自分の占い方が変わった?
最近、自分の占い方が変わってきているように思えるのです。
少し具体的な事を書くと、タロットカードを使わなくても、ある程度相談結果が事前に読めることがあるのです。
実は一昨年ぐらいから、占いをしながら「昔と比べて、少しずつ読み方が違ってきている」というのを感じてました。
そして実際にタロット占いをしていると、占いの前にお客様と会話をしている時点で「あれ?結果ってこう出るんじゃないかな?」と、結果が見えてしまうのです。
その時は黙っている事も多いのですが、実際に占いをしてみると、見えてきた結果が出てきて、心の中で「やっぱり!」となるのです。
そして、こういったケースが明らかに増えてきているのです。
この事を、お客様に黙っている時もあれば、何度も占っている方には話をする場合もあります。
そして知り合いと占いをする際には、「今日は占いをしなくてもわかるわ!」と言って、見栄を切る場合もあります。
たまに、前段の相談内容を聴いている時点で
「今日はその話で来たんじゃないね?」と言って、その話の結論を占いながら話をして、他の大切な話をメインにする場合もあるのです。
まあでも、毎回毎回そうなるわけではないのですよ。
実際にタロットがないと、きちんと結果を読めないことは多々ありますし、タロットカードは大切な相棒ですから、やっぱりタロットカードは必要。
「カードを使わずに」と言う欲は出さずに、普段通りのタロット占いを続けて行きます。
占いのジャンルの話をすると、私のタロット占いは、純粋なタロット占いではなくなってきているように思うのです。
もう一段階レベルが上がると、「霊感タロット」や「チャネリング」を使いこなす人になるのでしょう。
でも実際に、私が霊感タロットをする人ではないし、チャネリングをしているつもりもないのです。
と、皆様の前ではこんな事を言いつつも、「自分がこういったジャンルに近づいているのか?」と考えたり、「自分がその類?」と思い、私の中では抵抗もあるのです。
きちんと鍛錬を積めば、チャネリングを使って相談者様にメッセージ伝える能力を開花させる事は出来る筈なのです。
でも、私自身が「完全体」になるのを避けているので、完全に習得出来るようにはならないのです。
私の占いの師匠からは、
「あんた、いつ占い師として本気出すん?」
と言われてるのは、きっとこの事なんだろうなと思ってはいるものの、私は今の形で十分だと考えているので、スピリチュアル使いの入口に踏み込まず、周囲をぐるぐる回っているのです。
ほんと、こんな事を考える暇があったら、鍛錬しろよと言うのが、どのつく正論だと思ってますが、そっち方面を学ぶのが怖いんですよね。
怖さの話は書きたくないので書きませんがね。
そう言えば、先日もタロット占いをしながら、方位学の話や清めの塩の話をしてました。
相談している時に、カードを読んでいると、相談者さんのご先祖様や山の形をした塩が脳裏に浮かんできたんですよ。
なので、「玄関に盛り塩ってしてますか?」と質問をしたのです。
実際に相談者さんは玄関に清めの塩をされていて、そこから清めの塩の話になりました。
清めの塩の話は私自身、学びとして持っていたので答えたのですが、もはや、タロット占いの域を超えてきてるがな。と思いつつ、
「他の占い師の皆さんは、占いをしながらこんな話してるんやろか?」なんて考えたりもしました。
まあでも、こういう形で必要に応じて話ができるのが、対面占いの魅力なのかなって思います。
私の占いの話はさておき、占い方の話をしてみますか。
占い方はたくさんあるけれど、私は正解はないと思ってます。
もちろん基本のやり方を知る必要はありますが、そればかりに拘るのも良くない場合があります。
なので、少しずつ占い方をカスタマイズして行くんですよね。
そして、こっそりと友人やお客さんの前で試す場合もあります。
占い師さんは、学びつつ心を磨きつつ、占いのやり方を調整をしながら、占いの型を作っていく訳です。
私のようなカスタマイズは、かなり特殊なので参考になりにくいですが。
ただ最近の私の場合、正直に書くと、「自分が一番わかっていないやないか!」状態。
自分の占いに、どう落とし込もうかと模索している段階です。
「いつも同じようにタロット並べて、占っているようにしか思えん!」
こう言った、私を贔屓にして下さっている方からの厳しいツッコミもありそうですが、実は私も私なりに占いのやり方を模索しているのです。
親父が持っているスピリチュアルな方向に向かって心を磨くのか、はたまた私の気になっているいくつかの占術に手を出すのか?
正解は直ぐに出ないように思います。
でも、きっと前者が正解だと私は思っています。
きっと、自分の占いをすれば答えもわかるのでしょうけど、自分で自分を占うのは嫌いなのでしません。絶対に自分のことだけは当たりますから。
実は占い師さんって、表にはこう言った葛藤を出さないのが殆どです。
だから、占い師さん同士で話をして知見を得たり、学んだりして腕を磨いているのです。
なので、もしこれを読んでらっしゃる方が占い師さんであれば、学びは忘れずに行動していきましょう。
占い方はともかくとして、私の看板はタロット占い。
きちんと当てて鑑定する事が大切なので、そこは抜かりなく相談者様と向かい合っていきたいと思います。
今日は、あまり親しい人にも話さない、占いの話を書いてみました。
何かの参考になれば幸いです。
また、何か感じるものがありましたら、noteでもTwitterでもコメントを下されば嬉しいです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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