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豪国肉工場ヒヤヒヤ日記
シドニーの肉工場で働いていた、あの頃オーストラリアでの4年間はいろんな仕事をさせてもらった。
ツアーガイド、フルーツ農家、引っ越し屋、治験、ウーバーイーツ、マダムの家のペンキ塗りetc…
総合的に一番安定していたなと思うのは、最後の1年間やっていた肉工場の仕事だ。
工場の朝は早い。朝3時45分に起きて、4時に家を出る。4時半にはもう工場のユニフォームを着て肉のベルトコンベアの前に立っている。
も
あの人は人生1回目だから
最近は訳あって、彼女の付き添いで毎週のように病院に行っている。こっちの病院はすごい。医療が発達しているとか、最新鋭の機械があるとか、そういうすごさではなくて、患者に対してとてつもなくドライなのだ。
小説家の西加奈子さんがカナダでガン治療をしていた時に「あ、ガンなんや。まあ頑張って治していこな」と他人事のように(確かに他人事なのだが)扱われたのが衝撃だったと言っていたが、それに近い感覚がオーストラリ
そして今日もあきらめて布団に入る
4月に入ったくらいからだろうか、英語学習にまた力を入れ始めている。僕は「漠然とした努力」ができない人間なので、とりあえずは年内にIELTS6.0を目指して勉強している。6.0というスコアは英検準一級レベルらしいので僕としてはちょうど良い。IELTSは海外の大学へ入学資格を得るために用いられることが多いテストだが、スピーキングやライティングも包括しているので、実践力を鍛えるにはもってこいのテストなの
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