- 運営しているクリエイター
記事一覧
環境系ユースと見る!第6次エネルギー基本計画(案)と自民党総裁選
こんにちは!自民党総裁選が激アツですね、そのあとには選挙も控えています。実は今その裏で第6次エネルギー基本計画のパブリックコメントを政府が募集しています。
カーボンニュートラルの宣言、コロナ渦、原発さまざまな情勢の変化の中で、最重要トピックをユースの目線からわかりやすく!お届けできればと考えています。
目次
・エネルギー基本計画ってなに?
・エネルギー基本計画のポイント
・エネルギー基本計画を
大学生が考える未来の設計図
大学の課題でふとこんなものが出された。
新型コロナ収束後、世の中の人々に富が平等に行き渡るための事業提案をしてください。
これは直感的に面白い課題だなと思った。アダム・スミスによって提唱された資本主義は現在ほとんどの国が採用している市場原理である。見えざる手による市場の調整機能により、資本は再分配され、競争原理により国は豊になると考えられてきた。
たしかに、成長至上主義経済において国は
共感と対話から生まれる世界
最近、共感と対話という言葉を耳にすることが増えた気がする。共感(empathy)と対話(dialogue)は21世紀のキーワードになりつつあるように感じる。
ぼくが初めて対話という言葉に触れたのは、地層処分事業に顔を出してからである。
地層処分とは原子力発電から生まれたいわゆる高レベル放射性廃棄物というものを地層に埋めるというアイデアであるが、そこではまさに対話という言葉が行き交っている。
非合理システムの中で生きる私たち
コロナウイルスが流行って早2か月、残念ながら感染の勢いは衰えを見せない。
私的な話だが3月、4月というのは、1年の中でも特に好きな季節である。
出会いと別れ、大切な仲間と旅立ちを決意し、その悲しみを乗り越え、新たな出会い、環境に少しばかりの好奇心と期待に胸が高鳴る季節。
白く染まっていた景色が徐々に花開き、芽が顔を覗かせ、花は待ちわびたかのように一斉に咲きだす。
そんな素敵な季節に外出自粛、