。

一つの例として、話し方や伝え方、振舞い方で個性的な人が居たとします。

個性と言うのは本来、とても素晴らしい部分です。

生まれ育ってきた環境を経てナチュラルに振舞っている場合もあれば、個人としてのこだわりがあって振舞っている場合もあるでしょう。

その振る舞い

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占い師と行動経済学「ナッジ」

占い師と行動経済学「ナッジ」

「またtarosuさん、難しいな話題を出してきたぞ」
と思うかも知れませんが、占い師さんとしてステップアップしたいと考えるのであれば、行動経済学の基本的な部分は知っておいた方が良いです。

特に、行動経済学の概念の一つである「ナッジ理論」を知っておけば、相談者に対してアドバイスをする時に役立てるのではないか?
そう感じたのです。

きっかけは先日、私がFPとして、大阪大学の行動経済学の先生の話を聴

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言葉の重み

言葉の重み

相手に対して、どのように伝えたら言葉を響かせられるのか?
悩んでいる方も多いかと思います。

その回答のうちの一つが、言葉に重みを持たせること。

言葉に重みを持たせるポイントは、二つあります。
一つは、断定的な形で言い切ること。
二つ目は、実体験を伝えること。
この二つです。

1.断定的な形で言い切る

一つ目の話である、断定的な形で言い切ることですが、要ははっきりと物を言うことです。

例え

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占い師さんの言葉の選び方

占い師さんの言葉の選び方

占い師さんにとって、言葉の選び方はとても注意しなければならない。
これは、占いをしていて意識していることだ。

(今日は占い師さん向きの内容になるので、有料にいたします)

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自分の占い方が変わった?

自分の占い方が変わった?

最近、自分の占い方が変わってきているように思えるのです。
少し具体的な事を書くと、タロットカードを使わなくても、ある程度相談結果が事前に読めることがあるのです。

実は一昨年ぐらいから、占いをしながら「昔と比べて、少しずつ読み方が違ってきている」というのを感じてました。

そして実際にタロット占いをしていると、占いの前にお客様と会話をしている時点で「あれ?結果ってこう出るんじゃないかな?」と、結果

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相談者さんと誠実に接すること

相談者さんと誠実に接すること

先日、久しぶりに恋愛の相談を受けてきました。

相談内容はもちろん書けないのですが、鑑定後に相談された方の表情が晴れやかになったり、前向きな言葉、感謝の言葉を聞けたりすると、占いをして良かったと私は心から思います。

カードを使った占いの結果って、誰でも読もうと思えば読めるもの。そう私は思っています。
では、その結果から、具体的な策について、どれだけ上手に相手に伝えられるか?
占い師さんの腕は、こ

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判断力の鍛え方、身に着け方

判断力の鍛え方、身に着け方

私自身、幸いなことに、本当にたくさんのご相談を受けています。
占いしかり、FPしかり。

具体的には、「この資格を取るべきか?」だったり、「こんな話でお金が必要になった」の話や、「このお金の相談に乗るべきか?」の話。

これまでの相談を振り替えてみると、ざっと金額だけで言うと、総額数千万ぐらいは止めた気がしてる。
例の話を入れると、億になるかも知れない。

こう書いてみると、私も今まできちんと対処

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2021年の記事を振り返る

2021年の記事を振り返る

2021年も残りわずかとなりました。
年の瀬となりましたので、今回は私が今年書いた記事を振り返ってみることにします。

私のnoteでマガジンとして分類する占い編、自己表現編と、その他と三つに分けて、振り返ってみたいと思います。

■占い編1.相棒のタロット

私が三十年使っている、タロットカードのお話。
このタロットカードの話をたくさんの方に読んでいただきました。

2.相談相手を褒めること

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「べき論」のおはなし。

「べき論」のおはなし。

べき論って「こうあるべき」、「そうするべき」と言う言い回しから出てきた話で、義務を果たすべき、理想を実現するべき。と言う形で自分で強くする主張、論調のことを言うと解釈しています。

私も「べき論」について、いくつか本を読んだり人から話を聞いたりして学んでいたのですが、結局の所、「べき論」を作っているのは自分自身なのですよね。

育ってきた環境や自分や人から学んだこと、社会一般の常識を踏まえて自分自

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