地域社会

ベビーと見えない人たち

 今朝、新聞で「医療的ケア児支援法案成立へ」の解説記事を見て、昔のことを思い出していました。  障がいを持った子どもたちへのサービスは、18歳まではとても手厚いです。支援学校、放課後ディサービスを連携して、親の仕事の時間を確保するのは可能でした。しかし18歳になり学校も放課後ディサー…

リザヴェータ夫人~ドストエフスキー『白痴』より

リザヴェータ夫人は、ムイシュキン公爵が病気で療養していたときの話を聞いて、娘たちにこのように言っている。 公爵は並みはずれて賢いおかたなんだから。とにかく、あんたなんかよりは十倍も賢いおかたなんだからね。(中略)さあ、公爵、どうかあの娘たちにその証拠を見せてやってくださいな。 (…

回覧板から見えること

5月の朝今日で5月も終わり。コロナは収まりませんが月日はびゅんびゅん流れていきます。陽光あふれる5月の朝、風は少しひんやりしていて最高に気持ちがいいです。今朝も鳥たちのにぎやかなさえずりで目覚めました。ここに住むことのご褒美のひとつは、この朝の素晴らしさです。 お隣さんの気配お隣さ…

青年イポリートの弁明に学ぶ~ドストエフスキーの人間観『白痴』より

青年イポリートの「わが必要欠くべからざる弁明」は、『白痴』(下巻)148ページから書かれている。 朗読が進むにつれて、ますます激しく彼を捉えた異常な活気は、終わりごろにはその頂点に達して、聞く者に与えた病的な印象をその極に達した。 その弁明の前半は「死への恐怖」が書かれ、後半は「…

地域社会は今

世界から見れば、点にもならない地域社会。この地域社会をつくり上げてきてくださった諸先輩方がいるから、今の地域社会がある。 細かいところまで管理された地域社会は「ローマは一日にして成らず」である。そしてこの地域に住み続けてきた諸先輩方が、皆で協力し合ってつくり上げた賜物である、とい…

小説を読むことで自分が見えない心を知ることができる

「人間とは」を教わった山本周五郎さんの小説は、人を見かけで判断してはならない、ということを教えてくれる。 一見すると善い人も悪だくみをしている人だったり、悪そうに見える人がじつは善い人だったりするのだ。 ナチス党を支持した人たちは、ナチスがやろうをしていたことを知らなかったのであ…

出産と死と日常生活のシームレスを提案します。

かぜのたみさんの記事でシームレスというキーワードが出てきました。これからの時代は、分断されていた世界がシームレスになっていくんじゃないかと。 私も自分自身が自宅出産をし、出産と日常生活がシームレスになればいいなと思っていたし、終末期病棟で働いた経験から人の死が病院に取り込まれずに…

地域とひきこもりの結び

こんにちは! 公益財団法人日本ユースリーダー協会 若者力大賞 学生実行委員の鈴木智翔(あきと)です! noteを書くのは初めてなので、生暖かく見守って下さい笑  今年度の若者力大賞の表彰式に先駆け、先月の3月18日にユースリーダー支援賞・個人部門を受賞される白石祥和さんとの勉強会を行いました…

「社会的取り組み」【note】で社会貢献にチャレンジ #利他のエバンジェリスト

 共生とは何でしょうか。ここでは、端的に共に生きることとしましょう。共に生きるといっても、社会には残念ながらさまざまな分断があります。そして、既存の制度や学問体系は社会の分断を解消する助けにはならず、共に生きることを困難にしています。共生は理念であり、ビジョンです。共生のビジョン…

自転車シェアリング事情 in アイルランド

風薫る爽やかな季節になってきましたね! でも、ここ数週間のアイルランドの天気は乱高下。初夏のような暑さの後は、手袋が必要なほどの寒さ。今朝は霰まで降りました。 こんな季節ですが、自転車を楽しんでいます。 我が家は、大人用自転車は保持しておらず、乗る時はレンタル。 表題の写真は、ダ…