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社会課題、時事ネタについて

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最近ニュースで話題の時事ネタ、世界で起こる社会問題について思考を巡らせています。自分なりの考え方とこの世界を生きるヒントが得られるような記事を書いていこうと思います。
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環境系ユースと見る!第6次エネルギー基本計画(案)と自民党総裁選

環境系ユースと見る!第6次エネルギー基本計画(案)と自民党総裁選

こんにちは!自民党総裁選が激アツですね、そのあとには選挙も控えています。実は今その裏で第6次エネルギー基本計画のパブリックコメントを政府が募集しています。

カーボンニュートラルの宣言、コロナ渦、原発さまざまな情勢の変化の中で、最重要トピックをユースの目線からわかりやすく!お届けできればと考えています。

目次
・エネルギー基本計画ってなに?
・エネルギー基本計画のポイント
・エネルギー基本計画を

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日本はどこにあるのか?

日本はどこにあるのか?

日本はどこにあるのか?日本ってどこにあるの?なんて質問をしたら、たぶん多くの人が「ついにこいつは勉強しすぎて頭がおかしくなったに違いない」と思うだろう。もしくは、こいつは地理が全くできないと思われるかもしれない。

では、みなさんは、日本はどこにあるのか?と聞かれてパッと答えられるでしょうか?少し考えてみてください。

中国の東側でしょうか?それとも、ロシアのシベリアの南でしょうか?もしくは太平洋

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多様性とマジョリティーの価値観

最近は多様性という言葉が盛んに叫ばれている。恋愛や生き方は人それぞれで、その人たちの価値観を大事にしていこうというわけだ。

非常にグッドで、特に否定する要素もない考え方だ。特にLGBTや人種というのは差別の対象にもなりがちだったので、その人たちの生き方が大衆全般に広がるのは良いことだと思う。

でも、一歩立ち止まって考えると多様性を認めることってどういうことなのだろうと思わないだろうか。(普通は

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大学生が考える未来の設計図

大学生が考える未来の設計図

 大学の課題でふとこんなものが出された。

新型コロナ収束後、世の中の人々に富が平等に行き渡るための事業提案をしてください。

 これは直感的に面白い課題だなと思った。アダム・スミスによって提唱された資本主義は現在ほとんどの国が採用している市場原理である。見えざる手による市場の調整機能により、資本は再分配され、競争原理により国は豊になると考えられてきた。

 たしかに、成長至上主義経済において国は

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鬼滅の刃から学ぶ世界

鬼滅の刃から学ぶ世界

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載中、吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)による漫画『鬼滅の刃(きめつのやいば)』が、異例の大ヒットを遂げています。

2016年から連載される本作の累計発行部数は、2019年11月時点で2500万部を突破。2019年12月4日発売の第18巻は初版100万部を超える勢いで、これは2013年の「黒子のバスケ」と「暗殺教室」以来の快挙。また『オリコン年間コミックランキ

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共感と対話から生まれる世界

最近、共感と対話という言葉を耳にすることが増えた気がする。共感(empathy)と対話(dialogue)は21世紀のキーワードになりつつあるように感じる。

ぼくが初めて対話という言葉に触れたのは、地層処分事業に顔を出してからである。
地層処分とは原子力発電から生まれたいわゆる高レベル放射性廃棄物というものを地層に埋めるというアイデアであるが、そこではまさに対話という言葉が行き交っている。

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非合理システムの中で生きる私たち

コロナウイルスが流行って早2か月、残念ながら感染の勢いは衰えを見せない。
私的な話だが3月、4月というのは、1年の中でも特に好きな季節である。

出会いと別れ、大切な仲間と旅立ちを決意し、その悲しみを乗り越え、新たな出会い、環境に少しばかりの好奇心と期待に胸が高鳴る季節。

白く染まっていた景色が徐々に花開き、芽が顔を覗かせ、花は待ちわびたかのように一斉に咲きだす。

そんな素敵な季節に外出自粛、

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社会を考えるのはやっぱり大変。

職業柄、社会問題、環境問題についてよく考える。

この世界にはありとあらゆる問題に溢れていて、つくづく社会にとって良いものなんてあるんだろうかと思ってしまう。

イベントに参加したり活動する中で、オーストラリアの火災で亡くなった多くの動物、地球の真反対で頻発している差別や飢餓、地球に大いなる被害を与える環境問題。それについて本気で考え、実行している人に出会う。

そして、自分はこういう人たちに出会

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この世界が嫌い。だけど憎めない

この世界が嫌いだ。平然と差別がされること。世界に苦しみ自殺者がでてしまうこと。LGBTが受け入れられないこと。薬、アル中、性暴力であふれていること。自然が破壊されても見てみぬふりをすること。

今も世界のどこかでは争いがあり、一歩一歩確実に環境を破壊していく。数えきれないほどの悲しみがそこにはあり、私は寄り添うことすらできない。

私たちは努力すれば夢はかなうと教わってきた。希望をもて、夢をもて!

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戦争とは正義であり、人は争い続ける。

アメリカがちょうど中東に仕掛け、第3次世界大戦の始まりではないかと危ぶまれたので、戦争ということについて少し考えてみた。

日本は1945年の8月15日に終戦し、それ以来(多くの問題を残してはいるが)平和な国を築きあげてきた。
原爆の投下、多くの空襲。実際に戦争を経験していない私もその悲惨な歴史に触れれば、いやでも気持ちは沈むし、戦争なんて馬鹿げたことはするなと思う。
戦後、日本は戦争は世界最悪の

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